iPhone16 Pro Max実機レビュー
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※本記事は2024年10月31日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

iPhone16 Pro Max実機レビュー!使ってわかったメリット4つ・デメリット2つ

iPhone16 Pro Maxは2024年9月20日(金)、アップルから発売された新型iPhoneです。

iPhone16 Pro MaxはApple Storeや主要4キャリアから購入が可能です。

この記事では、iPhone16 Pro Max(デザートチタニウム)の実機を用いて、使い心地や性能、価格、メリット・デメリットを詳しくレビューします。

結論から言うと、iPhone16 Pro Maxは以下のような人におすすめです。

iPhone16 Pro Maxはこんな人におすすめ
  • 大画面で性能の高い最新iPhoneが欲しい人
  • カメラ性能にこだわったスマホが欲しい人
  • Apple Intelligenceをしっかり使いたい人
  • バッテリー持ちの良いスマホが欲しい人

iPhone16 Pro Maxは6.9インチ大画面ディスプレイを採用したProモデルです。

iPhone16 Proとの違いはディスプレイサイズとバッテリー容量のみ。

アクションボタンやカメラコントロール搭載、A18 Proチップ、メモリ8GBとスペックもかなり高くなっています。

取り扱いキャリアはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルで、実質62,356円(ソフトバンクへの乗り換えで新トクするサポート・オンラインショップ割を適用した場合)から購入できます。

大画面で性能の高いiPhoneが欲しい場合にはiPhone16 Pro Maxを選ぶとよいでしょう。

iPhone16 Pro Max を使ってわかったメリット

一方で、次のような人にはiPhone16 Pro Maxはあまりおすすめできません。

iPhone16 Pro Maxこんな人におすすめできない
  • 価格の安いスマホが欲しい人
  • コンパクトなスマホが欲しい人

iPhone16 Pro Maxの最大の魅力は大画面と高性能です。

価格が安くコンパクトなモデルが欲しい場合は通常の、iPhone16がおすすめです。

iPhone16のディスプレイサイズは6.1インチと、iPhone16シリーズの中で最も小さくなっています。

また、価格も最も安く、キャリアのプログラムを利用することで、実質19,836円〜購入できます。

iPhone16 Pro Maxを使ってわかったデメリット

iPhone16 Pro Maxは大画面、高性能ですが、価格がやや高くなっています。

例えばドコモへの乗り換えでいつでもカエドキプログラムを利用する場合には、実質94,550円です。

10万円はきっているので、最新の高性能大画面iPhoneが欲しい人に、iPhone16 Pro Maxはおすすめです。

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iPhone16 Pro Maxの購入を検討している人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

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iPhone16 Pro Maxの発売日・価格

iPhone16 Pro Max

画像引用元:Apple (日本)

iPhone16 Pro Maxの発売日と価格をみていきましょう。

iPhone16 Pro Maxの発売日
  • 発売日:2024年9月20日(金)
  • 販売:Apple Store、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル

iPhone16 Pro MaxはApple Storeと大手4キャリアから購入可能で、価格はApple Storeが最も安く、キャリアではそれぞれ価格が異なります。

iPhone16 Pro Maxの価格
iPhone16 Pro Maxの価格256GB512GB1TB
ドコモ通常236,940円273,680円299,310円
いつでもカエドキプログラム(※1)乗り換え:95,480円
新規:100,980円
機種変更:100,980円
乗り換え:129,580円
新規:135,080円
機種変更:135,080円
乗り換え:148,610円
新規:154,110円
機種変更:154,110円
詳細ドコモ公式ショップを見る
au通常233,000円269,800円296,500円
スマホトクするプログラム(※2)94,550円113,410円126,980円
詳細au公式ショップを見る
ソフトバンク通常236,160円272,880円295,920円
新トクするサポート(※3)84,340円93,520円99,280円
上記に
オンラインショップ割
U22割適用時
62,356円71,536円77,296円
詳細ソフトバンク公式ショップを見る
楽天モバイル通常224,800円260,800円286,800円
楽天モバイル買い替え
超トクプログラム(※4)
乗り換え:95,392円
新規:99,392円
機種変更:107,392円
乗り換え:113,392円
新規:117,392円
機種変更:125,392円
乗り換え:126,400円
新規:130,400円
機種変更:138,400円
詳細楽天モバイル公式サイトを見る
Apple通常189,800円219,800円249,800円
詳細Apple公式サイトを見る
※1 機種割引適用、23ヶ月目に本機種を返却した場合
※2 au Online Shop お得割・5G機種変更おトク割を利用した場合
※3 「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は10月31日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。)
※4 楽天モバイル買い替え超トクプログラムを利用、最大17,000ポイント還元した場合

キャリアでは各種プログラムを用意しており、利用することで実質62,356円から購入できます。

各プログラムには細かい条件が設定されているので、しっかりと確認してから購入しましょう。

iPhone16 Pro Maxの外観をレビュー

iPhone16 Pro Ma

iPhone16 Pro Maxのディスプレイサイズは6.9インチですから、iPhone16シリーズで最も大きなサイズになります。

iPhone16 Pro Maxのカラーバリエーションスペースブラック、ホワイトチタニウム、ナチュラルチタニウム、デザートチタニウムの4色です。

今回レビューに使用するのはは新色のデザートチタニウムで、落ち着いたゴールドのような色味です。

背面はサラサラしており、かなりの高級感があります。

同梱物は少なめ

iPhone16 Pro Maxの同梱物は、本体とSIM取り出し用ピン、USB Type-Cケーブルだけです。

充電用のACアダプタは入っていないので、別途準備が必要です。

急速充電を利用する際は、20Wアダプタを別途購入しましょう。

iPhone16 Pro Maxのディスプレイ面

iPhone16 Pro Ma
iPhone16 Pro Maxのディスプレイは、6.9インチ Super Retina XDRディスプレイで、歴代iPhoneシリーズの中で最も大きなサイズです。

上部中央にDynamic Island、ベゼルは通常モデルよりも薄くなっています。

この大きさはさすがに存在感があります。

iPhone16 Pro Maxの背面

iPhone16 Pro Ma

iPhone16 Pro Maxはチタニウムデザインで、背面はテクスチャードマットガラスを採用しています。

レビューに使用しているのはデザートチタニウムで、大人っぽい落ち着きがあるカラーリングです。

「デザート」とあることから、砂漠から着想を得たカラーでしょうか。

サラサラとした背面なので、指紋はほとんど気になりません。

iPhone16 Pro Ma

左上部に3つのレンズが設置されており、やや突起しています。

アップルの発表会動画で見たイメージよりも、実際は高級感を感じるカラーです。

iPhone16 Pro Maxの側面

iPhone16 Pro Ma

iPhone16 Pro Maxの左側面上部はアクションボタン、その下に音量ボタン、SIMスロットが配置されています。

アクションボタンは切り替えがとてもスムーズで、フラッシュライト、翻訳、アクションなしなどの動作に変更も可能です。

iPhone16 Pro Ma
iPhone16 Pro Maxの右側面には上部に電源キー、下部にカメラコントロールが配置されています。

iPhone16シリーズから初搭載されたカメラコントロールは、カメラへのクイックアクセス、ズーム、フォトグラスタイルの変更、F値変更、露出変更を操作できます。

カメラコントロールの操作感については後述します。

iPhone16 Pro Maxの上部と下部

iPhone16 Pro Ma

iPhone16 Pro Maxの上部はボタンなどはありません。

イヤホンジャックを挿入するところもないので、基本はワイヤレスイヤホンになります。

iPhone16 Pro Ma
端末下部には中央にUSB Type-C接続端子、スピーカーは左側に6つ、右側に4つ穴が開いています。

スピーカーの穴の数や配置はiPhone16 Plusと同じ構成です。

iPhone16 Pro Maxのサイズ感をレビュー

iPhone16 Pro Max

iPhone16 Pro Maxは6.9インチの大画面スマホです。

重さは227gなので、手に持つとやはりずっしりしています。

iPhone16 Pro Maxのサイズ

項目iPhone16 Pro Max
本体サイズ高さ:163 mm
幅:77.6 mm
厚さ:8.25 mm
重さ約227 g

iPhone16 Pro Maxは高さ163mm、幅77.6mm、厚さ8.25mmと大きめです。

厚みはiPhone16 Proと同じなので、デザイン的な野暮ったさはありません。

iPhone16 Pro Maxの持ちやすさは?

iPhone16 Pro Max

iPhone16 Pro Maxは大きな端末ですが、横幅が77.6mmなので、そこまで持ちにくいとは感じませんでした。

iPhone16 Pro Max

左手で持つと人差し指が電源キーあたりにくるので、大きさの割には操作しやすいでしょう。

ただし、片手操作はやはり難しく感じます。

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iPhone16 Pro Maxは大画面ですが、端末が薄いので持ちやすく感じます。

iPhone16 Pro Maxのスペックをレビュー

iPhone16 Proのディスプレイ

画像引用元:iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Max – Apple(日本)

iPhone16 Pro Maxのスペック
  • CPU:A18 Proチップ
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:256GB/512GB/1TB

iPhone16 Pro Maxのスペック

iPhone16 Pro Maxスペック
画面サイズ6.9インチ
常時点灯ディスプレイ
アウトカメラ
メイン
超広角
望遠
メイン:4,800画素
超広角:4,800画素
望遠:1,200画素(光学5倍望遠)
インカメラ1,200画素
ストレージ256GB
512GB
1TB
CPUA18 Proチップ
RAM8GB
リフレッシュレート1〜120Hz
認証Face ID (顔認証)
防水IP68等級
5G対応
カラースペースブラック
ホワイト
ナチュラル
デザートチタニウム(新色)
バッテリー未発表
端子USB-Cコネクタ
その他LiDAR
Wi-Fi 7
USB-C 3
アクションボタン
カメラコントロール
iPhone 16 Pro Maxの評価
総合評価S
カメラ性能5.0
処理性能5.0
画面性能5.0
バッテリー性能4.5
コストパフォーマンス3.5

A18 Proチップを搭載

iPhone16 Pro Maxは最新のA18 Proチップを搭載しています。

Proモデルで使用されているA18 Proチップは2024年現在、最高峰のチップになります。

iPhone15 ProはA17 Proチップなので、処理性能などは順当に進化していますね。

iPhone16 Pro Max ベンチマーク

AnTuTuを使ってベンチマーク(Ver10.0.6)を測定しました。

iPhone16 Pro Maxのベンチマーク
  • スコア:1,643,237
  • メモリ:8GB

ベンチマークはどのくらいの性能であるかを数値化したもので、スコアが高いほど高性能になります。

ベンチマークテストの結果、iPhone16 Pro Maxは160万を超えてきました。

これまでのiPhoneシリーズのベンチマークテストの結果は以下です。

iPhoneシリーズのベンチマーク
  • iPhone16 Pro Max:1,643,237
  • iPhone16 Plus:1,597,204
  • iPhone16:1,564,389
  • iPhone16 Pro:1,593,013
  • iPhone15:1,274,377
  • iPhone14:813,546
  • iPhone SE(第3世代):734,035
  • Phone12 Pro:700,896

一般的にAnTuTuスコアでは、約50万点以上あれば動作に不満がないレベルとされます。

iPhone16 Pro MaxはProモデルということから、歴代トップの数字を弾き出しました。

処理性能に関しては申し分ありません。

メモリは8GB

アップルはメモリを公表していませんが、ベンチマークアプリを利用することで数値が判明します。

iPhone16 Pro Maxのメモリは8GBで、iPhone15 Pro Maxと変わりません。

実際に使えるストレージは約238GB

iPhone16 Pro Max ストレージ

レビューに使用したiPhone16 Pro Maxのストレージは256GBです。

OSやアプリで使用している容量は約18GBで、使用できるのは約238GBです。

200GB以上も残っているので、長時間の動画を何本も保存するというような使い方でなければ問題ないでしょう。

256GBが最も少なく、512GB、1TBが用意されています。

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microSDカードは利用できないので注意しましょう。

iPhone16 Pro Maxのカメラをレビュー

iPhone16 Pro Max

iPhone16 Pro Maxのカメラ
  • メインカメラ:4,800万画素
  • 超広角カメラ:4,800万画素
  • 望遠カメラ:1,200万画素
  • フロントカメラ:1,200万画素

iPhone16 Pro Maxは広角と超広角、望遠のトリプルカメラです。

超広角は1,200万画素から4,800万画素にアップしました。

マクロ撮影、空間写真、空間ビデオを撮影はもちろん、光学5倍ズームに対応しています。

実機を使って撮影した写真を見ていきましょう。

iPhone16 Pro Maxのカメラで実際に撮影

iPhone16 Pro Maxを使ってそれぞれのレンズで撮影しました。

超広角で撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

広角

iPhone16 Pro Maxで撮影

ズームで撮影(2倍)

iPhone16 Pro Maxで撮影

ズームで撮影(5倍)

iPhone16 Pro Maxで撮影

iPhone16 Pro Maxのカメラは超広角の画素数も上がり、より隙のないカメラに進化しています。

Proモデルは超広角モデルが4,800万画素、光学5倍ズームまで可能となります。

この日は曇りでしたが、はっきりくっきりと鮮明な写真が撮影できました。

5倍ズームでも荒れのない写真に仕上がっていますね。

ポートレートで撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

ポートレートモードは背景をぼかした写真を撮影するモードです。

iPhone16 Pro Maxのポートレートは被写体にピントが瞬時に合い、簡単に雰囲気のある写真が撮影できます。

ぼけの調整は後からもでき、とても自然に仕上がります。

iPhone16 Pro Maxで色々撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

iPhone16 Pro Maxで撮影

iPhone16 Pro Maxのカメラは色味がナチュラルで、見栄えのいい写真が簡単に撮影できます。

特別な設定など不要で、iPhoneを構えてシャッターを切る、それだけでシーンを選ばず素敵な写真になります。

カメラコントロールを使ってみた

iPhone16 Pro Maxに初搭載されたのが、カメラコントロールです。

カメラコントロールはカメラにクイックアクセスしたりシャッターを切る、ズームやF値の変更などにも使えます。

iPhone16 Pro Max

ボタンは凹んでいるので出っ張りなどはなく、誤操作を起こす心配はありません。

強く押すとカメラが起動、さらに押すとシャッターといった具合です。

指を当てたまま軽くダブルクリックしてモード切り替え状態となり、指をスライドさせて選択します。

操作自体はしやすいのですが、やや細かい動きを要求されるので、クイックアクセスくらいにしか使用しなさそうです。

シャッターを押す際にもやや力がいるので、本体が動いてうまく撮影できないことも。

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カメラコントロールの操作は慣れが必要です。使いこなすことができればとても便利といった印象!

iPhone16 Pro Maxのディスプレイをレビュー

iPhone16 Pro Max

iPhone16 Pro Maxのディスプレイ
  • 6.9インチ Super Retina XDRディスプレイ OLED
  • 解像度: 2,868 x 1,320ピクセル、460ppi
  • 最大120Hzのリフレッシュレート
  • ピーク輝度2,000ニト(屋外)
  • 最小輝度1ニト

iPhone16 Pro Maxのディスプレイは、6.9インチSuper Retina XDRディスプレイを搭載しています。

iPhone16 Pro Maxのディスプレイ

項目iPhone16 Pro Max
サイズ6.9インチ
リフレッシュレート1230Hz
解像度2,868 x 1,320
460ppi
その他Super Retina XDRディスプレ
オールスクリーンOLEDディスプレイ
Dynamic Island
常時表示ディスプレイ
ピーク輝度2,000ニト(屋外)
最小輝度1ニト

解像度は2,868 x 1,320ピクセル、460ppiなので、文字はくっきりはっきりしています。

なんといってもリフレッシュレートは最大120Hzで、滑らかな操作が可能です。

個人的には、やはりリフレッシュレートは最低でも120Hz欲しいところです。

外でも美しいディスプレイ

iPhone16 Pro Max
iPhone16 Pro Maxのディスプレイは、晴れた外でも美しく見やすいと感じました。

屋外のピーク輝度2,000ニトなので明るさは十分です。

ベゼルはProモデルだけあってかなり薄くなっています。

引き続き常時表示ディスプレイに対応しているのも嬉しいポイントです。

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最小輝度1ニトが新たに設定されました。ディスプレイをより暗くできますが、iPhone15 Proとの違いはあまり感じられませんでした。

iPhone16 Pro Maxのバッテリー性能をレビュー

iPhone16 Pro Max

iPhone16 Pro Maxのバッテリー
  • バッテリー持ちはとても良い
  • YouTbe 2時間視聴の消費量は9%

iPhone16 Pro Maxのバッテリー

項目iPhone16 Pro Max
バッテリー容量ビデオ再生:最大33時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大29時間
オーディオ再生:最大105時間
バッテリー機能30分で最大50%充電

iPhone16 Pro Maxのバッテリー容量は公表されていません。

スペック上は、ビデオ再生最大33時間、ビデオ再生(ストリーミング)最大29時間、オーディオ再生最大105時間となっています。

数字上はiPhoneの中で最もバッテリー持ちの良い端末になります。

また、30分で最大50%充電できる急速充電に対応していますが、20Wの別売りのアダプタが必要です。

YouTubeでバッテリー性能検証

バッテリー性能を調査するために、以下の条件で消費量をチェックしました。

iPhone16 Pro Maxのバッテリー持ち検証
  • YouTubeアプリで2時間再生
  • 画質は1,080pに固定して再生
  • 明るさMAX
  • 音量50%でスピーカー使用

YouTubeアプリ使用、ディスプレイ輝度MAX、音量は半分、True Toneオフ、自動で明るさが変わる設定はオフにしています。

iPhone16 Pro Max バッテリー

YouTube2時間視聴後のバッテリー残量は91%、消費量は9%という結果に。

同じ条件でテストした他モデルと比較すると以下の通りです。

他スマホと比較
  • iPhone16 Pro Max:9%消費
  • iPhone16 Plus:7%消費
  • iPhone16:15%消費
  • iPhone15:11%消費
  • Redmi Note 13 Pro 5G:9%消費
  • Redmi Note 13 Pro+ 5G:13%消費
  • Xperia 10 VI:11%消費
  • POCO F6 Pro:12%消費
  • Xiaomi 13T Pro:15%消費
  • Xiaomi 13T:16%消費
  • Galaxy S23 FE:16%消費
  • Galaxy S23:17%消費
  • AQUOS sense8:8%消費
  • Xperia 1 V:18%消費
  • Xperia 10 V:7%消費
  • iPhone 15 Pro:9%消費
  • iPhone 14 Pro:19%消費

YouTube2機時間試聴で9%は、他の端末と比較してもかなり優秀なバッテリー持ちです。

iPhone15シリーズに比べてもバッテリー消費はとても少く、しっかりと進化しています。

ただし、同条件ではiPhone16 Plusのほうがバッテリー消費量が少ないという結果に。

あくまで一例になりますが、iPhone16 Pro Maxの電池持ちは心配なさそうです。

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バッテリー持ちは使用条件で変わるので、今回の検証を参考に設定を調整してください。

iPhone15 Pro Maxからは何が進化した?

ドコモ iPhone15 Pro Max ナチュラルチタニウム

画像引用元:iPhone 15 Pro Max | 機種変更・購入・予約|ドコモオンラインショップ|NTTドコモ

前モデルであるiPhone15 Pro Maxとの違いをみていきましょう。

大きな違いは以下です。

iPhone16 Pro MaxとiPhone15 Pro Maxの違い
項目iPhone16 Pro MaxiPhone15 Pro Max
SoCA18 ProチップA17 Proチップ
RAM8G(実測値)8GB(実測値)
ディスプレイ6.9インチ
最小輝度1ニト
6.7インチ
Apple Intelligence対応対応
アクションボタン搭載搭載
カメラコントロール搭載-
カメラFusion:48MP、ƒ/1.78絞り値
超広角:48MP、ƒ/2.2絞り値
望遠:12MP、ƒ/2.8絞り値
メイン:48MP、ƒ/1.78絞り値
超広角:12MP、ƒ/2.2絞り値
望遠:12MP、ƒ/2.8絞り値
バッテリービデオ再生
最大33時間
ビデオ再生(ストリーミング)
最大29時間
オーディオ再生
最大105時間
ビデオ再生
最大29時間
ビデオ再生(ストリーミング)
最大25時間
オーディオ再生
最大95時間
空間写真
空間ビデオ
対応-
重さ227 g221 g

それぞれ具体的にみていきます。

CPU性能

iPhone16 Pro Maxは最新のA18 Proチップを搭載しており、iPhone15 Pro Maxは1世代前のA17 Proチップです。

性能は当然iPhone16 Pro Maxが上でベンチマークスコアでも差がありました。

iPhone15 Pro Maxに比べてCPUは最大15%、GPUは最大20%速くなっています。

カメラ性能

カメラ性能に関しては超広角カメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素にアップしています。

超広角を多用する人にとっては嬉しい進化ですね。

カメラコントロール

iPhone16シリーズで新しく追加されたボタンはカメラコントロールです。

カメラコントロールは強くクリックするとカメラアプリが立ち上がり、さらにクリックするとシャッターが切れます。

ズーム機能、露出操作、フォトグラフスタイル、トーンなどをスクロールで操作可能です。

カメラコントロールを使いたいという人はiPhone16 Pro Maxを選択しましょう。

ディスプレイサイズ

iPhone16 Pro Maxのディスプレイは歴代のiPhone史上最も大きく6.9インチです。

より大画面で動画やゲームを楽しみたいとい人にiPhone16 Pro Maxは向いています。

iPhone16 Pro Maxを使ってわかったメリット4つ

iPhone16 Pro Max を使ってわかったメリット

ここからは、ショーケースプラス編集部がiPhone16 Pro Maxを実際に使って感じたメリットをご紹介します。

大画面で高性能

iPhone16 Pro Maxは6.9インチの大画面スマホです。

iPhone16 Plusは6.7インチですから、それよりもさらに大きくなっています。

高性能かつ大画面スマホが欲しい人に、iPhone16 Pro Maxは向いています。

電池持ちがいい

iPhone16 Pro Maxのバッテリーサイズは公表されていませんが、YouTube2時間視聴した消費量はわずか9%でした。

バッテリー持ちを気にする人にもiPhone16 Pro Maxは安心して使用できます。

カメラ性能が高い

iPhone16 Pro Maxはトリプルレンズを採用しており、広角カメラも超広角カメラも4,800万画素です。

光学ズームも5倍まで対応しており、さまざまなシーンでクオリティの高い写真が撮影できます。

Apple Intelligenceに完全対応

iPhone16 Pro Maxに搭載されているA18 ProチップはApple Intelligenceに最適化されています。

今後進化が見込まれるApple Intelligenceを使いこなしたい場合には、iPhone16 Pro Maxを購入しておくのがおすすめです。

iPhone16 Pro Maxを使ってわかったデメリット2つ

iPhone16 Pro Maxを使ってわかったデメリット

iPhone16 Pro Maxを実際に使って感じたデメリットは以下になります。

iPhone16 Pro Maxのデメリット

価格が高い

iPhone16 Pro MaxはiPhone16シリーズの中では最も高額です。

アップルでの価格は189,800円〜。

ただし、キャリアのプログラムを利用することで、実質62,356円まで落とすこができます。

重量が重い

iPhone16 Pro Maxの重量は227gと重くなっています。

前モデルであるiPhone15 Pro Maxが221gであったため、6g重くなったことに。

大画面で迫力はありますが、重量に関しては実際に持ってみてから購入するのが良さそうです。

iPhone16 Pro Maxはバッテリー持ちに優れた高性能大画面スマホ

iPhone16 Pro Max

iPhone16 Pro Maxの実機を用いて、使用感やメリット・デメリットをレビューしました。

iPhone16 Pro Maxは2024年9月にアップルから発売された、大画面かつ高性能のProモデルです。

iPhone16シリーズの中でも最高峰の性能で、6.9インチという大画面が魅力です。

やや残念な点はディスプレイサイズ以外は基本的にはiPhone16 Proと同じスペックということ。

カメラ性能に違いなどはありませんでした。

ですが、高性能でとにかく画面の大きなiPhoneが欲しいという人におすすめできます。

iPhone16 Pro Maxのメリット・デメリット

iPhone16 Pro Maxのデメリット

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この記事を書いた人
出版社に入社、編集者として15年勤務。現在はショーケース プラス モバイルの編集・記事作成を担当しています。初代GALAXY Sを購入しスマホが大好きに!ユーザー視点に立った記事作成を心がけています。時に脚本・演出家。