AQUOS R9実機レビュー
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※本記事は2024年11月6日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

AQUOS R9 実機レビュー|高いカメラ性能と一新したデザイン

この記事では、AQUOS R9 の実機を用いて使い心地や性能、価格、メリット・デメリットなどを徹底レビューします。

AQUOS R9は2024年7月12日(金)に発売された、高性能なハイエンドモデルになります。

また、AQUOS R9の前モデルであるAQUOS R8から何が進化したのかも解説します。

結論から言うと、AQUOS R9は次のような人におすすめです。

AQUOS R9はこんな人におすすめ
  • スペックが高いモデルが欲しい人
  • デザインが洗練されたスマホが欲しい人
  • カメラ性能の高い国産スマホを求める人

AQUOS R9はライカ社のカメラを搭載し、デザインを大きく刷新したハイエンドモデルです。

標準カメラ、広角カメラ、インカメラのすべてが約5,030万画素

また、Snapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platformを搭載、メモリ12GB 、ストレージ256GBと、Androidの中でも十分高い性能です。

AQUOS R9 を使ってわかったメリット

一方で、次のような人にはAQUOS R9はあまりおすすめできません。

AQUOS R9はこんな人におすすめできない
  • 価格の安いスマホが欲しい人
  • 超高スペックなスマホが欲しい人

AQUOS R9は性能の高いスマホですが、価格はドコモでは117,040円とやや高額です。

ただし、キャリアのプログラムを利用することで、実質61,600円になります。

また、スペックは高いとはいえ他社のハイエンドモデルはSnapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platformしています。

最強スペックのスマホが欲しい!という人には向いていません。

AQUOS R9 を使ってわかったデメリット

AQUOS R9は程よいハイスペック感と、おしゃれなデザイン、国産ならではの使いやすさが魅力のスマホです。

スマホの予算は抑えたい場合には、低価格モデルのAQUOS sense9などがおすすめです。

逆に、より高性能なスマホが欲しい場合は、AQUOS R9 proも選択肢に入れましょう。

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AQUOS R9の購入を検討している人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

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AQUOS R9の発売日・価格

ドコモ AQUOS R9

画像引用元:AQUOS R9 SH-51E

AQUOS R9の発売日と価格をみていきましょう。

AQUOS R9の発売日
  • 発売日:2024年7月12日(金)
  • 販売:ドコモ、ソフトバンク、IIJmio、mineo

AQUOS R9はドコモ、ソフトバンク、SIMフリー版はIIJmio、mineoから購入できます。

AQUOS R9の価格
項目価格割引適用時※詳細
ドコモ117,040円61,600円公式サイトを見る
ソフトバンク124,560円31,824円
+別途 早トクオプション利用料12,100円
公式サイトを見る
IIJmio96,800円89,800円公式サイトを見る
mineo95,832円-公式サイトを見る
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム+適用
※ソフトバンクは「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は11月4日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。

AQUOS R9のSIMフリー版は、96,800円です。

IIJmioでは乗り換え価格で89,800円から購入可能になります。

AQUOS R9を使ってわかったメリット4つ

AQUOS R9 を使ってわかったメリット

ここからは、ショーケースプラス編集部がAQUOS R9を実際に使ったレビューをご紹介していきます。

実際に使って感じたメリットを詳しくみていきましょう。

美しいデザイン

AQUOS R9はデザインが刷新され、より美しいものに仕上がっています。

「暮らしに溶け込むデザイン」をコンセプトに、シンプルながら自由曲線と不揃いなレイアウトが特徴的です。

背面のガラスの光沢感がより高級感を高めています。

カラーバリエーションは深みのあるグリーンと、柔らかいホワイトの2色展開です。

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端末をデザインしたのは三宅一成氏(miyake design)で、AQUOS wish4も手がけています。

電池持ちがいい

AQUOS R9のバッテリーサイズは5,000mAhと大容量です。

実際にYouTubeで2時間視聴した際に9%しか消費しなかったため、バッテリー持ちはとても良いです。

カメラ性能が高い

AQUOS R9はライカ監修のHEKTORレンズを搭載しています。

標準、広角、インカメラのすべてのカメラで5,030万画素&像面位相差オートフォーカスを採用しています。

AIが動きを予測する被写体追尾や、暗くても高画質なナイトビデオ、映画のような雰囲気で撮れる「シネマティックビデオ」など機能も豊富です。

安心の耐久性

防水・防塵はもちろん、耐衝撃をはじめとしたMIL規格に準拠しています。

安心して利用できるだけでなく、長期サポートにも定評があり、OSバージョンアップは最大3回、セキュリティアップデートは5年となっています。

AQUOS R9を使ってわかったデメリット2つ

AQUOS R9 を使ってわかったデメリット
AQUOS R9を実際に使って感じたデメリットは以下になります。

カメラの処理がやや遅い

AQUOS R9で撮影した際に、やや反応が遅いところがありました。

カメラアプリを起動してから撮影できるまでの時間、シャッターを切った後の時間がややもたついた印象です。

また、シャッターを押したのにも関わらず、押せてないことも。

こちらに関してはシャープのHPに「複数回連続してシャッターボタンを押下すると、シャッターが切れない場合があります。」との記載がありました。

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AQUOS R9 ソフトウェア更新で改善されているとの情報もあります。

ワイヤレス充電&イヤホンジャック非対応

AQUOS R9はワイヤレス充電&イヤホンジャックに対応していません。

ワイヤレス充電は地味に便利な機能ですので、非対応は残念ポイントになります。

R8まではあったイヤホンジャックが搭載されていないのも、人によってはマイナス面になるでしょう。

AQUOS R9のデザイン一新の外観をレビュー

AQUOS R9
AQUOS R9のカラーバリエーションはグリーン、ホワイトの2色です。

今回入手したカラーはグリーンで、深く高級感のある色味になっています。

AQUOS R9は定番色であるブラックがなく、カラーリングにもこだわりを感じます。

AQUOS R8と比べてデザインが大きく変わりました。

AQUOS R9のディスプレイ面

AQUOS R9
AQUOS R9のディスプレイは、約6.5インチ フルHD+で、やや大きめのサイズです。

AQUOS R9

ディスプレイ上部にパンチホールがあり、ベゼルははかなり薄い造りです。

AQUOS R8は水滴型のノッチでした。

AQUOS R9の背面

AQUOS R9

背面は光沢があるツルツルとした触り心地で、やや指紋が付着します。

カメラ周りは自由曲線を描いておりナチュラルなデザインに仕上がっていますね。

AQUOS R9

側面には継ぎ目もなく、とても美しいフォルムです。

本体フレームには再生材アルミを使用し、環境へも配慮しているとのこと。

AQUOS R9

カメラ部分はやや突起していますが、とても魅力的なデザインです。

ハイエンドモデルはガジェット感が強めになりがちですが、AQUOS R9は生活に溶け込みやすいデザイン家電のようなフォルムです。

AQUOS R9の側面

AQUOS R9

左側面には何もなく、すっきりとした継ぎ目のないデザインです。

AQUOS R9

右側面には中央に電源キー、上部に音量ボタンが配置されています。

AQUOS R9の上部と下部

AQUOS R9
AQUOS R9の上部にはSIMスロットを配置、外部メモリはmicroSDXCカード(最大1TB)に対応しています。

イヤホンジャックは非搭載です。

AQUOS R9
下部には中央にUSB Type-C、右にスピーカーがあります。

AQUOS最大サイズのスピーカーを上下に配置することで、それぞれの音が干渉しないように本体内部の機構から独立させたBOX構造になっているとのこと。

AQUOS R9のディスプレイをレビュー

AQUOS R9

AQUOS R9のディスプレイ
  • 約6.5インチ Pro IGZO OLED
  • 解像度: フルHD+(1,080×2,340)
  • リフレッシュレート1~240Hz
  • 2000nitピーク輝度

AQUOS R9のディスプレイは、約6.5インチ Pro IGZO OLEDを搭載しています。

AQUOS R9のディスプレイ

項目AQUOS R9
サイズ約6.5インチ
リフレッシュレート1~240Hz
解像度フルHD+
(1,080×2,340)
種類Pro IGZO OLED
ブルーライト低減
ピーク輝度 2,000nit

解像度は1,080×2,340、FHDなので文字などはかなり鮮明に表現されています。

リフレッシュレートは1~240Hzと、スクロールの滑らかさはさすがハイエンドモデルという快適さです。

屋外でも見やすいディスプレイ

AQUOS R9
AQUOS R9のディスプレイは、屋外でもかなり見やすいと感じました。

AQUOS R9

ピーク輝度は2000nitで、iPhone16シリーズなどと同じ明るさです。

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AQUOS R9はより高い光効率と低消費電力を実現しています。

AQUOS R9のバッテリー性能をレビュー

AQUOS R9

AQUOS R9のバッテリー
  • バッテリー持ちはかなり良い
  • YouTbe 2時間視聴の消費量は9%

AQUOS R9のバッテリー

項目AQUOS R9
バッテリー容量5000mAh
バッテリー機能充電時間 約130分
USB Power delivery Revision3.0

AQUOS R9のバッテリーは5000mAhとハイエンドモデルとしては普通の容量です。

急速充電には対応していますが、ワイヤレス充電は非搭載です。

YouTubeでバッテリー性能検証

バッテリー性能を調査するために、以下の条件で消費量をチェックしました。

AQUOS R9のバッテリー持ち検証
  • YouTubeアプリで2時間再生
  • 画質は1,080pに固定して再生
  • 明るさMAX
  • 音量50%でスピーカー使用

AQUOS R9のバッテリー

YouTube2時間視聴後のバッテリー残量は91%、消費量は9%という結果に。

同じ条件でテストした他モデルと比較すると以下の通りです。

他スマホと比較
  • AQUOS R9:9%消費
  • Xiaomi 14 Ultra:6%消費
  • Redmi Note 13 Pro 5G:9%消費
  • Redmi Note 13 Pro+ 5G:13%消費
  • Xperia 10 VI:11%消費
  • POCO F6 Pro:12%消費
  • Xiaomi 13T Pro:15%消費
  • Xiaomi 13T:16%消費
  • Galaxy S23 FE:16%消費
  • Galaxy S23:17%消費
  • AQUOS sense8:8%消費
  • Xperia 1 V:18%消費
  • Xperia 10 V:7%消費
  • iPhone 15 Pro:9%消費
  • iPhone 14 Pro:19%消費

他のスマホとの比較において、YouTube視聴でのバッテリー消費はこれまでのスマホの中でもトップクラスに優秀です。

2時間視聴で10%以下の消費率は優秀な部類になります。

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バッテリー持ちは使用条件で変わるので、今回の検証を参考に設定を調整してください。

AQUOS R9のサイズ感をレビュー

AQUOS R9
AQUOS R9は約6.5インチのやや大型のスマホです。

重さは約195gなので、サイズの割には軽くなっています。

AQUOS R9のサイズ

項目AQUOS R9
本体サイズ高さ:約156 mm
幅:約75mm
厚さ:約8.9 mm
重さ約195 g

AQUOS R9の持ちやすさは?

AQUOS R9
AQUOS R9は約156mm×約75mm×約8.9mmと使いやすいサイズですので、実際に手に取ってみても重さは感じず、とても持ちやすい印象でした。

左手で持つと人差し指が電源あたりにくるので、片手操作も可能です。

電源ボタン一体型の指紋センサーですので、ロック解除もスムーズに行えます。

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サイズはやや大型になりますが、凹凸のないスッキリとしたデザインのため操作がとてもしやすいです。

AQUOS R9のライカ監修のカメラをレビュー

AQUOS R9

AQUOS R9のカメラ
  • メインカメラ(標準):約5,030万画素
  • メインカメラ(広角):約5,030万画素
  • インカメラ:約5,030万画素

AQUOS R9は標準、広角のデュアルカメラです。

インカメラも含めてすべてのカメラは約5,030万画素となります。

ライカ監修のHEKTORレンズを採用しており、標準カメラは光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を組み合わせてかしこく補正してくれます。

AQUOS R9のカメラで実際に撮影

AQUOS R9を使ってそれぞれのレンズで撮影しました。

広角で撮影

AQUOS R9で撮影

標準

AQUOS R9で撮影

ズームで撮影(2倍)

AQUOS R9で撮影

ズームで撮影(4倍)

AQUOS R9で撮影

どのレンズ、どの倍率でも大きな画質劣化などは見られませんでした。

やや暗いですが、この日は小雨が降っていた影響もあります。

ポートレートで撮影

AQUOS R9で撮影

AQUOS R9で撮影

ポートレートモードに切り替えることで、背景をぼかした写真が撮影できます。

被写体と背景の境目もナチュラルで、綺麗なボケが出ています。

特に難しい操作もなく、簡単に映える写真が撮影できました。

色々撮影

AQUOS R9で撮影

AQUOS R9で撮影

AQUOS R9で撮影

AQUOS R9で撮影

AQUOS R9で撮影

AQUOS R9で撮影

AQUOS R9で撮影

どんなシチュエーションでも美しい写真が撮影できます。

やや白けた感じの仕上がりの写真もありますが、天候の影響もあります。

AI機能が充実

AQUOS R9

料理に映り込んだ影をAIが自動的に除去してくれたり、AIが動きを予測する被写体追尾も備えています。

AQUOS R9のスペックをレビュー

AQUOS R9

画像引用元:AQUOS R9 SH-51E | Android スマートフォン | 製品 | NTTドコモ

AQUOS R9のスペック
  • CPU:Snapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platform
  • メモリ:12GB
  • ストレージ:256GB

AQUOS R9のスペック

AQUOS R9
サイズ高さ:約156mm
幅:約75mm
厚さ:約8.9mm
(突起部除く)
ディスプレイ約6.5インチ
重さ約195g
アウトカメラ標準:約5,030万画素
広角:約5,030万画素
インカメラ約5,030万画素
メモリ12GB
ストレージ256GB
バッテリー容量5,000mAh
OSAndroid 14
SoCSnapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platform
防水/防塵防水(IPX5/IPX8)
防塵(IP6X)
生体認証顔認証・指紋認証
カラーグリーン
ホワイト
AQUOS R9の評価
総合評価A
カメラ性能4.0
処理性能4.0
画面性能4.5
バッテリー性能4.5
コストパフォーマンス4.0

Snapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platformを搭載

AQUOS R9はSnapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platformを搭載しています。

Snapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platformは、日本端末で初採用されました。

生成AIを搭載しており、省エネ性能も高くなっています。

AQUOS R9のベンチマーク

AQUOS R9のベンチマーク

ベンチマークアプリでAQUOS R9を測定しました。

AQUOS R9のベンチマーク
  • シングル:1852
  • マルチ:4998

シングル1852、マルチ4998という結果に。

Snapdragon® 8 Gen 2を搭載した端末がシングル1419、マルチ5209でしたので、近しい数字になります。

実際に使えるストレージは約225GB

AQUOS R9の内蔵ストレージ

AQUOS R9のストレージは256GBです。

OSやプリインストールアプリで使用している容量は約31GBで、使用できるのは約225GBです。

200GB以上残っていれば、かなり余裕があるため普段使いで容量が足りなくなることはないでしょう。

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外部ストレージはmicroSDXCカード(最大1TB)まで利用できます。

AQUOS R8からは何が進化した?

AQUOS R9とR8
前モデルであるAQUOS R8との違いをみていきましょう。

大きな違いは以下です。

AQUOS R9とAQUOS R8の違い
項目AQUOS R9AQUOS R8
OSAndroid™ 14Android™ 13
SoCSnapdragon® 7+ Gen 3 Mobile PlatformSnapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform
RAM12GB8GB
ディスプレイ約6.5インチ
フルHD+(1,080 × 2,340)
約6.39インチ
フルHD+(1,080 × 2,340)
カメラ標準:約5,030万画素
広角:約5,030万画素
インカメラ:約5,030万画素
標準:約5,030万画素
広角:1,300万画素
インカメラ:約800万画素
サイズ約156mm×約75mm×約8.9mm約159mm×約74mm×約8.7mm
重さ約195g約179g
バッテリー5,000mAh4,570mAh
イヤホンジャック-

それぞれ具体的にみていきます。

デザイン

AQUOS R9とAQUOS R8のデザインは大きく違います。

柔らかい印象のAQUOS R9と比べてAQUOS R8はガジェット感が強い印象です。

AQUOS R9はカメラ部分は大きくなりましたが、自由曲線を採用しナチュラルな仕上がりに。

本体の熱はかなりこもりにくくなっています。

CPU性能

AQUOS R9はSnapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platformを採用し、AQUOS R8はSnapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platformを採用しています。

性能面ではややスペックダウンしています。

カメラ性能

AQUOS R9とAQUOS R8のカメラは標準と広角のデュアルカメラです。

AQUOS R9はどちらのレンズも約5,030万画素、一方のAQUOS R9は広角が1,300万画素でした。

また、インカメラに関してはAQUOS R9が約5,030万画素、AQUOS R8は約800万画素と大きく違います。

どのレンズで撮影しても約5,030万画素なのは大きな進化です。

ディスプレイサイズ

AQUOS R9のディスプレイサイズは約6.5インチ、AQUOS R8は約6.39インチです。

端末サイズはAQUOS R9が高さが小さくなっており、横幅と厚みがやや増えています。

重量は約195gなので、AQUOS R8よりも16g重くなりました。

イヤホンジャック

AQUOS R8にあったイヤホンジャックはR9で廃止になりました。

普段、有線イヤホンを使用している人は注意が必要です。

まとめ:AQUOS R9は買うべき?おすすめ?

AQUOS R9

AQUOS R9の実機を用いて、使用感やメリット・デメリットをレビューしました。

AQUOS R9は2024年7月にシャープから発売された、デザイン性の高いハイエンドモデルです。

刷新されたデザインは、暮らしに溶け込むフォルムでかなり好みです。

今回紹介したグリーンはとても落ち着きがあり、飽きのこない素敵なカラーリングですね。

AQUOS R9は買うべき人
  • デザイン性の高いスマホが欲しい人
  • 価格とスペックのバランスの取れたスマホが欲しい人
  • 国産ハイエンドスマホが欲しい人

スペックだけでなく、デザインも美しいスマホが欲しい!という人にぴったりの一台です。

また、価格は特段安くありませんが、プログラム利用で6万円台から購入できるため、そこまで高額というわけではありません。

AQUOS R9は国産スマホですから、海外スマホは使いこなせるか不安という人にもおすすめです。

より安価なモデルが欲しい場合はAQUOS sense9、よりハイエンドが欲しい場合はAQUOS R9 proも選択肢に入れましょう。

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さらにスペックの高い端末が欲しい人におすすめなのがAQUOS R9 proです。デザインはシックになりますが、カメラ性能などはより高性能です。

AQUOS R9のメリット・デメリット

AQUOS R9の発売日・価格・総評
  • 2024年7月12日(金)発売のハイエンドスマホ
  • ドコモで117,040円、ソフトバンクで124,560円
  • キャリアプログラム利用でドコモが実質61,600円、ソフトバンクが実質31,824円+別途 早トクオプション利用料12,100円
  • デザイン性の高いニューフォルムが魅力

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この記事を書いた人
出版社に入社、編集者として15年勤務。現在はショーケース プラス モバイルの編集・記事作成を担当しています。初代GALAXY Sを購入しスマホが大好きに!ユーザー視点に立った記事作成を心がけています。時に脚本・演出家。