この記事では、AQUOS sense9の実機を使用してスペック、性能、価格、メリット・デメリットなどを徹底レビューします。
AQUOS sense9は2024年11月7日(金)に発売された、価格と性能のバランスの取れたミッドレンジモデルになります。
また、AQUOS sense9の前モデルであるAQUOS sense8から何が進化したのかも解説します。
結論から言うと、AQUOS sense9は次のような人におすすめです。
- 価格の安いスマホが欲しい人
- デザイン性の高いスマホが欲しい人
- それなりの性能を求める人
- コンパクトで軽量なスマホが欲しい人
AQUOS sense9はデザインを大きく刷新したミッドレンジモデルです。
Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platformを搭載し、スペックも高めになっています。
それでいて価格はキャリアの返却プログラムを利用することで、1万円台〜購入できるという安さも魅力です。
約6.1インチとコンパクトで約166gという軽さも大きなメリットでしょう。
一方で、次のような人にはAQUOS sense9はあまりおすすめできません。
- 超高スペックなスマホが欲しい人
- カメラ性能が高いスマホが欲しい人
AQUOS sense9はミッドレンジモデルですので、Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platformを搭載したようなハイエンドには性能で劣ります。
とにかく最強スペックのスマホが欲しい!という人には向いていません。
また、アウトカメラは標準、広角のみですので、望遠が欲しい人は注意が必要です。
AQUOS sense9は適度なスペックと価格が安いミッドレンジスマホです。
デザイン性が高く、コンパクト、国産ならではの使いやすさも大きな魅力です。
スマホの予算をかけたくないという人に、AQUOS sense9はおすすめになります。
一方で、より高性能な国産スマホが欲しい場合は、AQUOS R9やAQUOS R9 proも選択肢に入れましょう。
AQUOS sense9の購入を検討している人は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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AQUOS sense9の発売日・価格
画像引用元:AQUOS sense9 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
まずは、AQUOS sense9の発売日と価格をみていきましょう。
- 発売日:2024年11月7日(金)
- 販売:ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、UQモバイル、J:COMなど
AQUOS sense9は大手4キャリア及びUQモバイル、J:COMなど多くの場所で販売されています。
SIMフリー版もシャープ公式ストアから購入できます。
項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
au | 64,900円 | 14,300円 | 公式サイトを見る |
ドコモ | 67,100円 | 43,340円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 69,840円 | 34,920円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 57,900円 | 30,020円 | 公式サイトを見る |
UQモバイル | 64,900円 | 14,300円 | 公式サイトを見る |
シャープ公式ストア | 128GB:60,940円 256GB:67,980円 | - | 公式サイトを見る |
※ソフトバンクは「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は12月26日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。
※ UQモバイルは「コミコミプラン+」かつ「増量オプションⅡ」加入時
AQUOS sense9のSIMフリー版は、128GBで60,940円です。
各キャリアの返却プログラムなどを利用することで、実質1万円台〜購入できます。
かなり安価で手に入るスマホでありながら、スペックやデザインも優れているのでコスパ最強クラスの端末になります。
AQUOS sense9を使ってわかったメリット4つ
ここからは、ショーケースプラス編集部がAQUOS sense9を実際に使ったレビューをご紹介していきます。
実際に使って感じたメリットを詳しくみていきましょう。
デザインが最高
AQUOS sense9はデザインが刷新され、より美しいものに仕上がっています。
個性を引き立てるファッションアイテムとしての雰囲気があり、シンプルながら自由曲線と不揃いなレイアウトが特徴的です。
細部まで丁寧に仕上げたアルミボディのおかげか、チープさは一切ありません。
- ブルー
- グレージュ(SIMフリー限定)
- コーラル
- グリーン
- ホワイト
- ブラック
カラーバリエーションは、国や地域、契約のキャリアによって異なりますが、6色と豊富です。
端末をデザインしたのは三宅一成氏(miyake design)で、AQUOS R9、R9 prp、AQUOS wish4も手がけています。
バッテリー持ちがいい
AQUOS sense9のバッテリーサイズは5,000mAhと普通の容量です。
後述しますが、YouTubeで2時間視聴した際に9%しか消費しなかったため、バッテリー持ちはとても良いといえるでしょう。
急速充電にもしっかり対応しています。
使いやすいサイズと重量
AQUOS sense9は約6.1インチのディスプレイを採用したコンパクト設計です。
重量はなんと約166g、厚みも約8.9mmなので、手にすると軽さと薄さに驚きます。
安心の耐久性
AQUOS sense9は国産スマホという特性上、耐久性には特に力を入れています。
日常生活の中で活きる耐久性能で、防水・防塵はもちろん、耐衝撃をはじめとしたMIL規格に準拠しています。
アルコール除菌シートでの拭き取り、国内メーカー製の家庭用泡タイプのハンドソープを使って洗えます。
OSバージョンアップ最大3回、セキュリティアップデートは5回と、長く使用できるのも魅力です。
AQUOS sense9を使ってわかったデメリット2つ
AQUOS sense9を実際に使って感じたデメリットは以下になります。
カメラの処理がやや遅い
AQUOS sense9に限ったことではありませんが、カメラ周りの動作がやや遅いと感じました。
カメラを起動する速度、シャッターを切った後の処理、レンズの切り替えなど、ややもたつく印象です。
この遅さはAQUOS R9でもありましたので、AQUOSスマホの仕様の可能性もあります。
ワイヤレス充電&イヤホンジャック非対応
AQUOS sense9はワイヤレス充電&イヤホンジャックに対応していません。
ワイヤレス充電はかなり便利な機能ですから、非対応なのは残念ポイントです。
また、イヤホンジャックもないため、ワイヤレスイヤホンを基本的に利用することになります。
AQUOS sense9のデザインの外観をレビュー
AQUOS sense9のカラーバリエーションはブルー、グレージュ、コーラル、グリーン、ホワイトの6色です。
今回入手したカラーはグリーンで、深緑っぽい高級感のあるカラーリングです。
AQUOS sense9はAQUOS sense8とは違い、よりデザインが洗練され唯一無二感を醸し出しています。
ファッション性が高いため、幅広い年齢層に支持されそうです。
AQUOS sense9のディスプレイ面
AQUOS sense9のディスプレイは、約6.1インチ フルHD+(1,080×2,340)で、近年のスマホの中では小型サイズです。
ディスプレイ上部にパンチホールがあり、ベゼルはミッドレンジモデルらしく、やや厚めです。
AQUOS sense9の背面
背面は光沢があるサラサラとしたアルミの質感です。
指紋はやや付着しますが、特に気になるレベルではないでしょう。
特徴的なのはカメラ周りで、自由曲線を用いた柔らかなデザインです。
カメラ部分はやや突起していますが、ほとんど気になりません。
ハイエンドモデルはカメラ部分が大きく突起することがありますが、AQUOS sense9は突起が少ないのでスッキリしています。
AQUOS sense9の側面
左側面にはSIMスロットを配置しており、継ぎ目のないキレイなデザインです。
外部メモリが使用でき、microSDXCカード(最大1TB)に対応しています。
右側面には中央に電源キー、上部に音量ボタンが配置されています。
指紋認証は中央の電源キーで行います。
AQUOS sense9の生体認証は顔認証(マスク対応)にも対応しているので、状況によって使い分けが可能です。
AQUOS sense9の上部と下部
AQUOS sense9の上部には何もありません。
イヤホンジャックは非搭載です。
下部には中央にUSB Type-C、サイドにスピーカーがあります。
小さなボディに、口元のスピーカーをBOX構造にしたステレオスピーカーを採用しています。
この構造により、音楽も動画も、バランスのとれたサウンドを楽しめます。
AQUOS sense9のディスプレイをレビュー
- 約6.1インチ Pro IGZO OLED
- 解像度: フルHD+(1,080×2,340)
- リフレッシュレート1~240Hz
- 2000nitピーク輝度
AQUOS sense9のディスプレイは、約6.1インチ Pro IGZO OLEDを搭載しています。
AQUOS sense9のディスプレイ
項目 | AQUOS sense9 |
---|---|
サイズ | 約6.1インチ |
リフレッシュレート | 1~240Hz |
解像度 | フルHD+ (1,080×2,340) |
種類 | Pro IGZO OLED ブルーライト低減 ピーク輝度 2,000nit |
解像度は1,080×2,340、フルHDなので、文字などはかなりくっきりと表現されています。
驚くべくことにミッドレンジモデルにも関わらず、リフレッシュレートは1~240Hzと、ても滑らかさです。
ディスプレイに関してはハイエンドモデルに引けを取りません。
屋外でも見やすいディスプレイ
AQUOS sense9のディスプレイは、屋外でもかなり見やすいと感じました。
ピーク輝度は2000nitにアップしており、明るい場所では日差しに負けず、暗い場所では黒つぶれしにくい高輝度ディスプレイに仕上がっています。
AQUOS sense9の進化の注目点は、ディスプレイにあるでしょう。
AQUOS sense9はAQUOS sense8より輝度が約4倍アップしています。
AQUOS sense9のバッテリー性能をレビュー
- バッテリー持ちはかなり良い
- YouTbe 2時間視聴の消費量は9%
AQUOS sense9のバッテリー
項目 | AQUOS sense9 |
---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh |
バッテリー機能 | 充電時間 約100分 USB Power delivery Revision3.0 急速充電対応 |
AQUOS sense9のバッテリーは5,000mAhと、近年のスマホとしてはよくある容量です。
急速充電には対応ししていますが、ワイヤレス充電は非対応です。
YouTubeでバッテリー性能検証
バッテリー性能を調査するために、以下の条件で消費量をチェックしました。
- YouTubeアプリで2時間再生
- 画質は1,080pに固定して再生
- 明るさMAX
- 音量50%でスピーカー使用
YouTube2時間視聴後のバッテリー残量は91%、消費量は9%という結果になりました。
同じ条件でテストした他モデルと比較すると以下の通りです。
- AQUOS sense9:9%消費
- AQUOS R9:9%消費
- Xiaomi 14 Ultra:6%消費
- Redmi Note 13 Pro 5G:9%消費
- Redmi Note 13 Pro+ 5G:13%消費
- Xperia 10 VI:11%消費
- POCO F6 Pro:12%消費
- Xiaomi 13T Pro:15%消費
- Xiaomi 13T:16%消費
- Galaxy S23 FE:16%消費
- Galaxy S23:17%消費
- AQUOS sense8:8%消費
- Xperia 1 V:18%消費
- Xperia 10 V:7%消費
- iPhone 15 Pro:9%消費
- iPhone 14 Pro:19%消費
他のスマホとの比較において、YouTube視聴でのバッテリー消費の少なさはトップクラスに優秀ですね。
これまで多くのスマホのバッテリー調査をしましたが、2時間視聴で10%以下の消費率は優秀な部類になります。
バッテリー持ちは使用条件で変わるので、今回の検証を参考に設定を調整してください。
AQUOS sense9のサイズ感をレビュー
AQUOS sense9は約6.1インチの小さめのスマホです。
重さは約166gなので、かなり軽くなっています。
AQUOS sense9のサイズ
項目 | AQUOS sense9 |
---|---|
本体サイズ | 高さ:約149 mm 幅:約73mm 厚さ:約8.9 mm |
重さ | 約166 g |
AQUOS sense9の持ちやすさは?
AQUOS sense9は約149mm×約73mm×約8.9mmとかなりグリップしやすいサイズ感で、実際に手に取ってみてもかなり軽く感じました。
左手で持つと人差し指が電源あたりにくるので、指紋によるロック解除もスムーズです。
音量キーがやや上にあるので、少しだけ指を伸ばす必要があります。
サイズは小型で薄いので、手のサイズが小さい人でも操作がとてもしやすいです。
AQUOS sense9のカメラをレビュー
- メインカメラ(標準):約5,030万画素
- メインカメラ(広角):約5,030万画素
- インカメラ:約3,200万画素
AQUOS sense9は標準、広角のデュアルカメラです。
ミッドレンジモデルでありながら、標準も広角も画素数は約5,030万画素となります。
インカメラのみ約3,200万画素ですが、十分な性能でしょう。
AQUOS sense9のカメラで実際に撮影
AQUOS sense9を使ってそれぞれのレンズで撮影しました。
広角で撮影
標準
ズームで撮影(2倍)
ズームで撮影(5倍)
標準、広角共に約5,030万画素ですから、画質の荒さはほとんど感じません。
標準レンズのセンサーサイズは1/1.55インチの大型センサー、広角レンズは1/2.5インチセンサーを採用しています。
広角の歪みがやや気になりますが、十分に使えるレベルです。
また、光学ズームには対応していませんが、5倍程度ならキレに撮影できています。
ポートレートで撮影
ポートレートモードに切り替えることで、背景をぼかした写真が撮影できます。
被写体をすぐに認識してくれ、映える写真が簡単に撮影できました。
ポートレート、ミッドレンジモデルのカメラとは思えないほどいい仕上がりです。
色々撮影
ハイエンドモデルには劣るカメラ性能でありながら、十分にキレイな写真が撮影できました。
AQUOS R9とそこまで差はないのではないでしょうか。
よりカメラ性能を求めるなら、望遠レンズを搭載しているAQUOS R9 proがおすすめです。
AQUOS sense9のスペックをレビュー
画像引用元:AQUOS sense9 | Android | 製品 | 楽天モバイル
画像引用元:AQUOS sense9 | Android | 製品 | 楽天モバイル
- CPU:Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platform
- メモリ:6GB/8GB
- ストレージ:128GB/256GB
AQUOS sense9のスペック
AQUOS sense9 | |
---|---|
サイズ | 高さ:約149mm 幅:約73mm 厚さ:約8.9mm |
ディスプレイ | 約6.1インチ Pro IGZO OLED 1~240Hz |
重さ | 約166g |
アウトカメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約5,030万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
メモリ | 6GB 8GB※1 |
ストレージ | 128GB 256GB※1 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
OS | Android 14 |
SoC | Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platform |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8) 防塵(IP6X) |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 |
カラー※2 | Blue Greige※1 Coral Green White Black |
※2 キャリアにより取り扱いが異なる
AQUOS sense9の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platformを搭載
AQUOS sense9はSnapdragon® 7s Gen2 Mobile Platformを搭載しています。
Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platformは、ミドルハイのSoCになります。
ベンチマークアプリでAQUOS sense9を測定しました。
- シングル:1021
- マルチ:2856
シングル1021、マルチ2856という結果に。
Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platformを搭載したAQUOS R9はシングル1852、マルチ4998でした。
やはり数値的にはハイエンドモデルには劣ります。
実際に使えるストレージは約88GB
今回入手したAQUOS sense9はキャリア版で、ストレージは128GBです。
OSやプリインストールアプリで使用している容量は約40GBで、残りの使用できる容量は約88GBです。
使える容量が100GB以下なので、やや物足りない印象です。
動画などを多く保存する人は、microSDなどの外部ストレージを利用しましょう。
外部ストレージはmicroSDXCカード(最大1TB)まで利用できます。
AQUOS sense8からは何が進化した?
画像引用元:AQUOS sense8 SHG11 | スマートフォン(Android スマホ)| au
最後に、前モデルであるAQUOS sense8との違いをみていきましょう。
大きな違いは以下です。
項目 | AQUOS sense9 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
OS | Android™ 14 | Android™ 13 |
SoC | Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platform | Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform |
RAM | 6GB/8GB | 6GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ Pro IGZO OLED フルHD+(1,080 × 2,340) 最大輝度:2,000nit | 約6.1インチ IGZO OLED フルHD+(1,080 × 2,432) 最大輝度:1,300nit |
カメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約5,030万画素 インカメラ:約3,200万画素 | 標準:約5,030万画素 広角:約800万画素 インカメラ:約800万画素 |
サイズ | 約149mm×約73mm×約8.9mm | 約153mm×約71mm×約8.4mm |
重さ | 約166g | 約159g |
バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh |
イヤホンジャック | - | ○ |
リフレッシュレート | 1~240Hz 可変駆動 | 90Hz |
それぞれ具体的にみていきます。
デザイン
AQUOS sense9とAQUOS sense8のデザインは大きく異なります。
いかにもミッドレンジスマホといったデザインだったAQUOS sense8に比べて、AQUOS sense9はデザイン性が高くなっています。
カメラパネルのカラーが、ファッションアイテムの一部のように見え、とてもおしゃれです。
個性的なバイカラー(2色使い)やシンプルなモノトーンなど全6色展開しています。
このデザインは他のAQUOSスマホでも使用されていますが、とても好みです。
CPU性能
AQUOS sense9はSnapdragon® 7s Gen2 Mobile Platformを搭載、AQUOS sense8はSnapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformを採用しています。
性能面では大きく進化しています。
また、メモリに関してはキャリア版はどちらも6GBと変わりません。
SIMフリー版のみ8GBを選択できます。
カメラ性能
AQUOS sense9とAQUOS sense8のカメラはどちらも標準と広角のデュアルカメラです。
ただし、AQUOS sense9はどちらのレンズも約5,030万画素、一方のAQUOS sense8は広角が約800万画素でした。
また、インカメラに関してはAQUOS sense9が約3,200万画素、AQUOS sense8は約800万画素と、こちらも進化しています。
広角もセルフィーも高画素で撮影できるのは大きな進化です。
ディスプレイ性能
AQUOS sense9とAQUOS sense8のディスプレイサイズは約6.1インチ、FHDなので変わりません。
ただし、ピーク輝度はAQUOS sense9が2,000nitと、AQUOS sense8よりも約4倍向上しています。
また、AQUOS sense9はシリーズ初のPro IGZO OLEDを採用しており、リフレッシュレートが90Hzから最大240Hzに大きく進化しています。
サイズと重量
AQUOS sense9のサイズは約149mm×約73mm×約8.9mm、約166gです。
対してAQUOS sense8は約153mm×約71mm×約8.4mm、約159gになります。
重さに関しては約7g、AQUOS sense9が重くなっています。
AQUOS sense8に搭載されていたイヤホンジャックは、AQUOS sense9で非搭載となりました。
まとめ:AQUOS sense9は買うべき?おすすめ?
AQUOS sense9の実機を用いて、使用感やメリット・デメリットをレビューしました。
AQUOS sense9は2024年11月にシャープから発売された、デザイン性の高いミッドレンジモデルです。
今回実機レビューしたグリーンは深みがあり、ポップさと高級感を兼ね備えた素敵なカラーです。
- デザイン性の高いスマホが欲しい人
- 価格とスペックのバランスの取れたスマホが欲しい人
- 国産スマホでコンパクトなものが欲しい人
ミッドレンジスマホでありながら、カメラ性能やディスプレイ性能はかなり高くなっています。
また、デザイン性も高いので、「個性的で美しいスマホが欲しい!」という人にもおすすめの1台です。
価格はキャリアのプログラム利用で1万円台から購入できるため、スマホに予算をかけたくない人にもピッタリでしょう。
AQUOS sense9は国産スマホという安心感だけでなく、コンパクトさも特徴です。
より高スペックなモデルが欲しい場合は、AQUOS R9やAQUOS R9 proも選択肢に入れましょう。
さらにスペックの高い端末が欲しい人におすすめなのがAQUOS R9 proです。デザインはシックになりますが、カメラ性能などはより高性能です。
AQUOS sense9のメリット・デメリット
- 2024年11月7日(金)発売のミッドレンジスマホ
- auで64,900円、ドコモで67,100円、ソフトバンクで69,840円
- キャリアプログラム利用でauが実質14,300円、ドコモが実質43,340円、ソフトバンクが実質34,920円
- デザイン性の高い新しいボディが魅力
- ミッドレンジモデルにも関わらずリフレッシュレート最大240Hz
- カメラは標準・広角どちらも約5,030万画素
- AQUOS sense8から大幅進化
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