プレスリリース
2017年05月12日
入力されたメールアドレスの存在をリアルタイムでチェックするクラウドサービス 「ProTech Mail Checker(プロテック メール チェッカー)」を提供開始
当社は、金融機関やeコマース事業(以下ECサイト)を中心とするWebサイト運営企業に対して、入力フォーム上で入力されたメールアドレスの存在有無をリアルタイムにチェックすることで、Webサイト運営での機会損失や不正利用を防ぐクラウドサービス「ProTech Mail Checker(プロテック メール チェッカー) 以下、本サービス」の販売を開始することをお知らせいたします。
■ProTech Mail Checker開発の背景
メールアドレスは顧客とのコミュニケーションをとるための最も重要な入力項目の1つといえます。
しかし、フォーム上で入力が完了したにも関わらず、メールアドレスが間違っているために、その後のステップや本登録に進めないユーザが全体の約5%程度存在しており(当社調べ)、成約やメールマーケティングにおける機会損失はWebサイト運営において大きな問題となっています。また、存在しないメールアドレスで入力を完了しているユーザを特定することは、不正利用を事前に防止することにも繋がり、不正対策における運用者の負担軽減が期待できます。
こうした背景から当社では、メールアドレスの存在確認サービスを、セキュリティ製品群ブランド「ProTech」の新製品「ProTech Mail Checker」として販売開始いたします。
■ProTech Mail Checkerとは
本サービスは、Webサイト上で実際に入力されたメールアドレスの存在を入力時にリアルタイムで確認し通知することで、誤入力によるメールの不達防止や存在しないにも関わらず登録されたメールアドレスを確認できるサービスです。
これまでは、実際にメール送信をしなければメールアドレスの存在有無が確認できませんでしたが、本サービスを利用することにより、事前に実在するメールアドレスの確認が可能となり、メール到達率の向上が見込まれます。
これによりフォローメールが届かないといったユーザの不満も解消し、問い合わせ対応に係るコスト削減や最終的なコンバージョン(成約)率の向上を可能にします。実際に本サービスを利用した入力フォームでは0.8〜2%の離脱率改善が確認できました。
また本サービスの管理画面上では、存在しないメールアドレスを入力したまま成約したユーザのメールアドレスを閲覧することができるため、ユーザへの事前確認やユーザからのメール不達に関する問い合わせに対してスムーズに対応することが可能になります。
■今後の展開
今後当サービスは、以下のような機能拡張を予定しています。
・管理画面上での存在有無確認
入力時のリアルタイム判定に加えて、本サービス導入前より獲得していたメールアドレスに対し、管理画面上で存在有無を確認する機能。
・ブラックリストの顧客間共有
存在しないメールアドレスで成約したユーザが何らかの不正を行った場合、そのメールアドレスをブラックリスト化し顧客間で共有する機能。
■ProTech Mail Checkerのサービス詳細
サービス名:ProTech Mail Checker(プロテック メール チェッカー)
概要:リアルタイムにメールアドレスの存在確認を行うクラウドサービス
利用料金:お問い合せください。
先行導入として当社の入力フォーム最適化サービス「フォームアシスト」でサービスを提供いたします。
サービスページ:https://www.showcase-tv.com/mail-checker/
- 本サービスに関するお問い合わせ
株式会社ショーケース・ティービー eマーケティング事業部
TEL:03-5575-5110
E-mail:info@showcase-tv.com
- 報道機関からのお問い合わせ
株式会社ショーケース・ティービー 管理本部 広報・IRグループ
担当:島田
TEL:03-5575-5117
E-mail:info@showcase-tv.com