iPad
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※本記事は2024年11月8日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

iPad・タブレットの0円キャンペーンは?お得に購入する方法も解説

この記事では最新のiPadの価格や、iPad・タブレットの0円キャンペーンについてまとめています。

年々性能がアップしていくのと比例して高額化していくiPadやタブレットを、無料で入手できたら最高ですよね。

一時はドコモでiPadなどのタブレットが0円で入手できるキャンペーン展開されていましたが、現状はどうなのでしょうか。

iPadやタブレットの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

0円キャンペーンの開催状況

2024年時点でキャリア・格安SIMでiPadやタブレットを0円で入手できる方法はありません。

以前は月々の利用料金を高く設定することで利益を出すというビジネスモデルが根付いていましたが、2019年10月に改正通信事業者法が施行されたことにより、機種代金と利用料金を分ける「完全分離プラン」が義務付けられるようになりました。

現在は月々の利用料金が値下がり傾向にあります。

トップ画像引用元:10.9インチiPadを購入 – Apple(日本)

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iPad・タブレットの0円キャンペーンは現在開催されてる?

お金

結論を言えば、2024年1月時点でキャリア・格安SIMでiPadやタブレットを0円で入手できる方法は残念ながら1件もありません

これには法律的な問題が大きく影響していますので、後述で詳しく解説していきます。

一括0円キャンペーンが2024年にない理由

かつては、「一括0円」や「実質0円」などという売り文句も盛んでしたが、現在はすっかり影を潜めています。

そういった投げ売りのようなやり方ができていた背景には、月々の利用料金を高く設定することで利益を出すというビジネスモデルが根付いていたからです。

しかし、2019年10月に改正通信事業者法が施行されたことにより、機種代金と利用料金を分ける「完全分離プラン」が義務付けられるようになりました。

これにより、「通信契約してくれたら安くするよ」という売り方ができなくなり、同時に「一括0円」も「実質0円」なくなりました。

今は機種代金ではなく、月々の利用料金が値下がり傾向にあります。

iPad・タブレットの0円キャンペーンは今後開催される?

機種変更代金

先ほどは、改正通信事業者法の施行によって、iPad・タブレットが0円になるキャンペーンが開催されなくなった理由を解説しました。

今後、型落ちなど古いモデルは多少割引されることはあっても、iPad・タブレットの0円キャンペーンが開催される可能性はほぼないと思われます。

なぜなら2019年10月から約5年が経過した現在でも、どのキャリア・格安SIMも開催していないからです。

0円キャンペーンは非常に魅力的ではりますが、実際に0円が適用されるためにはさまざまな契約条件が設けられていることが多く、当時から疑問視されていました。

特に多い条件は、契約プランや契約期間に関するものです。

たとえば、「指定のプランに加入すること」や「1年以上指定プランの契約を継続すること」などが、適用条件として設定されていました。

プランに加入すれば、当然ながらそのプランの料金が毎月発生します。

結局のところ、トータルでの支払い額はキャンペーンを利用してもしなくても変わらないことが多かったようです。

一見お得に見えるお得なキャンペーンほど購入前によく検討して、賢く利用する必要があるでしょう。

iPad・タブレットをお得に購入するには?

iPad(第10世代)

画像引用元:10.9インチiPad(第10世代) – Apple(日本)

次に、iPad・タブレットをお得に購入する5つの方法を解説します。

iPad・タブレットをお得に購入する方法は次の通りです。

iPad・タブレットをお得に購入する方法
  • 端末購入プログラム
  • 下取りプログラム
  • 端末セット購入
  • キャンペーン
  • 中古で購入する

各方法の詳細を見ていきましょう。

端末購入プログラム

端末購入プログラムとは、キャリアが端末購入費用の一部を負担する代わりに、一定期間後に返却すると残債が免除される仕組みです。

端末によっては3分の1~半額の負担で済むため、新しいiPad・タブレットをいち早く入手したい方におすすめです。

2023年1月時点でiPad・タブレットの端末購入プログラムを実施しているキャリアは次の通りです。

ドコモ

ドコモは、24回の分割払いで購入した端末を23ヶ月目に返却することを条件に、残債の支払いが免除される「いつでもカエドキプログラム」という端末購入プログラムを提供しています。

対象となっているiPad・タブレットは次の通りです。

いつでもカエドキプログラムで購入できるiPad・タブレット(※2~22ヶ月目に返却する場合)
  • iPad mini(A17 Pro):53,130円~
  • 13インチiPad Pro(M4):154,990円~
  • 11インチiPad Pro(M4):119,790円~
  • 13インチiPad Air(M2):89,320円~
  • 11インチiPad Air(M2):59,290円~
  • iPad(第10世代):49,830円~

ソフトバンク

ソフトバンクは、48回の分割払いで購入した端末を13ヶ月目~24ヶ月目の間に返却することを条件に、残債の支払いが免除される「新トクするサポート」という端末購入プログラムを提供しています。

対象となっているiPad・タブレットは次の通りです。

ソフトバンク 新トクするサポートで購入できるiPad・タブレット(※25ヶ月目以降に返却する場合)
  • iPad mini(A17 Pro):32,760円~
  • 13インチiPad Pro(M4):79,560円~
  • 11インチiPad Pro(M4):63,360円~
  • 13インチiPad Air(M2):48,060円~
  • 11インチiPad Air(M2):38,700円~

価格はソフトバンクで機種を回収する場合の料金です。ソフトバンクの新トクするサポートでソフトバンクで機種を回収する場合、特典利用のため別途12,100円が追加で必要です。

※一部対象外機種あり。※回線契約がなくても OK!※48 回割賦で対象機種を購入し、25 か月目※以降に特典利用を申込み、翌月末までにソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。※ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要です。※査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要。※お客さまが特典利用を申し込むタイミングによって、お支払い不要になる金額が変わります。※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがあります。※お客さまの特典受付開始日は、MySoftBank 等でご確認いただくことができます。

下取りプログラム

下取りプログラムとは、キャリアで購入した対象端末を下取りに出せば、新しい端末の購入費用を割引きしてくれたり、その分の下取り費用をポイントでもらえる仕組みです。

2024年11月時点でiPad・タブレットの下取りプログラムを実施しているキャリアは次の通りです。

ドコモ

ドコモは、下取りした端末をdポイントで還元します。

もらったdポイントは、1ポイント=1円でドコモオンラインショップでの端末購入費用に充てることができます。

下取り対象機種はたくさんあるので、ドコモ公式サイトから確認してください。

ドコモの下取りプログラム対象機種(iPad)
ドコモの下取りプログラム対象機種(タブレット)

au

auは、下取りした端末をPontaポイントで還元します。

もらったPontaポイントは、1ポイント=1円でauオンラインショップでの端末購入費用に充てることができます。

下取り対象機種と価格は、au公式サイトから確認してください。

auの下取りプログラム対象機種(iPad)
auの下取りプログラム対象機種(タブレット)

ソフトバンク

auは、下取りした端末をPayPayポイントで還元するか、購入機種代金の値引きのどちらかを選択できます。

PayPayポイントは1ポイント=1円で還元されますが、ソフトバンクオンラインショップでの端末購入費用に充てることはできないので注意しましょう。

また、ソフトバンクの下取りはソフトバンク以外で購入した端末も対象となります。

下取り対象機種は、公式サイトから確認してください。

楽天モバイル

楽天モバイルは、下取りした端末を楽天キャッシュで還元します。

楽天キャッシュは電子マネーの一種で、楽天モバイルをはじめとした各種楽天サービスで利用できます。

楽天モバイル以外のキャリアで購入した端末やSIMフリー端末も買い取ってくれます。

対象機種は、楽天モバイル公式サイトから確認してください。

中古で購入する

中古のiPad・タブレットなら、通常価格よりも大幅に安い価格が設定されています。

中古品と聞くとすぐ壊れそうなイメージもありますが、きちんと動作保証している中古ショップなら安心して購入できますよ。

トラブルがあった場合でも返品・交換対応してくれるなどアフターケアーも充実しています。

中古品でも良いという人は、フリマサイトやオークションサイトを利用するより中古ショップを利用することをおすすめします。

iPad・タブレットのランニングコストをチェック

最後に、今回紹介した端末購入プログラムでiPad・タブレットを販売しているドコモとソフトバンクで運用する場合、月々の利用料金がいくらになるのかを解説します。

各キャリアの料金を見ていきましょう。

ドコモ

ドコモでiPad・タブレットを運用する場合は、個別契約をして使うかスマホ契約との延長で使うかによって料金は異なります。

iPad・タブレット用に個別契約をして使う場合

ドコモのiPad用・タブレットのプランには、「5Gギガホプレミア」「5Gギガライト」「ギガホプレミア」「ギガライト」があります。

ギガホとギガライトの月額料金とデータ容量
プラン名月に使えるデータ量月額料金内容
5Gギガホプレミア~3GB5,665円定額制
無制限7,315円
5Gギガライト~7GB6,765円従量課金制
~1GB5,665円
~3GB4,565円
~1GB3,465円
ギガホプレミア~60GB定期契約あり:7,018円
定期契約なし:7,205円
定額制
~3GB定期契約あり:5,368円
定期契約なし:5,555円
ギガライト~7GB定期契約あり:6,578円
定期契約なし:6,765円
従量課金制
~5GB定期契約あり:5,665円
定期契約なし:5,478円
~3GB定期契約あり:4,565円
定期契約なし:4,378円
~1GB定期契約あり:3,465円
定期契約なし:3,278円

5Gギガホプレミアは5G端末向けの定額制プラン、5Gギガライトは5G端末向けの従量課金制プラン。

ギガホプレミアは4G端末向けの定額制プラン、ギガライトは4G端末向けの従量課金制プランです。

ギガホプレミア・ギガライトは2年の定期契約ありとなしを選べます。

定期契約を付ければ若干月額料金が安くなりますが、更新月以外に解約すると解約金1,000円(※加入した年月日によっては無料)がかかります。

これらのプランは、スマホでドコモを使っている方ならもうお馴染みだと思います。

ドコモでは、スマホもタブレットもiPadも共用プランでして、違いは一切ありません。

この利用料金が、シンプルにランニングコストとなります。

スマホ契約との延長で使う場合

すでにドコモのスマホでいずれかのプランを契約している場合、タブレットやiPadを月額1,100円で使うこともできます。

この場合、「5Gデータプラス」か「データプラス」というプランを利用することになります。

5Gデータプラス/データプラスの月額料金とデータ容量

プラン月額料金
5Gデータプラス
データプラス
1,100円

5Gデータプラス/データプラスは、スマホで使えるデータ量を、タブレット・iPadにもシェアできるようになるプランです。

例えばギガホプレミアなら、月60GBのデータ量を「スマホで10GB、タブレット・iPadで50GB」などのように配分して使えるようになります。

注意点としては、使えるデータの総量は増えないことです。

ソフトバンク

ソフトバンクでiPadやタブレットを使う場合、月々の利用料金はいくらになるのでしょうか。

ドコモと同じでiPad・タブレット用に個別契約をして使うか、スマホ契約との延長で使うかによって、料金は異なります。

iPad・タブレット用に個別契約して使う場合

ソフトバンクのiPad・タブレット用のプランには、「データシェアプラン」と「データ通信専用プラン50GB」「データ通信専用プラン3GB」の3種類があります。

「データシェアプラン」と「データ通信専用プラン」の月額料金とデータ容量
プラン名月に使える
データ量
月額料金内容
データシェアプランスマホの契約による1,078円定額制
データ通信専用50GBプラン~50GB5,280円
データ通信専用3GBプラン~3GB1,408円
※データシェアプランはスマートフォン・携帯の本回線契約が必要になります。スマートフォンの料金プランが「ペイトク無制限」の場合、データシェアは50GBまで。「メリハリ無制限+」の場合、テザリング・データシェアは合計50GBまで。

ソフトバンクのデータシェアプランはスマートフォンの回線契約とシェアすることが前提となります。

ドコモでは、スマホもタブレットもiPadも共用プランでして、違いは一切ありません。

ソフトバンクのプランによっては、追加料金なしで5台までの端末にデータシェアできる「データシェア+」が付いている場合があります。

既に「データシェア+」に加入しているのであればiPad・タブレット側でこのプランに加入するメリットは薄いです。

スマホ契約との延長で使う場合

すでにスマホで「メリハリ無制限プラン」か「ミニフィットプラン+」を契約している場合、iPad・タブレットに容量をシェアして使うことができます。

この場合、「データシェアプラン」というプランを利用することになります。

スマホで「メリハリ無制限プラン」を契約しているなら無料、「ペイトクプラン」「メリハリ無制限プラン+」を契約しているなら月額1,078円で使うことができます。

なお、スマホと容量をシェアしても容量が不足する場合は、基本のデータシェアプランに加えて「データ通信専用3GBプラン」オプションと「データ通信専用50GBプラン」オプションを追加で申し込むことも可能です。

データシェアプランの月額料金とデータ容量
プランデータ容量月額料金
データシェアプランスマホのデータ量
を共有
1,078円
データ通信専用
50GBプラン
50GB5,280円
データ通信専用
3GBプラン
3GB5年目まで990円
(3ヶ月間無料)
以降1,408円

iPad・タブレットをお得に購入しよう

dtab d-41A

画像引用元:dtab d-41A|タブレット | 製品 | NTTドコモ

今回は、iPad・タブレットの0円キャンペーンの現状と、お得に購入する方法について解説しました。

これまでの内容をまとめると次の通りです。

iPad・タブレットの0円キャンペーンまとめ
  • 2024年11月時点でiPad・タブレットの0円キャンペーンは行われてない
  • 今後キャンペーンが行われる可能性も低い
  • 端末購入プログラムや下取りプログラムなどを利用すれば、定価よりも安く購入できる

iPad・タブレットは性能向上に比例して年々価格が高騰しています。

法改正以前の2019年10月頃まではドコモなどであれだけ熱心に行われていた0円キャンペーンも、現在はなくなってしまいまいsた。

しかし、キャリアの端末購入プログラムや下取りプログラムなどを利用すれば、通常よりも安い価格で購入できます。

iPad・タブレットの購入を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてお得に購入してくださいね。

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この記事を書いた人
ショーケース プラス モバイルの校閲・編集を担当しています。 読者目線で、早く簡単にわかりやすく、有益な情報を届けることを心がけています。