プレスリリース

2015年07月15日

WebRTC技術会社へ資本参加し、製品を共同開発

2015年7月15日


当社は、株式会社レアジョブ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村 岳)と共同で、フェイスピア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:多田 英彦、以下「フェイスピア」)に資本参加しました。

フェイスピアはWebブラウザ上でビデオやチャットなどを自在に利用できるWebRTC技術を核とした対面コミュニケーションプラットフォームFaceHub(フェイスハブ)を提供しています。当社は今後、フェイスピアと共同でビデオチャットを活用したWeb接客のためのクラウドサービスを開発・提供します。

■WebRTC技術について

WebRTCはWeb Real-Time Communicationの略で、Webブラウザにプラグインを追加することなく、Webブラウザ上でビデオや音声、チャットなどリアルタイムコミュニケーションを可能にするオープンソースの標準規格のことです。
米国ではすでにいくつかの商用サービスが展開されており、注目を集めている技術です。

■FaceHubについて

フェイスピアが提供するFaceHubは、WebRTCベースのFace to Faceコミュニケーションプラットフォームです。
既存のビデオチャットシステムは、Flashや専用アプリケーションとして提供されているものが多く、これらを利用するには通常、アプリやプラグインのインストール、会員登録、連絡先(ID)交換などが必要です。

しかし、FaceHubはこれらの手間を省き、Webサイト上で即座に対面接客を行うことを可能にします。
また、標準的なWebRTCにはない「1対n、n対n通信」「ビデオ自動録画」「会話内容の自動文書化」などの機能も備えています。

<本技術の活用分野>

当社は今後開発するクラウドサービスによって、ECサイト等における対面接客の他、人事面談、問い合わせ、不動産や金融商品の契約支援など従来のWebサイトではできなかったリアルなコミュニケーションを通じ、企業が提供する“おもてなし”を実現し、成約率を高める支援をしていきます。

■フェイスピア株式会社概要

代表者 多田 英彦
本社所在地 東京都渋谷区神宮前6-27-8
設立 2015年7月
事業内容 Web上でのFace to Faceコミュニケーションプラットフォーム
『FaceHub(フェイスハブ)』の設計・開発・販売及び運用
URL http://www.face-peer.com

■FaceHubを活用した双方向コミュニケーションのイメージ

facepeer_20150715_01

■FaceHubを活用したサービスイメージ

facepeer_20150715_02

本リリースに関するお問い合わせ先

担当:管理本部 広報・IRグループ
TEL:03-5575-5117
E-mail:info@showcase-tv.com