この記事では、スマホの各キャリアが提供する5分通話無料オプションの特徴と、入った方がお得な人・いらない人を解説します。
あわせて、5分通話無料オプションがいらない人が解約する方法も解説します。
最近は、長電話する時にLINEの無料通話を利用する人の方が多い状況です。
そのため、5分通話無料オプションはいらない人も多いのではないでしょうか。
この記事で5分通話無料オプションがいる・いらないを判断し、不要な人は早めに解約してください。
こちらの記事でおすすめスマホも紹介しているので覗いてみてください。
- ドコモ
5分通話無料オプション:月額770円
月間で17分半以上の通話をするならお得 - au
通話定額ライト2:月額880円
月間で20分以上の通話をするならお得 - ソフトバンク
準定額オプション+:月額880円
月間で20分以上の通話をするならお得
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5分通話無料オプションとは
画像引用元:かけ放題オプション・5分通話無料オプション | 料金・割引 | NTTドコモ
まず、各キャリアの提供する通話無料オプションのサービス内容をチェックし、どんな人がお得なのか見ていきましょう。
どのキャリアの通話オプションも、「1回5分以内の通話が無料」という共通の特徴があります。
ただ、細かなサービス内容がキャリア毎に異なり、通話オプションの「いる」「いらない」の判断に影響することもあります。
ドコモの5分通話無料オプション
ドコモの「5分通話無料オプション」は、月額770円と他キャリアより安い月額料金で利用できる特徴があります。
ドコモの5分通話無料オプション
5分通話無料オプション | |
---|---|
月額料金 | 770円 |
5分超過時の通話料 | 22円/30秒 |
付随する電話機能 | - |
対象の宛先 | ドコモ・他社携帯 固定電話・IP電話 天気予報(177) 時報(117) 電話番号案内(104) 災害対策伝言ダイヤル(171) |
対象外の宛先(抜粋) | 海外での発信 0570・0180など有料の番号 衛星電話・衛星船舶電話 |
- 月額770円で利用できる
- 5分超過時は30秒ごとに22円
- 電話番号案内なども5分無料対象
- 毎月17分半以上発信するならオプション加入がお得
通常の通話料が30秒22円なので、毎月17分半以上発信する人は5分通話無料オプションに加入した方がお得です。
また、対象となる相手がモバイル回線・固定電話のみならず、天気予報(177)や電話番号案内(104)※なども無料対象となります。
※電話番号の案内料は別途発生します。
仕事等で電話番号案内を利用する機会が多い人も、5分通話無料オプションに加入すると料金の節約になるでしょう。
auの通話定額ライト2
auの「通話定額ライト2」は、月額880円で5分以内の通話が無料になります。
auの通話定額ライト2
通話定額ライト2 | |
---|---|
月額料金 | 880円 |
5分超過時の通話料 | 22円/30秒 |
付随する電話機能 | お留守番サービスEX 割込通話 三者通話サービス 迷惑電話撃退サービス |
対象の宛先 | au・他社携帯 固定電話・IP電話 |
対象外の宛先(抜粋) | 海外での発信 0570・0180など有料の番号 衛星電話・衛星船舶電話 電話番号案内(104)など |
- 月額880円で利用できる
- 5分超過時は30秒ごとに22円
- 電話基本パック(V)(月額440円)が無料になる
- 毎月20分以上発信するならオプション加入がお得
- 電話基本パック(V)加入中なら実質440円で使える
通常の通話料が30秒22円なので、毎月20分以上発信する人なら通話定額ライト2に加入した方がお得です。
また、人気の電話オプションを集めた「電話基本パック(V)」が無料になります。
- お留守番サービスEX
電源OFF時も留守電が利用可能 - 割込通話
いわゆるキャッチホンの機能 - 三者通話サービス
通話中に別の人を呼び出して3人同時会話ができる - 迷惑電話撃退サービス
迷惑電話やいたずら電話をかからなくできる
特に、すでに電話基本パック(V)に加入中で毎月10分以上の通話をする人なら、通話定額ライト2に加入した方がお得です。
ソフトバンクの準定額オプション+
ソフトバンクの「準定額オプション+」は、月額880円で5分以内の通話が無料になります。
ソフトバンクの準定額オプション+
準定額オプション+ | |
---|---|
月額料金 | 880円 |
5分超過時の通話料 | 22円/30秒 |
付随する電話機能 | 留守番電話プラス 割込通話 グループ通話 一定額ストップサービス |
対象の宛先 | au・他社携帯 固定電話・IP電話 |
対象外の宛先(抜粋) | 海外での発信 0570・0180など有料の番号 衛星電話・衛星船舶電話 電話番号案内(104)など |
- 月額880円で利用できる
- 5分超過時は30秒ごとに22円
- 主要な電話オプションが付随
- 毎月20分以上発信するならオプション加入がお得
通常の通話料が30秒22円なので、毎月20分以上発信する人は、準定額オプション+に加入した方がお得です。
さらに、よく利用される電話オプションが無料で付いてきます。
- 留守番電話プラス
電源OFF時も留守電が利用可能 - 割込通話
いわゆるキャッチホンの機能 - グループ通話
通話中に別の人を追加して最大6人同時会話ができる - 一定額ストップサービス
電話料金が指定額(5,000円〜10万円)を超えたら発信ストップ
あまり電話を利用しなくても、無料で付いてくるオプションを複数利用しているなら、準定額オプション+を利用した方がお得になるでしょう。
5分通話無料オプションがいらない人はどんな人?
ここからは、各キャリアの5分通話無料オプションがいらない人はどんな人なのか見ていきましょう。
ドコモで通話無料オプションがいらない人
ドコモの5分通話無料オプションは、次のような人には不要です。
- 5分以内の通話の合計が月17分半未満の人
- 通話にはLINEなどのSNSアプリしか利用しない人
- 通話をする相手がドコモの家族のみの人
5分通話無料オプションは月額770円かかるので、5分以内の通話が月合計17分半未満では月額料金の方が高くなってしまいます。
電話の利用がLINEなどのSNSアプリのみの人は、そもそもドコモの通話オプションは不要でしょう。
また、ドコモは家族間の通話が無料なので、電話相手が家族に限定される人も5分通話無料オプションに加入する必要がありません。
5分通話無料オプションに加入中で上記に当てはまる方は、早めにオプション解約して毎月の通信費を節約しましょう。
>5分通話無料オプションの解約手順はこちら
auで通話無料オプションがいらない人
auの通話定額ライト2は、次のような人には不要です。
- 5分以内の通話の合計が月20分未満の人
- 通話にはLINEなどのSNSアプリしか利用しない人
- 通話をする相手がauの家族のみの人
- 電話基本パック(V)に入っているけど留守電と迷惑電話対策目的の人
通話定額ライト2は月額880円かかるので、5分以内の通話が月合計20分未満の人は、通常料金で電話した方がお得です。
全キャリア共通ですが、LINEなどのSNSでしか電話しない人も、通話オプションはそもそも不要でしょう。
また、auは同じ家族割グループ内での通話が無料なので、家族にしか電話をしない人も、通話定額ライト2に加入する必要はありません。
通話定額ライト2に加入中で上記に当てはまる方は、今月中に解約した方がいいでしょう。
>通話定額ライト2の解約手順はこちら
ソフトバンクで通話無料オプションがいらない人
ソフトバンクの準定額オプション+は、次のような人には不要です。
- 5分以内の通話の合計が月20分未満の人
- 通話はLINEなどのSNSのみ利用している人
- 通話をする相手がソフトバンクの家族のみの人
準定額オプション+の月額料金は880円です。
通常の通話料金で20分に相当するので、毎月の通話が20分未満の人はオプションに加入した方が高くなってしまいます。
電話はすべてLINEで済ませるという人は、そもそもソフトバンクの通話オプションは不要です。
また、ソフトバンクは同じ家族割引グループ内の通話が無料なので、電話相手が家族に限定される人も準定額オプション+に加入する必要がありません。
準定額オプション+に加入中で上記に当てはまる方は、オプション解約した方がお得になるでしょう。
>準定額オプション+の解約手順はこちら
5分通話無料オプションの解約方法|日割りはできる?
続いて、各キャリアの5分通話無料オプションを解約する方法を解説します。
前章の「5分通話無料オプションがいらない人」に当てはまる人は、ここで解説する手順を参考に参考に通話無料オプションの解約手続きをとってください。
ドコモの通話無料オプションの解約方法
画像引用元:My docomoアプリ | お客様サポート | NTTドコモ
ドコモの通話オプションは、My docomoから簡単に解約できます。
- My docomoにアクセス
- 「お手続き」をタップ
- 「カテゴリから探す」→「契約・料金」→「音声オプション」をタップ
- 「お手続きする」をタップしてdアカウントでログイン
- 画面に従い音声オプションを解約する
My docomoでの手続きは、基本的に選択肢を選ぶだけで進められます。
オンライン手続きが初めての人も、手続きは非常に簡単なのでぜひ挑戦してください。
なお、5分通話無料オプション解約時は日割計算されず、翌月1日から外れます。
auの通話無料オプションの解約方法
画像引用元:「My au(マイエーユー)-料金・ギガ残量の確認アプリ」をApp Storeで
auの通話オプションは、料金プランの変更手続きで解約します。
料金プラン自体を変える必要はなく、同じプランを選んで「通話オプションなし」でプラン変更を進めればOKです。
- My auにアクセスしてau IDでログイン
- 「料金プラン」→「変更」をタップ
- 利用中の料金プランを選ぶ
- 通話オプションの項目で「通話オプションなし」を選ぶ
- 適用日は「翌月から変更」を選ぶ
- 画面に従いプラン変更を確定する
なお、通話オプションの解約は日割計算がないため、無駄にしないために翌月から適用されるように手続きしましょう。
ただし、月末2日間の手続きは強制的に翌々月適用になります。
通話定額ライト2の解約は月末狙いをせず、不要と判断したら速やかに手続きしてください。
ソフトバンクの通話無料オプションの解約方法
画像引用元:My SoftBank公式サイト
ソフトバンクの準定額オプション+は、My SoftBankから簡単に解約できます。
- My SoftBankにアクセスしてログイン
- 「準定額オプション+」の「変更」をタップ
- 変更内容・注意点を確認して解約を完了する
上記のMy SoftBankのリンクは、加入中オプション一覧ページに直接飛べるように設定しているので活用してください。
なお、準定額オプション+の解約は日割計算されず、月末付での解約扱いになります。
ただし、手続きが締日直前では翌々月解除になる可能性があるので、時間に余裕を持って解約した方がいいでしょう。
5分通話無料オプションでよくある質問
最後に、キャリアの5分通話無料オプションでよくある質問に回答します。
なお、どのキャリアの通話オプションにも共通です。
- 5分通話無料を超えたらどうなる?
- 5分通話無料オプションは家族以外はどうなる?
5分通話無料を超えたらどうなる?
1回5分以上の通話になった場合、通常通り22円/30秒の通話料金がかかります。
なお、毎月25分以上超過する場合は、月額が1,100円高い完全なかけ放題オプションを契約した方がお得です。
5分通話無料オプションは家族以外はどうなる?
同じキャリアの家族なら、5分を超過しても無料です。
他キャリアの家族、および家族以外への通話は、5分を超過すると22円/30秒の通話料金がかかります。
5分通話無料オプションが不要ならすぐ解約しよう
今回は、各キャリアの5分通話無料オプションの特徴と、入った方がお得な人・いらない人を解説しました。
- ドコモ
5分通話無料オプション:月額770円
月間で17分半以上の通話をするならお得 - au
通話定額ライト2:月額880円
月間で20分以上の通話をするならお得 - ソフトバンク
準定額オプション+:月額880円
月間で20分以上の通話をするならお得
ドコモは月17分半、auとソフトバンクは月20分通話するなら、5分通話無料オプションの加入がお得です。
auとソフトバンクは通話オプションが付随するメリットもありますが、基本的には通話の利用頻度でいる・いらないを判断していいでしょう。
どのキャリアも解約時に日割計算がなく、翌月1日から解約が反映されます。
5分通話無料オプションに加入中の方は、今回の解説を参考に必要か判断して、不要ならサクッと解約しましょう!
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