バーチャルリアリティの制作と将来期待ができる利用シーン

更新:2017/08/10

VR(バーチャルリアリティー)は、近年、技術の進歩と共に飛躍的な成長を遂げ、数十年前までは映画や物語だけにある想像の技術が現実になろうとしています。

今では、大掛かりな施設や機材を必要とせずに、バーチャルリアリティーな世界を体験することが可能になりました。また、バーチャルリアリティーの世界を存分に楽しめる「VR施設」もオープンするなど、誰でも身近に体験して遊べるものとなっています。

VRを体験している男性写真

「VRとは無縁だな」と考える方も、新たな集客の一つになる可能性をもったコンテンツです。
今回はバーチャルリアリティーの制作についてと、制作事例や今後、活躍が期待できる利用シーンなどを紹介します。

VR(バーチャルリアリティー)制作は大変は過去の話

バーチャルリアリティーの制作の話となると、「時間がかかる」「制作費が莫大にかかる」「制作するのは難しい」など、大きく考えてしまう方もいるのではないでしょうか。VR業界に携わる前までは、私もそういった印象をもっていました。しかし、今では専門業者や制作用ソフトもたくさんあります。
映画やアニメーションのような作品を制作するには、もちろんそれなりのコストがかかってしまいますが、簡単なバーチャルリアリティーの世界感を体験してもらうだけなら、大幅にコストを抑えて制作することが可能です。

そもそもVR(バーチャルリアリティー)とは

”VR=バーチャルリアリティー”は、仮想現実を意味します。実際には存在しない空間や存在はしているが体験することが困難なものを、疑似体験することができる技術です。

例えば、「高度1万メートルの綱渡り」なんてことは実際に体験することはとても難しいですが、バーチャルリアリティーの世界では可能なのです。その他に、映画やアニメのような実際には存在しない世界を体験したり、世界遺産や海底、宇宙など、なかなか行くことのできない遠くの場所を感じることができます。

今では、ゲームやアトラクションのようなエンターテインメントの要素が多く、広く浸透はしていませんが、今後、成長が期待できます。

バーチャルリアリティーの制作には写真と動画、フルCGと種類がある

ひとえにバーチャルリアリティーと言っても、制作する方法はいくつかあります。クオリティも価格も制作期間も大きく変わってきます。VR対応するコンテンツに合った制作方法を選ぶようにしましょう。

写真や画像を使用する

写真や画像を編集・加工して制作します。専用ソフトを使用するため、その知識は必要。専門業者に依頼しても低コストで制作できる。
Theta(シータ)のような360度パノラマで撮影ができるカメラだと、画像の編集・加工はほぼ必要なく簡単に制作が可能です。Theta撮影画像をアップロードするだけで完了といった専門サービスもあります。

例えば、山頂や高層マンションなどの眺望確認、展示の確認など動きがないコンテンツに向いています。

動画を使用する

動画の撮影や編集など写真に比べて若干手間になるが、写真などの静止画に比べて臨場感やリアリティは向上します。コスト面は写真に比べて高くなる傾向。長い動画を使用する場合、データ容量の問題が生じることがある。

例えば、ジェットコースターやお化け屋敷のようなアトラクションの体験などに向いています。

フルCGを制作する

制作のクオリティが重要で、コストをかければ出来栄えはかなりいいものでができる。制作期間が長い。
アニメーションやゲームのようなエンターテインメントの分野において使用されている。

バーチャルリアリティーと相性のいい業界は?制作事例を紹介

不動産業界

家の写真

不動産業界では、すでにバーチャル見学が始まっています。新築で家を購入する方は、図面やCGで制作された完成予定イメージを見ることしかできませんでした。しかし、バーチャル空間では、未建築の家を見学することが可能です。
家の距離感、隣接する建物との関係性、家から外の眺めなど、確認することができなかったところまで体験することができます。

賃貸物件や中古住宅、新築もすでに建設されている物件においても、バーチャル見学を始めている不動産会社も徐々に増えてきています。専用のヘッドマウントディスプレイが必要なため、今は不 動産会社に行って見るようになっています。最終的には、現地に行く必要がありますが、今までは写真と間取り図面だけの情報で気になる物件を見学しに回る必要があり、物件探しの日は他の予定をいれることが難しいほど長い時間をかけて物件見学をしていました。

しかし、バーチャル物件見学では、実際に撮影をした写真や動画で実際に見学をしている臨場感を体験することができます。今までのように気になる物件をひたすら見学して回ることなく、絞って角度の高い見学を体験することができるようになります。

旅行・観光

旅行の写真

普段行くことのできない遠くの地をバーチャル旅行ができます。海外旅行もそうですが、エベレストの頂や海底、宇宙までもが旅行の範囲です。写真や映像だけでは体験できない臨場感をバーチャルリアリティでは感じることができます。

すでに旅行会社では、キャンペーン企画の一環としてバーチャル旅行を始めているところもあります。来店促進や来店されたお客様に対しての満足感や注文の向上が期待されています。

教育

教育の写真

VRを教育関連に取り入れる取り組みも増えてきている。学校教育ももちろん、新人教育などの職業訓練にも注目を集めています。

英会話のような「見て学ぶ」より「体験して学ぶ」方が最適な学習コンテンツは、バーチャルリアリティで提供しようとする取り組みが始まっています。
Googleは、昨年6月に世界各地をバーチャルトリップできる教育VRアプリをリリースをしました。各企業は「教育とバーチャルリアリティ」の親和性と将来性の高さに期待し取り組んでいます。

職場においては、教育する側のリソース削減、時間に関係なく学ぶことが可能と、効果が期待されています。

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