プレスリリース
2020年02月18日
拡大を続ける古物商(リユース市場)へショーケースのeKYCシステムが本格展開、 リユース本のサブスクリプションサービス「shelff」に導入開始
当社は、犯罪収益移転防止法に準拠したオンライン本人確認/eKYCシステム「ProTech ID Checker、以下当サービス」を株式会社Swandive(本社:東京都江東区、代表取締役:吉村 恭輔)の提供する本のサブスクリプションサービス「shelff」に2020年2月18日より導入開始したことを報告いたします。これにより中古本買取りの本人確認をスマートフォンで完結できるようになります。
2020年4月より犯罪収益移転防止法の本人確認方法が厳格化、オンラインでの商品買取りなど古物商業務においても、さらなる確認作業が必要となります。
当サービスはオンラインで完結する本人確認の新基準(犯罪収益移転防止法第6条第1項1号ホ)に対応。
今回の導入は古物営業法規則第15条第3項第8号に則り「shelff」上で利用者から本を引き取る際の本人確認時に当サービスが利用されます。
これにより「shelff」では申し込みから引き取りまでスマートフォンのみでオンラインで本人確認と申込が完結でき、利用者とサービス事業者が互いにストレスのない取引を可能とします。
オンラインのリユース市場は近年、毎年20%あまりの成長を遂げており(『平成30年度リユース市場規模調査報告書』環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室調べ)、今後もその規模の拡大が見込まれています。しかし急成長を遂げるオンラインリユース市場において、法令に準拠した本人確認作業の厳格化による作業の増加は大きな課題となってきています。
当サービスを利用することで、今回のような買取りにあたり、スマートフォンのみで本人確認作業を完結することができます。拡大するリユース市場をはじめ、オンライン商取引をより手軽かつ信用性と高いものとするため、今後も利用者・事業者の双方のニーズに沿ったeKYCサービスの拡大に努めてまいります。
・shelffについて
「shelff」は、定額で毎月読みたい本をお届けする本のサブスクリプションサービスです。
・サービスURL:https://shelff.jp/
・ProTech ID Checkerについて
オンライン本人確認/eKYCシステム
・2020年4月施行後の「犯罪収益移転防止法」に対応
第6上第1項第1号ホ(顧客などの本人特定事項の確認方法)
・特許出願中サービス
出願番号:特顔2019-179794
発明名称:本人確認システム、オペレータ端末及び本人確認システムプログラム
国際出願番号:PCT/JP2018/044252
発明名称:認証装置、認証方法、及びプログラム
・サービスURL:https://ekyc.showcase-tv.com/
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