プレスリリース

2015年11月13日

異なるWebサイトでフォームに自動入力する特許を取得

2015年11月13日


当社は、この度、当社が出願しておりました、ドメインの異なるWebサイト間で氏名や住所などを自動入力(オートコンプリート)する技術に関する特許を取得したことをお知らせします。
本機能は当社の主たるサービス「ナビキャスト フォームアシスト」の重要機能として搭載、提供を予定しております。

■本特許の特徴
本特許は、Webサイトの入力フォームにおいて、ユーザが入力した「氏名」や「住所」などの情報をユーザ端末のブラウザやプライベートストレージに格納し、以降同じ項目にアクセスした際に格納した情報を用いて自動入力できるものです。
特徴としては、異なるWebサイトごとの入力項目を当社独自の技術でひも付けを行なうことにより、堅牢なセキュリティ環境でユーザに対し高い利便性を提供できる点にあります。

また、これらは当社の入力支援サービス「ナビキャスト フォームアシスト」など既存クラウドサービス上に実装可能であり、Webサイト運営者は大きなシステムを導入することなく、タグを貼るだけで同様の機能を利用できるようになります。

※特許情報はこちら


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■ユースケース


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■入力フォーム最適化(EFO)における本特許の価値
本特許はフォームで一度入力された情報を他のフォームに安全に活用できる新しいタイプの自動入力システムです。
入力フォーム毎の個別設定を当社サーバ側が紐付けて入力支援を行います。一度入力された情報は、他のフォームでも利用可能な入力候補として登録されるため、ユーザの環境設定に依存することなく自動入力を実現可能とします。

当社ではこの特許技術を「ナビキャスト フォームアシスト」に適用し、導入している企業様の入力フォームのコンバージョン率を飛躍的に高める支援機能として提供する予定です。すでに「ナビキャスト フォームアシスト」を導入済みで一定の効果を上げている企業様でも、この機能を導入することにより更なるコンバージョン改善につながる事が期待されます。

■今後の展開
今回取得した特許は、Webマーケティングの重要な要素である申込み画面や購入画面の入力フォームにおいて、ドメイン間のギャップを埋め、自動記録と自動補完を行うものであり、「ナビキャスト フォームアシスト」はもちろんのこと、他のサービスにおきましてもデータの補完・再活用・自動入力をする上で重要な機能として積極的に活用していく予定です。

■ナビキャスト フォームアシストとは
企業サイトやECサイトの入力フォームページにおけるユーザの途中離脱を防止するためのASPツールです。必須入力項目の色付けや全角半角などの自動変換、入力情報の間違いをリアルタイムに判定・警告表示しアシストを行うなど、入力フォームにおける離脱防止に貢献します。2015年9月1日時点で累計3,326のWebフォームに導入された実績を持ち、当社の主力製品の1つとなっております。
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