dカード GOLD(ゴールド)は、ドコモユーザーがお得に使えるクレジットカードです。
しかし、dカード GOLDを保有していると11,000円の年会費がかかるため、お得な特典を使いこなせないと損してしまう可能性があります。
そのため「騙された」と思ってしまう事も多いようです。
どのように利用すればお得なのか分からず試行錯誤している人もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、dカード GOLDで損する人と得する人の差を解説します。
お得に利用するためのポイントを押さえて、dカード GOLDをフル活用しましょう!
dカード GOLDで6万円損している実例は次の3パターンです。
- dカード GOLDで一括払いしているが家族カードは未発行
→最大12,960円分の損失 - dカード GOLDとドコモ光のペア回線が別
→年間4,320円〜5,400円分の損失 - dカード GOLDをメインカードにしていない
→年間40,000円〜50,000円分の損失
dカード GOLDで損をしないように、入会する前にぜひチェックしてください。
dカード GOLDで損する方には、次のような特徴があります。
これらの項目に該当する方は、dカード GOLDに入会してもお得にできないかもしれません。
一方で、次のような人はdカード GOLDに入会すればお得に使えます。
特にドコモユーザーで積極的にカードを使える方なら、6万円以上お得にできるかもしれません。
- 18歳以上の学生から申込可能に
- 会員数が1,000万人突破(2023年6月時点)
- 券面がリニューアル(選べる3デザイン)
- カード情報の裏面印字でセキュリティ面にも配慮
- 環境に配慮したリサイクル素材を使用
- 利用速報通知・利用制限通知が届く
ドコモオンラインショップなら人気機種の予約も簡単!
- 最新機種をおトクに購入できるキャンペーン実施中
- 話題の新型スマホも事前予約を受付中
- 各種手数料も無料!
dカード GOLDの基本情報について
まず、dカード GOLDの基本情報をみていきましょう。
項目/内容 | dカード GOLD | dカード |
---|---|---|
年会費 | 11,000円 | 永年無料 |
ポイント還元 (ドコモ料金) | 10%※ | 1% |
ポイント還元 (買い物) | 1% 特約店は2%〜7% |
|
ケータイ補償 | 3年間最大10万円 | 1年間最大1万円 |
旅行保険 | 海外:最大1億円 国内:最大5,000万円 | 29歳以下の方のみ 海外:最大2,000万円 国内:最大1,000万円 |
ブランド | VISA/MasterCard | |
電子マネー | iD | |
家族カード年会費 | 1枚目: 無料 2枚目~: 1,100円 | 無料 |
締め日 支払い日 | 15日締め・翌10日払い | |
入会特典 | 最大15,000ポイント | 最大12,000ポイント |
年間利用累計額による特典付与 | あり | なし |
詳細 | dカード GOLD公式サイトを見る | dカード公式サイトを見る |
※税抜1,000円につき100ポイント。
dカードと比べると、dカード GOLDには以下の特徴があることがわかります。
- 年会費が11,000円かかる
- ドコモ料金に対して10%のdポイント還元
- dカードケータイ補償が3年間・最大10万円
- 旅行保険が海外1億円・国内5,000万円
- 入会時の特典が最大11,000pt
- 年間利用額に応じて最大10,000円の特典あり
年会費が必要だが強力な特典が多い
dカード GOLDは11,000円の年会費がかかります。
年会費が高いと感じるかもしれませんが、入会時の高額特典やドコモ利用料金の10%還元など、年会費に比べて特典が強力です。
また、dカードケータイ補償で最大10万円まで補填されるのも魅力で、盗難・紛失や水濡れ等の修理不能な故障が発生したときは、お得に新しいスマホを購入できます。
その他にもお得な年間利用額特典や旅行傷害保険があるため、ドコモ料金の支払いだけでなく、メインカードとして利用するとお得なクレジットカードです。
年会費分の恩恵を受けられていないのではないかと不安に感じている方は、これから紹介するポイントを1つずつチェックしてみましょう。
期間限定で入会特典が増額中!
2024年7月時点で、dカード GOLDでは以下のキャンペーンを実施しています。
それぞれのキャンペーンについて詳しくみていきましょう。
入会&利用特典のポイント還元で最大11,000ポイント進呈
dカード GOLDは入会時キャンペーンを開催していて、入会利用で最大11,000ポイント還元されます。
内訳はショッピング利用の還元で最大5,000ポイント、公共料金の支払い設定で最大6,000ポイントです。
ショッピング利用の還元内容は以下のとおりです。
- 対象期間:入会翌月末までの利用
- dカードの利用で10%
- d払い(dカード決済)の利用で20%
- dカード(iD決済)の利用で20%
- 上限:5,000ポイント
上記の特典ポイントは、dカード加入日から翌々月末までの利用金額に対して付与されます。
d払い(dカード決済)やdカード(iD決済)を利用した場合は、25,000円以上の利用でOKです。
また、公共料金の支払い設定での還元内容は以下のとおりです。
- 対象期間:入会5ヶ月後の月末までの設定
- 対象の公共料金(8種類)
電気、水道、ガス、固定電話、保険、
放送、プロバイダ、新聞 - 特典1:1カテゴリ毎に500ポイント
- 特典2:1・2カテゴリ目の設定で+1,000ポイント
上記の特典ポイントは、dカード加入日の5ヶ月後の月末までに設定した場合に付与されます。
この2種類の特典を利用することで、最大11,000ポイント還元されるので活用しましょう。
「こえたらリボ」設定&ショッピング利用で最大4,000ポイント進呈
画像引用元:dカード/dカード GOLDこえたらリボ設定&ショッピング利用で最大4,000ポイントプレゼント
dカード GOLDに入会した翌々月末までに、エントリーのうえで「こえたらリボ」を設定&利用することで最大4,000ポイントもらえます。
- こえたらリボ設定:2,000ポイント
※「指定支払い金額」を3万円以下 - ショッピング利用:2,000ポイント
※税込5万円以上利用
差し当たり「こえたらリボ」を設定するだけでも、2,000ポイント還元されます。
リボ払いに抵抗がある人も、dカード GOLD入会後に設定することでたっぷりポイントをゲットできるでしょう。
また、ショッピング利用する場合の条件が5万円以上なので、2つの条件を満たす場合、1回はリボ払いになっていまします。
しかし、2回目の支払い前に「臨時の増額」で全額支払うことで、リボ払いの手数料を最小限に抑えてお得にポイントがもらえるでしょう。
dカード GOLDで6万円損している実例
続いて、dカード GOLDでどんな人が損しているのか、実例を挙げてみていきましょう。
- dカード GOLDで一括払いしているが家族カードは未発行
→最大12,960円分の損失 - dカード GOLDとドコモ光のペア回線が別
→年間4,320円〜5,400円分の損失 - dカード GOLDをメインカードにしていない
→年間40,000円〜50,000円分の損失
上記の3つを合計すると、損失額は59,280円〜60,360円です。
ポイントアップキャンペーンなどもあるため、状況によってはさらに損失額が大きくなることもあるでしょう。
もったいない使い方をしないために、以下の損している実例をぜひ確認してください。
dカード GOLDでドコモ料金を支払っているが家族カードは未発行
dカード GOLDでは、1枚のカードに対して1回線のドコモ契約が紐づけられます。
ドコモの利用料金の10%還元が受けられるのは、この紐付けたドコモ回線のみとなります。
つまり、家族全員でドコモを利用している場合、家族の回線も10%還元にするには、家族カードの発行と紐づけが必要です。
一例として、「eximo」を家族4人で利用する場合を例にすると、家族カード発行有無による差は次の通りです。
- 月額料金:4,928円/月(3GB超利用・フル割引時)
- 通常ポイント還元:40ポイント/月
- 10%還元:400ポイント/月
- 家族カード有無による差:360ポイント/月
毎月360ポイントの差が生じるので、年間では4,320ポイントの損失が発生します。
4人家族では家族カード上限3枚発行できるので、家族カードの発行有無で年間12,960円の損失が発生する計算です。
ドコモユーザーの家族がいるなら、人数分の家族カードを発行するのが鉄則です!
なお、dカード GOLDの家族カードは1枚目は年会費無料、2〜3枚目は年会費1,100円だけで発行できます。
家族がみんなドコモを利用しているなら、家族カードを発行して家族のdポイント還元もお得にしましょう。
2枚目以降の年会費を考慮しても家族4人で10,000円以上お得になります。
dカード GOLDとドコモ光のペア回線が別
ドコモ光を契約しているのにもかかわらず、名義の関係でdカード GOLDとドコモ光のペア回線が別回線になっているパターンもあります。
ドコモ光のペア回線にdカード GOLDまたは家族カードを紐付けると、dポイントが10%還元されます。
具体的には、税抜金額1,000円(利用金額1,100円)につき100ポイント還元です。
しかし、ペア回線にdカード GOLDが紐付いていない場合、ドコモ光のdポイント還元は1%です。
- 戸建て:5,720円 or 5,940円
→1%還元:50ポイント
→10%還元:500ポイント
→年間差額:5,400ポイント - マンション:4,400円 or 4,620円
→1%還元:40ポイント
→10%還元:400ポイント
→年間差額:4,320ポイント
戸建ての場合は年間5,400ポイント、マンションの場合は年間4,320ポイントも差額が生じます。
dカード GOLDを保有していてドコモ光を契約しているなら、忘れずにペア回線をdカード GOLDと紐付けましょう。
dカード GOLDをメインカードにしていない
さらに、dカード GOLDをドコモの支払いだけに使っている人は、年間利用額特典がもらえる年100万円に到達するのが難しく、結果的に損をする可能性が高いといえます。
dカード GOLDは年間利用額が100万円に到達することで、10,000円分の年間利用額特典がもらえます。
具体的な特典は以下の通りです。
- 累計計算期間:前々年12月16日〜前年12月15日
- 特典交換期間:今年6月頃〜翌年5月頃
- 特典:年間100万円以上利用で10,000円分の選べるクーポン
年間利用額が特典の基準に到達するだけで、年会費のほとんどをペイできます。
しかし、家族4人でドコモの利用料金を一括請求にしていても、通常は年間30万円程度にしかなりません。
そのため、dカード GOLDで損しないためには、公共料金の支払いや普段の買い物にも利用して、年間100万円に到達する方がお得です。
ちなみに、普段からd払いで買い物する方なら、ポイント3重取りとdポイントクラブのランク特典で、年間30,000円分〜40,000円分のdポイントも簡単に貯まります。
以上を総合すると、dカード GOLDをかしこく使わないと合計6万円以上損する可能性があります。
dカード GOLDで損する人の特徴
ドコモユーザーに大きな恩恵のあるdカード GOLDですが、そもそもドコモ以外を利用している方は、年会費の元が取れずに損する可能性があります。
また、ドコモユーザーであっても前章の実例のように、お得になるポイントを見逃してしまうと年間6万円失ってしまう可能性があります。
dカード GOLDで損する人の特徴は以下の通りです。
特に家族みんなでドコモを利用している方は、家族カードを発行していないと獲得できるポイントが大幅に少なくなります。
dカード GOLDで損するパターンをもう少し詳しくみていきましょう。
ドコモユーザー以外の人は損をしやすい
dカード GOLDはドコモユーザーが得するクレジットカードとして知られています。
しかし、ドコモユーザー以外の方が持つと損する可能性が非常に高いので要注意です。
- 年会費11,000円かかる
- スマホ料金のdポイント10%還元がない
- 年間利用額特典がドコモ関連のクーポン中心
ドコモユーザー以外の方は、最強の特典である「スマホ料金のdポイント10%還元」が利用できません。
他の特典で多少挽回できてもdポイント10%還元がないと、メリットが大きく低下するといえるでしょう。
ドコモから別キャリアにMNPした場合は、dカード GOLDを保有し続けるかよく考えることをおすすめします。
ドコモから乗り換える場合、dカード GOLDから年会費無料のdカードへのダウングレードを検討しましょう。
携帯料金が安い人は損をしやすい
ドコモユーザーの方でも極端に安い料金プランを利用していると、dカード GOLDの年会費が回収できず損する可能性があります。
ドコモ利用料金に対するdポイント還元は、税抜1,000円につき10ポイント還元が基本となります。
dカード GOLDを持っていれば税抜1,000円につき100ポイント還元になりますが、利用プランによっては毎月100〜200ポイント還元にしかなりません。
- eximo(~3GB):月額2,178~3,278円
→月々100~200ポイント・年間1,200~2,400ポイント - irumo(3GB):月額880円
→月々0ポイント・年間0ポイント - irumo(6GB):月額1,540円
→月々100ポイント・年間1,200ポイント
※掲載した料金はフル割引適用後
1回線あたり月々200ポイント未満では、dカード GOLDと家族カード3枚をフル活用しても年会費を回収しきれません。
ドコモの料金プランを安く抑えている場合、dポイント10%還元以外の特典を上手に活用する立ち回りをしないと、年会費で損すると考えていいでしょう。
フル割引が適用されているケースでは、irumoユーザーと通信量が3GB/月未満のeximoユーザーは年会費分のポイントをゲットできません。
安価な料金プランに加入している場合は、ポイント還元を受けられないこともあります。
dカード GOLDは家族カード未発行だと損をする
10%還元の具体的なルールは、dカード GOLDや家族カードに紐付いた電話番号の回線利用料金がdポイント10%還元の対象というものです。
一括請求の場合も関係なく、dカード GOLDとドコモ回線が紐づいているかに依存して判定されます。
つまり、dカード GOLDを持っていても家族カード未発行の方は、家族のdポイント還元で大幅に損しているということです。
家族でドコモを利用している場合、家族カードを全員分発行しましょう。
dカード GOLDとドコモ光が紐づいていないと損をする
ドコモ光のペア回線をdカード GOLDや家族カードの回線と紐付けてないと、ドコモ光のdポイント還元で損をします。
すでにドコモを利用している方がドコモ光を申し込めば、自動的に契約者のドコモ回線とペア回線になります。
しかし、次のようなパターンでは、ペア回線なし、あるいは別回線がペア回線になってしまいます。
- ドコモ光開通後にドコモに乗り換えたがペア回線設定をしていない
- dカード契約者ではない家族がドコモ光を申し込んだ
ドコモ光の料金は戸建てなら5,000円以上、マンションタイプでも4,000円以上あります。
dカード GOLDや家族カードと紐付いていれば月に400~500ポイント、年間4,800~6,000ポイント貯まることになります。
通常ポイントでは年間480~600ポイントしか貯まらないため、紐付けを忘れるだけで4,320~5,400ポイントの損失が出ると覚えておきましょう。
ドコモ光 10ギガ契約の場合はさらに損失が大きくなるので注意しましょう。
dカード GOLDをドコモの支払いだけに使うと損をする
dカード GOLDは、利用金額に応じたdポイント還元だけでなく、年間の利用額に応じた「年間利用額特典」もあります。
- 累計計算期間:前々年12月16日〜前年12月15日
- 特典交換期間:今年6月頃〜翌年5月頃
- 特典:年間100万円以上利用で10,000円分の選べるクーポン
各種支払いをdカード GOLDにまとめ、カード利用に対するdポイント還元と年間利用額特典をダブルで狙うのがお得な使い方です。
ちなみに、dカード GOLDをd払いの支払い方法に設定してdポイントカードも提示して買い物することで、年間30,000〜40,000ポイント貯められます。
逆に「dカード GOLDはドコモの利用料金のみ」という人は、下手をすると年間4万円以上の損失が発生します。
dカード GOLDを発行したらメインカードにし、d払いも積極的に利用しましょう!
dカード GOLDのdポイント還元について
dカード GOLDの利用で得られるdポイントの還元率は下記のとおりです。
- ドコモ・ドコモ光の利用料金:10%
- ショッピング(基本還元率):1%
- dポイント特約店での買い物:1.5〜7%
- d払いにdカードを設定して買い物:1.5〜2%
dカード GOLDはドコモ利用料金の10%還元に注目されがちですが、特約店の1.5〜7%も魅力的です。
- dショッピング:2%還元
- スターバックス eGift:7%還元
- ドトールバリューカード:4%還元
また、dカード GOLDはショッピング利用で通常1%還元ですが、d払いを利用することでd払いとdカード GOLDの通常ポイントをダブルで貯められます。
実店舗でd払い:合計1.5%還元
ネットショップでd払い:合計2%還元
ドコモの支払い以外でもdカード GOLDを活用すると、ポイントを効率的に貯められます。
d払いを利用できるところはd払いを、それ以外のところはdカード GOLDを使用するのが賢い使い方といえるでしょう。
年間利用額特典について
dカード GOLDは、年間利用額に応じて最大10,000円相当の特典がもらえます。
- 累計計算期間:前々年12月16日〜前年12月15日
- 特典交換期間:今年6月頃〜翌年5月頃
- 特典:年間100万円以上利用で10,000円分の選べるクーポン
対象となった会員は、以下の特典から好きなものを選んでクーポンと引き換えられます。
- ふるさとチョイス
- My Kao
- ソニーストア
- TAKASHIMAYA グルメ&コンフォート
- dブック
- dジョブスマホワーク
- kikito
- dショッピング
- d fashion
- ケータイ購入割引クーポン
特典はドコモの各種サービスで使えるクーポンのほか、ケータイやスマホの購入時に使えるクーポンも選べます。
ケータイ購入割引クーポンは機種変更でも利用可能で、簡単にdカード GOLD年会費の元は取れてしまいます。
また、通常の1%還元だけで計算しても年間100万円使うと10,000ポイント還元です。
さらに、dポイントクラブのランク特典やd払いも活用すると30,000ポイント以上還元されるので、年間利用額特典と合わせて年間40,000円分以上の還元になります。
dカード GOLDは、ドコモの支払いだけに使うと大きな損失になってしまうでしょう。
dカード GOLDで得する人の特徴
dカード GOLDを利用しても、必ずしも得をするというわけではありません。
dカード GOLDをお得に利用できるのは、以下で紹介する条件に当てはまる人です。
特にドコモユーザーが上手に活用すれば、dカード GOLDで年間6万円以上もお得にできるでしょう。
ここでは、それぞれの条件を詳しくみていきます。
ahamoに変える予定の人は元を取れる
ahamoユーザーにとっても、dカード GOLDはメリットが大きいクレジットカードです。
ahamoでdカード GOLDを利用する主なメリットには、以下の2つがあります。
- dカードボーナスパケット特典で月+5GB(計25GB)
- ahamo ポイ活で最大4,000ポイント還元
dカードボーナスパケット特典で月+5GB
ahamoでdカード GOLDを利用すると、dカードボーナスパケット特典で毎月のデータ容量が5GB増加します。
ahamoのデータ追加は1GBあたり550円なので、2,750円相当の特典です。
ahamoの20GBでは不足する場合、大盛りオプションに加入しなくてもdカード GOLDに加入するだけで無料で5GB追加できるのは大きなメリットといえます。
なお、月平均で2GB以上追加している場合、dカード GOLDを持つだけで都度データ量を追加するよりお得に利用できます。
ahamo ポイ活で最大4,000ポイント還元
2024年4月1日から、新たに「ahamo ポイ活」が開始されました。
d払い利用時のdポイント還元が+3%されるサービスですが、キャンペーンで+10%還元に強化されています。
※2024年8月以降は、dカード GOLDならキャンペーン終了後も+5%還元になる予定です。
- 期間:2024年4月1日(月)〜
- 対象:ahamoユーザー
- 条件:大盛りオプションとポイ活オプションに加入
- 特典:d払い利用時に+3%還元
→+10%還元に増額中(終了未定) - 毎月の進呈上限:4,000ポイント
差し当たり、+10%還元のキャンペーン期間中はd払い40,000円以上使えば4,000ポイントゲットできます。
ポイ活オプションをdポイントで支払う場合でも毎月2,000ポイント、年間24,000ポイントもお得に!
すでにahamoを100GBで利用しているなら、ポイ活オプションに加入して普段の買い物にd払いを活用してください。
携帯電話や光回線がドコモの人
dカード GOLDはドコモとドコモ光の利用料金に対して10%のdポイント還元が受けられます。
利用金額1,100円につき100ポイント還元され、家族カードもdポイント10%還元の対象です。
dカード GOLDで大きく得をするためには、ドコモユーザーであることが大切といえます。
現役のドコモユーザーかドコモへの乗り換えを検討している方は、ぜひdカード GOLDの契約を検討してみてください。
今なら入会&利用特典をフル活用するだけで、1年目の年会費分のdポイントが貯められます。
家族でドコモ利用の場合は年会費の心配なし!
ドコモの携帯電話を家族で利用しているなら、「dカード GOLDの年会費の元が取れるか」と心配する必要はありません。
dカード GOLDと家族カードを家族全員の電話番号に紐づけておけば、普通に携帯電話を使っているだけで、年会費の元を取れる可能性が非常に高いためです。
家族4人でeximoとドコモ光 戸建てタイプAを利用している場合を例にすると、還元されるdポイントは次の通りです。
- eximo(4回線・フル割引):19,200ポイント/年
- ドコモ光:6,000ポイント/年
- 年間:25,200ポイント
上記のようにドコモとドコモ光を利用している世帯なら、簡単にdカード GOLDの年会費以上のdポイント還元が受けられます。
定期的なポイント残高の確認は必要ですが、ドコモを利用する家族が増えれば増えるほど、dカード GOLDはその真価を発揮してくれます。
また、dカード特約店の中でも特に強力なローソンや、「dカード GOLDご利用特典」も利用すれば、さらに大きな恩恵を受けることができるでしょう。
クレジットカードを積極的に使える人
dカード GOLDは全クレジットカードの中でもお得な部類に入るカードです。
会員数は1,000万人以上で、ゴールドカードクラスでは異例の人気を誇っているのも頷けます。
dカード GOLDの特典は、上述したドコモの利用料金10%還元のほかにも、下記のようなものがあります。
- dカード特約店でdカード GOLDを利用する:dポイント1.5〜7%還元
- 「dカード GOLD年間ご利用特典」を利用する:最大10,000円相当
- d払いの支払い方法に設定:dポイント合計1.5〜2%還元
1人でドコモを利用している場合でも、これらの特典を活用すれば、年会費分の元は十分に取れるでしょう。
dカード特約店には、人気のコンビニであるローソンや人気ドラッグストアのマツモトキヨシなど、様々なジャンルのお店があります。
特約店では確実にdカード GOLDを利用するようにすれば、たっぷりdポイント還元が受けられてお得です。
特約店は時間とともに増えているので最新の情報をチェックしましょう。
また、dカード GOLD年間ご利用特典の条件も満たしやすくなり、さらなる大きな還元に繋がります。
dカード GOLDに限らず、クレジットカードは持っているだけでは意味がありません。積極的に利用しましょう。
dカード GOLDでよくある質問
最後に、dカード GOLDに関してよくある質問とその回答をまとめました。
申し込み前に気になる人が多いポイントなので、dカード GOLDでお得になる人もチェックしてから申し込むのがおすすめです。
dカード GOLDの年会費の元を取るには?
dカード GOLDは、以下3つ使い方のうち、1つでも満たせば簡単に年会費の元が取れます。
- dカード GOLDで年間100万円以上の買い物・支払いをする
- 家族カードを2枚以上発行して家族全員のドコモ料金の10%還元を受ける
- 入会&利用特典や他の入会特典で最大還元を目指す
入会特典があるため、加入1年目は比較的年会費の元を取りやすいでしょう。
2年目以降を元を取るには、積極的にカードを利用することが大切です。
dカード GOLDの家族カードの年会費は?
dカード GOLDの年会費は1枚目無料、2・3枚目は1,100円です。
家族カードを最大枚数発行した場合、本会員の年会費と合わせて13,200円の支払いが発生します。
とはいえ、記事で解説した通り積極的にdカード GOLDを利用すれば簡単に元が取れます。
dカード GOLDの解約タイミングは?
毎年の入会月の15日までに解約するのがベストタイミングです。
dカード GOLDの請求は、毎月15日締め翌月10日払いです。
年会費は入会月の請求と合算されるため、解約する際は入会月の締め日を迎える前にdカードゴールドデスクに電話しましょう。
dカード GOLDを活用してドコモをお得に使おう!
今回は、dカード GOLDで損する人と得する人の違いを解説しました。
dカード GOLDはドコモユーザーが得するクレジットカードとして人気ですが、お得になる理由を正しく理解した上で使わないと損する可能性があります。
- ドコモユーザー以外の人
- 家族カードを発行していない人
- ドコモ光と紐付いていない人
- ドコモの支払い以外に使わない人
上記に当てはまる人は、単純に反対のことをすればdカード GOLDで得する人になれます。
- ドコモユーザーの家族に家族カードを発行
- dカード GOLD・家族カード回線をドコモ光ペア回線にする
- ドコモ以外の支払いもdカード GOLDを使う(公共料金の決済や買い物等)
dカード GOLDで損する人と得する人とでは、年間6万円以上の差が生まれます。
これからdカード GOLDの入会を考えている方も利用中の方も、今回の解説を参考にdカード GOLDの特典をしっかり活用できるようにしましょう!