この記事では、主にキャリアで人気の新型iPhoneを購入しようとして、審査落ちしてしまった場合の原因と対処方法について解説します。
iPhoneが10万円を超えるのも当たり前の高級品になってからと言うもの、毎年「新型iPhoneの審査に落ちた」という報告が上がってきます。
そこで今回は、
- どうして審査に落ちるのか?
- 落ちたらどうしたらいいのか?
- 今後落ちないためにはどうしたらいいのか?
上記の疑問を解決します。
歴代おすすめiPhoneも紹介しているので合わせてチェックしてみてくださいね。
- 税込10万円を超える商品を分割払いで申込みしたから
- 税込10万円を超えると審査が厳しくなる
- 一括で支払えば万事解決
- ポイントで税込10万円未満にするのも手
追記:Appleが2024年9月10日(火)の新製品発表会で、iPhone16/16 plusとiPhone16 Pro/Pro Maxを発表します。価格が高い分審査落ちの可能性も上がりますので、ぜひ本記事を参考にしてください。
最新スマホなら
auオンラインショップがおトク!
- 期間限定(終了日未定)でau Online Shop お得割の乗りかえ割引額を最大44,000円に増額中!
- スマホトクするプログラム適用で最新スマホも大幅お得に!
最新のスマホの予約&購入はこちら
iPhone下取り増額
キャンペーン実施中!
- キャンペーン対象機種の下取り額を増額キャンペーン中!
- スマホトクするプログラム適用でiPhone16 128GBが52,250円に!
新型iPhoneの審査に落ちた人の共通点
画像引用元:iPhone 12とiPhone 12 mini – Apple(日本)
新型iPhoneの審査に落ちてしまった方たちには、ある決定的な共通点があります。
それは、社会的・経済的地位が低いこと、ではありません。
共通点は以下の2点です。
- 申込時に分割払いを選択している
- 税込10万円を超える機種を選択した
SNSなどを見ると、フリーターや専業主婦だから落とされたのだと嘆いている方もいます。
また、そういう方々に対して「貧乏人に新型iPhoneを持つ資格はない」というような嫌味なコメントをしている方も、たまに見かけます。
しかし、職業や所得額は審査落ちの直接的な原因にはなり得ません。
逆に、例えば大企業の正社員だろうと、現金1億円持っていようと、審査に落ちる人は落ちます。
【原因①】申込時に分割払いを選択している
新型iPhoneの審査に落ちた方は、必ず申込時に分割払いを選択しています。
「36回払い」や「48回払い」といった分割払いを選択することは、大手キャリアのユーザーであれば珍しいことではありません。
むしろ、ドコモ・au・ソフトバンクは分割払いと返却を前提にした割引サービスを展開するなど、分割払いを積極的に推し進めています。
- ドコモ:スマホおかえしプログラム
- au:かえトクプログラム
- ソフトバンク:トクするサポート+
しかし、分割払いには審査が必要になります。この審査に引っかかってしまい、「iPhoneが買えなかった」と落胆する方々が毎年出ているのです。
【原因②】税込10万円を超える機種を選択した
また、審査に落ちてしまった方は、「税込10万円を超えるiPhoneを購入しようした」こともポイントです。
スマホの分割払いの審査は、税込10万円を超えると一気にハードルが高くなります。
これはキャリア独自の方針ではなく、割賦販売法という法律に基づいているものです。
- 10万円以下の商品:信用情報機関へ照合を行う義務なし
- 10万円を超える商品:信用情報機関へ照合を行う義務あり
キャリアが訴求する「実質負担額」に注意
ちなみにキャリアが訴求している「実質負担額」が税込10万以下であっても、それは関係ありません。
例えばドコモのiPhone 12の64GBモデルは、スマホおかえしプログラムで25回目の支払いを終えるまでに返却すれば、計算上の負担額は67,584円です。
しかし、実際の端末代金はあくまで101,376円のままなので、厳しい審査が行われます。
「新型iPhoneだから」審査に落ちたわけではない
画像引用元:iPhone 12 Pro Max: Hands-on with THE BIGGEST iPhone – YouTube
審査落ちの流れをまとめると、以下の4ステップになります。
- 税込10万円を超える商品を、
- 分割払いしようとしたら、
- 信用情報機関へ照合されて、
- 審査に落ちた
決して「新型iPhoneだから」審査に落ちたわけではありません。
旧型でもAndroidでも条件を満たせば審査落ちする
審査落ちの原因は、「税込10万円を超える商品を分割払いしようとした」ことにあります。
ですから、分割払いで購入する機種が旧型iPhoneだろうとAndroidスマホだろうと、上記の条件を満たしていれば審査には落ちてしまうのです。
「新型iPhoneの審査に落ちた、じゃあAndroidスマホにしよう」という考え方では、また落とされてしまう可能性が高いので注意してください。
どうして審査に落ちるのか
しかし、いくら税込10万円を超えると審査が厳しくなるとはいえ、大半の方は問題なく審査に通過しています。
では、審査に落ちてしまった方は、いったい何が悪かったのでしょうか。
一般的に考えられる原因は、以下の4点です。
- 携帯料金の滞納
- 金融事故の経歴
- 多重ローン
- クレジットヒストリーがない
正直、すでに審査に落とされた方には、少なからず心当たりがあるのではないでしょうか。
(まったく心当たりのない方は、きっと審査に通っていることでしょう)
これらの原因を取り除く方法は、後で解説しますね。
ひとまず次の章では、審査落ちしても一発で新型iPhoneが買える方法を紹介します。
最高の対処方法は新型iPhoneを一括払いで購入すること
分割払いの審査に落ちてしまった方は、一括払いで新型iPhoneを申込みましょう。
そうすれば審査関係なく購入することができます。
- 分割払い:審査あり
- 一括払い:審査なし
もちろん一括払いをしても、新型iPhoneの価格が上がることはありません。
むしろドコモオンラインショップなら、dカード/dカード GOLDで一括払いすれば、dポイントが2倍貯まってお得になります。
つまり、一括払いこそが一番てっとり早く、損しないどころか得することもある、最高の支払い方法なのです。
一括払いだと中古価格も上がる
また、一括払いで買った新型iPhoneは、中古で売ろうとする時に人気が高いのも特徴です。
分割払いでまだ残債が残っているiPhoneは、ネットワーク制限が「△」になります。
しかし残債のないiPhoneはネットワーク制限が「○」なので、中古でも安心して購入してもらえるのです。
そのため一括払いしたiPhoneなら、自分の好きなタイミングで売りに出しやすいですよ。
これを利用して、毎年購入と売却を繰り返して常に最新のiPhoneを所有している方もいるほど。
逆にネットワーク制限「△」の分割払い中のiPhoneだと、なかなか買ってもらえなかったり、大幅に値下げせざるを得なくなったりします。
どうしても分割払いしたい時の対処法
画像引用元:【dポイントクラブ】ご利用ガイド
ただ、いくら一括払いが最高の支払い方法だとしても、現実的に厳しい方もいることでしょう。
そもそも一括で払えるだけの経済的余裕がないから、分割払いしたかったという方は多いはず。
そういう方々は、新型iPhoneの購入自体をもう諦めるしかないのでしょうか。
いいえ、実は分割払いのまま審査のハードルを低くする「裏ワザ」的な対処法があります。
それは「税込10万円以下になるようポイントを使う」ことです。
各社のポイントで税込10万円以下にする
ドコモ・au・ソフトバンクでは、各社指定のポイント払いも認められています。
- ドコモ:dポイント
- au:Pontaポイント
- ソフトバンク:Tポイント
これらポイントを新型iPhoneの支払いに使い、残りの価格を税込10万以下にすれば、厳しい審査を回避することができるのです。
例えばドコモのiPhone 12の64GBモデルは税込101,376円ですが、dポイントを1,376ポイント使えば税込10万円になります。
これなら厳しい審査は行われません。
ポイントがそこまで貯まっていない場合は、チャージしましょう。
端末代金は最終的には全額支払わなければいけないのですから、最初だけ少し多めに支払ったと思えば安いものです。
分割審査に落とされないようにするには
最後に、税込10万円を超える場合でも分割審査に落とされないようにするためには、今後どうしたらいいのかを紹介します。
なお、今からお伝えすることを全て実行しても、ただちに審査に通れるようになるわけではありません。
これからお話することは、審査に落とされた原因を取り除くことで、信用を取り戻すための方法です。
通常、信用回復までにはある程度長い期間を要します。
- 携帯料金の滞納
- 金融事故の経歴
- 多重ローン
- クレジットヒストリーがない
携帯料金の滞納が原因で落とされた場合
携帯料金を滞納している状態では、審査に落ちる可能性が非常に高くなります。
現在滞納しているなら、速やかに支払いましょう。
ただし、審査は過去の滞納履歴についても見られてしまうため、支払えばすぐに大丈夫ということではありません。
しかし、その後も滞納なく支払いを続けていれば、いずれは「この人なら問題なし」と判断されることでしょう。
金融事故を起こしたのが原因で落とされた場合
ローンの滞納や自己破産など、金融事故を起こした履歴のある方は、審査で落ちる可能性が非常に高くなります。
金融事故を整理し、その後は事故を起こさない生活を続けていれば、いずれ問題なしと判断されるでしょう。
ただ、金融事故のほとぼりが冷めるまでには長い期間を要します。
通常は5年、自己破産の場合は10年というのが目安です。
すぐに解決というわけにはどうしてもいきません。過去を受け入れるしかないのです。
多重ローンが原因で落とされた場合
料金を滞納していなくても、他のローンが残っている場合は、審査に通らない可能性が出てきます。
複数のローンを抱えているというのは、それだけ未払いのリスクが高いとみなされるからです。
これが原因で落とされてしまった方は、残っているローンを完済してから再審査を受けましょう。
他に問題がなければ、審査に通る可能性が高まります。
クレジットヒストリーがないのが原因で落とされた場合
クレジットヒストリーとは、カードやローンを使った履歴のことです。
審査時には、この履歴が信用情報として参考にされます。
しかし、カードもローンを使ったことがない、すなわちクレジットヒストリーがない方は、信用がないものとみなされ、審査に落とされてしまうことがあるのです。
これが原因の方は、どこでもいいのでクレジットカードを作ってカード払いをしたり、別のところでローンを組んだりしてクレジットヒストリーを作っておきましょう。
その後、他に問題がなければ審査に通るはずです。
新型iPhoneの審査に落とされても買う方法はある!
以上、主にキャリアで新型iPhoneを購入しようとして、審査落ちしてしまった場合の原因と対処方法についてでした。
- 税込10万円を超える商品を分割払いで申込みしたから
- 税込10万円を超えると審査が厳しくなる
- 一括で支払えば万事解決
- ポイントで税込10万円未満にするのも手
税込10万円を超える商品を分割払いしようとすると、割賦販売法に基づき審査が厳しくなります。
もしあなたが税込10万円を超える新型iPhoneを分割払いで購入しようとして、審査に落ちてしまったのだとしたら、あなたの信用情報に原因があるのかもしれません。
信用は傷がついてしまっても、努力さえすれば回復することができます。
しかし、それにはかなりの期間が必要になりますし、原因を取り除いたとしても、すぐに厳しい審査に通るようになるわけではありません。
どうしても今すぐ新型iPhoneが欲しい場合は、一括払いで手続きしてください。一括払いなら審査が行われないので、すぐに買うことができます。
また、各社指定のポイントを使って、端末代金を税込10万円以下にするという手も有効です。これなら、厳しい審査を回避することができます。
残念ながら、一括払いもポイント利用もできないという方は、今回は購入を諦めましょう。もしくは新型iPhone以外の機種に目を向けてみるのもアリですよ。
最新スマホなら
auオンラインショップがおトク!
- 期間限定(終了日未定)でau Online Shop お得割の乗りかえ割引額を最大44,000円に増額中!
- スマホトクするプログラム適用で最新スマホも大幅お得に!
最新のスマホの予約&購入はこちら