この記事では、POCO F6 Proの使い勝手や性能、価格、メリット・デメリットを徹底レビューします。
また、今回はXiaomi Japanマーケティング部 シニアIMCマネージャー 片山 将さんに、POCO F6 Proの特徴やPOCOの今後の展望についてお話を伺いました!
主にシャオミ・ジャパンのソーシャルマーケティング業務に従事しつつ、POCOブランドのスポークスマンとして各イベント等で登壇、情報発信を行っている。
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POCO F6 Proは5月23日に発売された高コスパなハイエンドスマホです。
結論から言うと、POCO F6 Proは次のような人におすすめです。
- スペックの高いスマホが欲しい人
- 美しくて明るいディスプレイのスマホが欲しい人
- ハイスペックなのに価格の安いスマホが欲しい人
- 個性的なデザインのスマホが欲しい人
POCO F6 Proはハイエンドモデルでありながら価格が抑えられた高コスパスマホです。
Snapdragon™ 8 Gen 2を搭載、メモリ12GBと高い性能を誇ります。
6.67インチ WQHD+ Flow AMOLED DotDisplay、WQHD+(3200×1440)解像度で最大120Hz、最大輝度は驚異の4,000nitという明るさです。
かつ価格も69,980円からと低価格なのも魅力の1台です。
一方で、次のような人にはPOCO F6 Proはあまりおすすめできません。
- 小型のスマホが欲しい人
- 国産スマホが欲しい人
POCO F6 Proのディスプレイサイズは6.67インチと大きなスマホに分類されます。
iPhone15などは6.1インチとディスプレイサイズが小さいため、小さなスマホが欲しい人にPOCO F6 Proは向いていません。
また、POCO F6 Proは海外製(XiaomiのPOCOブランド)のスマホですので、国産スマホが欲しい方はAQUOSシリーズなどを検討しましょう。
それ以外の部分において、POCO F6 Proは素晴らしい性能で、かつ価格も抑えられた最強高コスパスマホになります。
端末価格は69,980円から購入できるので、価格を抑えつつスペックを妥協したくないという方に「POCO F6 Pro」はおすすめです。
POCO F6 Proの購入を検討している人は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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- 1 Xiaomi 片山 将さんに「POCO」についてインタビュー!
- 2 POCO F6 Proはどんなスマホ?特長4つを紹介
- 3 POCOブランドの今後の展望は?
- 4 POCO F6 Proを使ってわかったメリット4つ
- 5 POCO F6 Proを使ってわかったデメリット2つ
- 6 POCO F6 Proの発売日・価格
- 7 POCO F6 Proの外観をレビュー
- 8 POCO F6 Proのサイズ感をレビュー
- 9 POCO F6 Proのカメラをレビュー
- 10 POCO F6 Proのスペックをレビュー
- 11 POCO F6 Proのディスプレイをレビュー
- 12 POCO F6 Proのバッテリー性能をレビュー
- 13 POCO F4 GTからの進化ポイントは?
- 14 POCO F6 Proはコスパ最強の万能フラグシップモデル
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Xiaomi 片山 将さんに「POCO」についてインタビュー!
インタビューをお受けいただきありがとうございます!
まずは、POCOはどんなユーザーに向けたブランドなのか教えてください!
POCOは、Xiaomi Corporationから生まれたブランドです。
ファンの皆さまが本当に必要とする技術の追求の上に成り立っており、スマートデバイス業界の進化をリードすることを目指しています。
現在のユーザー層に関しては、比較的に若い方が中心となっています。
スマホやタブレット製品の性能を重視しつつ、従来のものよりもっと先進的で、テック感のあるデザインを求める方が多いのではないかと想定しています。
POCOにはどんな魅力がありますか?
POCOは、ブランド理念である「あるべきものをすべてここに。(Everything you need, nothing you don’t)」に基づき、ファンの皆さまの声とフィードバックに重点を置いています。
POCOの魅力はその理念の通り、ユーザー層が期待する性能や機能のみに注力し、 それ以外のものを削り落とし、とても競争力の高い価格で高性能の製品を提供することです。
日本で発売したPOCOの製品はどのようなものがありますか?
日本では、2022年にPOCO F4 GTを発売し、2024年5月にPOCO F6 Proとブランド初のタブレットPOCO Padをグローバルと同時に日本で発表・発売しています。
POCO F6 Proはどんなスマホ?特長4つを紹介
POCO F6 Proはどんなニーズに寄り添ったスマホですか?
より快適にゲームをプレイしたい方や、高い処理性能が必要とする一方、予算を抑えたいニーズに向けて開発しました。
ずばり、POCO F6 Proの特長を教えてください!
POCO F6 Proの特長は4つあります。
特長①Qualcomm® Snapdragon™ 8 Gen 2搭載でハイレベルのゲーム体験
画像引用元:「ハイパワー エボリューション」機敏な操作を叶える高い処理性能に120W急速充電と5000mAh大容量バッテリーで楽しさが途切れない「POCO F6 Pro」 | 小米技術日本株式会社のプレスリリース
優れた性能と安定した出力を誇るフラッグシップクラスのプロセッサは、より高効率の消費電力性能を実現しながら、CPU性能とGPU性能ともに約20%向上※。
ハイレベルのゲーム体験を楽しむことができます。
※Qualcomm® Snapdragon™ 8 Gen 1との比較。
特長②リキッドクールテクノロジー4.0
画像引用元:「ハイパワー エボリューション」機敏な操作を叶える高い処理性能に120W急速充電と5000mAh大容量バッテリーで楽しさが途切れない「POCO F6 Pro」 | 小米技術日本株式会社のプレスリリース
POCO F6 Proにはシリーズ初、かつ最も広い約5,000mm2のステンレス製アイスループシステムを内蔵しています。
この自社開発のクーリングシステムは、従来の冷却技術より効率が高く、発熱しやすいエリアを素早くクーリングし、ゲーム時におけるスマートフォンのピークパフォーマンスを最大限に維持します。
特長③5000mAh大容量バッテリー&120W Xiaomiハイパーチャージ
画像引用元:「ハイパワー エボリューション」機敏な操作を叶える高い処理性能に120W急速充電と5000mAh大容量バッテリーで楽しさが途切れない「POCO F6 Pro」 | 小米技術日本株式会社のプレスリリース
POCO F6 Proは、5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間、快適に使用することが可能です。
また、120W Xiaomiハイパーチャージを搭載し、約19分間で100%の充電が可能※で、ちょっとした休憩時間で素早く充電ができるため、バッテリーの持ちを気にする必要がありません。
※19分で1~100%(ブーストモード)同梱の充電器利用、画面消灯・充電速度のブースト設定時。1~100%までの最短充電時間。使用環境等により変動。Xiaomiラボでの25°下でのテストに基づくものです。待ち受け時間は使用状況や使用環境によって異なります。
特長④2K解像度で120Hzのリフレッシュレートに対応した最高峰ディスプレイ
画像引用元:「ハイパワー エボリューション」機敏な操作を叶える高い処理性能に120W急速充電と5000mAh大容量バッテリーで楽しさが途切れない「POCO F6 Pro」 | 小米技術日本株式会社のプレスリリース
POCO F6 Proは、高い解像度とディスプレイパネルを搭載し、より高い光効率と低消費電力を実現しています。
また、低ブルーライト設計により、有害なブルーライトを低減します。さらに、4000nitの最大輝度を持ちながら、夜間の使用でもユーザーの目をしっかりケアします。
POCOブランドの今後の展望は?
画像引用元:「ハイパワー エボリューション」機敏な操作を叶える高い処理性能に120W急速充電と5000mAh大容量バッテリーで楽しさが途切れない「POCO F6 Pro」 | 小米技術日本株式会社のプレスリリース
最後に、POCOの今後の展望を教えてください!
POCOブランドは、グローバルにおいて一部の国や地域での認知やシェアを、ある程度獲得していますが、日本ではまだまだ認知が満足のいくところに至っておりません。
今後、リーズナブルな価格でハイエンドレベルの処理性能を求めるユーザー向けに、継続的にいい商品を提供することで、ブランド認知の定着と拡大に注力していきたいと考えます。
インタビューをお受けいただきありがとうございました!
POCO F6 Proを使ってわかったメリット4つ
ここからは、bitWave編集部が実際にPOCO F6 Proを使った実機レビューをご紹介していきます。
早速、実際に使って感じたメリットをみていきましょう。
Snapdragon™ 8 Gen 2 搭載
POCO F6 ProはSnapdragon™ 8 Gen 2を搭載したハイエンドモデルです。
Snapdragon™ 8 Gen 2は2024年現在、Snapdragon™シリーズでは2番目に性能の高いチップです。
性能が向上しただけでなく、電力消費も軽減しています。
リッチなアプリやゲームもサクサク操作することができました。
シリーズ初のステンレス製アイスループシステムを内蔵し、冷却技術が高くゲーム時の発熱を抑えてくれます。
4,000nitのピーク輝度のディスプレイ
POCO F6 ProのディスプレイはWQHD+(3200×1440) リフレッシュレート120Hz対応の有機ELです。
解像度が高いのはもちろん、最大輝度は4,000nitとかなり明るくなっています。
一般的なスマホの最大輝度は1,500〜2,000nitですから、屋外でもかなり見やすいディスプレイです。
120W Xiaomiハイパーチャージ 急速充電
POCO F6 Proのバッテリーサイズは5,000mAhと一般的です。
120W急速充電器が同梱されており、19分で100%まで充電することが可能です。
高性能で低価格
POCO F6 Proの端末価格は12GB/256GBが69,980円、12GB/512GBが79,980円と低価格です。
約7万から購入できるスマホで、これだけの性能を詰め込んだスマホは少ないでしょう。
価格もスペックも妥協したくない欲張りなユーザーにぴったりの1台です。
POCO F6 Proを使ってわかったデメリット2つ
POCO F6 Proを実際に使って感じたデメリットは以下になります。
イヤホンジャック非搭載・microSDカード非対応
POCO F6 Proはイヤホンジャック非搭載です。
また、microSDカードも非対応ですので、容量が気になる方は512GBモデルを選択すると安心です。
ワイヤレス充電非対応
POCO F6 Proはワイヤレス充電の機能がありません。
ワイヤレス充電はコードが不要になるのでとても便利な機能です。
できればワイヤレス充電機能は欲しかったというのが本音です。
POCO F6 Proの発売日・価格
POCO F6 Proの発売日と価格をみていきましょう。
- 発売日:2024年5月23日
- 販売:Xiaomi公式オンラインストア、Xiaomi公式 楽天市場店、Amazonなど
POCO F6 Proはキャリアでの取り扱いはありませんが、Xiaomi公式オンラインストア、Xiaomi公式 楽天市場店、Amazonなどから購入できます。
POCO F6 Proの価格 | 定価 | 詳細 |
---|---|---|
12GB/256GB | 69,980円 | Xiaomiオンラインストアを見る |
12GB/5126B | 79,980円 | Xiaomiオンラインストアを見る |
ハイエンドモデルでありながら約7万円からで購入できるのは、お得感満載です。
POCO F6 Proの外観をレビュー
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色で、今回入手したカラーはホワイトです。
「雄大な雪山の上に輝く虹色の満月にインスパイアされた」デザインは、神秘的でありながら高級感が漂います。
頑丈なメタルフレームボディで耐久性もありそうですね。
前モデルと大きくデザインが異なりますが、個性的な雰囲気は継続されています。
電源アダプタとUSB Type-Cケーブルも同梱
POCO F6 Proの同梱物は、本体・ACアダプタ(試供品)・USB Type-Cケーブル(試供品)・SIM取り出し用ピン(試供品)・ソフトケース(試供品)・クイックスタートガイドです。
※パッケージの内容は地域によって異なる場合があります。
電源アダプタとUSB Type-Cケーブルが入っているのは地味に嬉しいポイントです。
POCO F6 Proのディスプレイ面
POCO F6 Proのディスプレイは、6.67インチと大型スマホに分類されます。
大迫力な画面で映像を楽しみたい方に特に向いています。
上部にはパンチホールがありますが、使用上で特に邪魔になる感じはしませんでした。
POCO F6 Proの背面
POCO F6 Proの背面は大理石のような模様が入っており、凹凸はなくサラサラしています。
四方が湾曲したスムーズな背面ですね。
素材の影響か、指紋などは一切目立ちません。
曲面ガラスの台座があり、上下に2つずつレンズが配置されています。
台座ごと出っ張っているので、やや存在感があります。
POCO F6 Proの側面
POCO F6 Proの左側面にはボタンや端子類は一切ありません。
継ぎ目のないメタルフレームがより美しさを際立たせています。
POCO F6 Proの右側面には中央あたりに電源キー、上部に音量キーが配置されています。
指紋認証は物理ーキーではなく、画面内で行います。
POCO F6 Proの上部と下部
POCO F6 Proの上部には送話口/マイクのみが搭載されています。
外部ストレージには非対応です。
下部にはスピーカー穴が6つ、送話口/マイク、USB Type-C接続端子、SIMトレイなどがあります。
イヤホンジャックはありません。
POCO F6 Proのサイズ感をレビュー
POCO F6 Proは6.67インチとスマホでは大きな部類です。
重さは209gと、このサイズのスマホにしては軽量です。
POCO F6 Proのサイズ
項目 | POCO F6 Pro |
---|---|
本体サイズ | 高さ:160.86 mm 幅:74.95 mm 厚さ:8.41 mm |
重さ | 209 g |
POCO F6 Proの持ちやすさは?
POCO F6 Proを左手で持つと、電源キーのあたりに人差し指が自然にきます。
音量キーも簡単に届く範囲にあるので、大きすぎて操作しづらいということありません。
大型スマホですが片手でも操作は快適!大きさの割には軽量設計です。
POCO F6 Proのカメラをレビュー
- 広角カメラ:5,000万画素
- 超広角カメラ:800万画素
- マクロカメラ:200万画素
- インカメラ:1,600万画素
POCO F6 Proは広角と超広角、マクロのトリプルレンズ構成です。
広角カメラは5,000万画素と高画素ですが、超広角カメラとマクロカメラはやや低画素になります。
POCO F6 Proのカメラで実際に撮影
POCO F6 Proを使ってそれぞれのレンズで撮影しました。
超広角で撮影
ズームで撮影(2倍)
ズームで撮影(5倍)
ズームで撮影(10倍)
ポートレートで撮影
POCO F6 Proの広角カメラは優秀で、簡単に綺麗な写真が撮影できます。
ただし、10倍ズームでは画質はかなり劣化するので注意が必要です。
ポートレートのモードのボケは自然でくっきりしており、ナイトモードも自然な明るさですね。
色々撮影
カメラの仕上がりは特別感動するほどではありませんが、あらゆるシーンで綺麗に撮影できました。
約7万円のスマホとしては、十分すぎるカメラ性能でしょう。
POCO F6 Proのスペックをレビュー
- CPU:Snapdragon™ 8 Gen 2
- メモリ:12GB
- ストレージ:256GB/512GB
POCO F6 Proのスペック
POCO F6 Pro | |
---|---|
SoC | Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform |
画面サイズ | 6.67 インチ |
本体サイズ | 高さ:160. 86mm 幅:74. 95mm 厚さ:8. 41mm |
重さ | 209g |
アウトカメラ | メインカメラ:約5,000万画素 超広角カメラ:約800万画素 マクロカメラ:約200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
生体認証 | 指紋認証/顔認証 |
おサイフケータイ | × |
5G対応 | ○ |
カラー | ブラック ホワイト |
POCO F6 Proの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
Snapdragon™ 8 Gen 2を搭載
POCO F6 ProはSnapdragon™ 8 Gen 2を搭載しています。
Snapdragon™ 8 Gen 2は、各社のフラグシップモデルに搭載される、優秀なチップです。
2024年現在では上位のSnapdragon™ 8 Gen 3が登場しましたが、まだまだ現役のチップになります。
メモリは12GBと高く、動作に不満を感じることはほとんどありません。
POCO F6 Proのベンチマークを測定
- シングル:1419
- マルチ:5209
ベンチマークアプリでPOCO F6 Proを測定しました。
サムスンの2023年フラグシップモデルGalaxy S23がシングル1778、マルチ4918でしたので、それを上回っています。
ちなみに、Galaxy S23もSnapdragon™ 8 Gen 2が搭載されています。
実際に使えるストレージは約228GB
今回入手したPOCO F6 Proの内蔵ストレージは256GBです。
OSやプリインストールアプリで最初から使っている容量は約28GBで、使用できる約228GBです。
200GB以上残っているので、何GBもあるような動画を大量に保存しなければ十分足りるでしょう。
外部ストレージは使用できないので注意しましょう。
POCO F6 Proのディスプレイをレビュー
- 6.67インチ WQHD+ Flow AMOLED DotDisplay
- 解像度: 3200×1440 526 ppi
- 最大120Hzのリフレッシュレート
- ピーク輝度 4,000nit
POCO F6 Proのディスプレイは、6.67インチ WQHD+ Flow AMOLED DotDisplayを搭載しています。
POCO F6 Proのディスプレイは2024年発売中のスマホの中でトップクラスの性能でしょう。
POCO F6 Proのディスプレイ
項目 | POCO F6 Pro |
---|---|
サイズ | 6.67インチ |
リフレッシュレート | 120Hz |
解像度 | WQHD+ 3200x1440 |
種類 | AMOLED DotDisplay 4000nit(ピーク輝度) |
リフレッシュレートは120Hzなので、スクロールやゲームプレイ、動画が滑らかに楽しめます。
指紋認証は画面内指紋センサー、顔認証はAI顔認証ロック解除です。
明るい屋外でも見やすいディスプレイ
POCO F6 Proのディスプレイは、屋外でも特に見やすいと感じました。
ピーク輝度は4,000nitと、スマホの中でトップクラスの明るさを誇ります。
参考として、iPhone15のピーク輝度は2,000nitです。
3840Hz PWM調光で目を保護したり、ウェットタッチディスプレイによる濡れた手での操作が容易なのもポイントです!
POCO F6 Proのバッテリー性能をレビュー
- バッテリー持ちは良好
- YouTube 2時間視聴の消費量は12%
POCO F6 Proのバッテリー
項目 | POCO F6 Pro |
---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh |
バッテリー機能 | 120W Xiaomi ハイパーチャージ 急速充電に対応 |
POCO F6 Proのバッテリーは5,000mAhと一般的な容量です。
120W Xiaomi ハイパーチャージ(急速充電)にも対応しており、19分間で100%(ブーストモード)になります。
YouTubeでバッテリー性能検証
バッテリー性能を調査するために、以下の条件で消費量をチェックしました。
- YouTubeアプリで2時間再生
- 画質は1,080pに固定して再生
- 明るさMAX
- 音量50%でスピーカー使用
YouTube2時間視聴後のバッテリー残量は88%だったので、消費量は12%です。
同じ条件でテストした他モデルと比較すると以下の通りです。
- POCO F6 Pro:12%消費
- Xiaomi 13T Pro:15%消費
- Xiaomi 13T:16%消費
- Galaxy S23 FE:16%消費
- Galaxy S23:17%消費
- AQUOS sense8:8%消費
- Xperia 1 V:18%消費
- Xperia 10 V:7%消費
- iPhone 15 Pro:9%消費
- iPhone 14 Pro:19%消費
さまざまなスマホとの比較において、YouTube視聴でのバッテリー消費は少なめです。
同じXiaomi製のXiaomi 13T ProやXiaomi 13Tよりも電池持ちが良い結果に。
POCO F6 Proのバッテリー性能に関しては、心配いらないでしょう。
バッテリー持ちは使用条件で変わるので、今回の検証を参考に設定を調整してください。
POCO F4 GTからの進化ポイントは?
最後に、前モデルであるPOCO F4 GTとの比較をみていきましょう。
それぞれ具体的にみていきます。
CPU性能がアップ
前モデルであるPOCO F4 GTはSnapdragon™ 8 Gen 1を搭載していました。
POCO F6 ProはSnapdragon™ 8 Gen 2を搭載しているので、順当に進化しています。
ディスプレイがより綺麗で明るくなった
POCO F6 Proのディスプレイは6.67インチ有機EL(AMOLED)で解像度はFHD+です。
一方のPOCO F6 ProはWQHD+へ解像度がアップし、ピーク輝度も4,000nitと明るくなっています。
バッテリー持ちアップ
POCO F4 GTは、4,700mAhのバッテリーを搭載していますが、POCO F6 Proは5,000mAhにアップしています。
実際にYouTubeを2時間視聴した結果、POCO F4 GTは21%消費、POCO F6 Proは12%消費と大幅に持ちがよくなっています。
マグネット式ポップアップトリガー廃止
POCO F4 GTは、本体側面にはマグネット式ポップアップトリガーを搭載していましたが、POCO F6 Proでは廃止になっています。
ポップアップトリガーは、ゲームコントローラーのような使い心地で快適だったのですが、無くなったのは残念なポイントです。
廃止されたことで、ゲーミングスマホの側面がやや薄くなったように感じます。
カメラの画素数がやや減少
POCO F4 GTのカメラは、メイン・超広角・マクロのトリプルカメラであるため、POCO F6 Proと変わりません。
ただし広角カメラの画素数が6,400万画素から5,000万画素に減少しています。
また、フロントカメラの画素数も2,000万画素から1,600万画素になっているのはやや気になる点です。
POCO F6 Proはコスパ最強の万能フラグシップモデル
POCO F6 Proの実機を用いて、使用感やメリット・デメリットをレビューしました。
POCO F6 Proは2024年5月にXiaomiからPOCOブランドから発売された、コスパ最強の万能フラグシップモデルです。
約7万円という価格でありながらSnapdragon™ 8 Gen 2、トリプルレンズ、リフレッシュレート122Hz対応、ディスプレイピーク輝度 4,000nitと高いスペックや機能を誇ります。
他社のフラグシップ並みの性能でありながら、ミッドレンジ並みの低価格という点が大きな魅力です。
POCO F6 Proのメリット・デメリット
- 2024年5月23日発売のハイエンドモデル
- Xiaomi公式オンラインストアなどで69,980円〜購入可能
- 低価格でありながら基本スペックが高い
最新スマホなら
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