中学生におすすめのスマホ人気機種ランキング
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※本記事は2024年6月18日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

【2024年最新】中学生におすすめのスマホ5選|メリット・デメリットを紹介

この記事では、中学生におすすめのスマホ5機種と中学生にスマホを持たせるメリット・デメリットを紹介します。

中学生も大人と同様に、連絡手段としてスマホを使用するのが一般的です。

そのため、ニーズに応じて適切な機種を選定することをおすすめします。

中学生の子どもにスマホを購入しようと思っているものの、機種選びで迷っている人はぜひチェックしてみてください。

また、中学生がスマホを持つメリット・デメリットもあわせて紹介しています。

ショーケース プラス モバイルのスマートフォンの評価およびランキングは、対象のスマートフォンを販売しているメーカー公式サイトや携帯キャリアの公式情報、およびインターネットリサーチに基づき作成しています。スマートフォンのレーティング基準と評価方法はこちら

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中学生におすすめのスマホ人気機種ランキング

中学生におすすめのスマホ人気機種ランキング

中学生向けにおすすめのスマホとして、以下を紹介します。

いずれも2024年6月時点で販売されているスマホであるため、簡単に入手できます。

中学生におすすめのスマホ機種5選

スペック重視のものや価格重視のものなど、目的に応じて選べるようにさまざまな特徴を持つものをピックアップしました。

iPhoneSE(第3世代)

iPhone SE3 ディスプレイ

iPhoneSE3(第3世代)
ディスプレイ4.7インチ
液晶ディスプレイ
解像度1,334 x 750
本体サイズ高さ:138.4mm
幅:67.3mm
厚さ:7.3mm
重さ144g
アウトカメラ広角:1,200万画素
インカメラ700万画素
バッテリー非公表
RAM4GB(非公表)
ROM64GB・128GB・256GB
CPUA15 Bionicチップ
認証指紋認証
カラーミッドナイト
スターライト
(PRODUCT)RED
ネットワーク5G対応
充電18W急速充電対応
詳細iPhone SE(第3世代)実機レビュー
iPhoneSE(第3世代)の評価
総合評価A
カメラ性能3.5
処理性能4.0
画面性能4.0
バッテリー性能4.0
コストパフォーマンス5.0
メリット
  • 廉価版なので価格が安い
  • 指紋認証が使える
  • コンパクトで軽い
デメリット
  • 画面が小さくシングルカメラである
  • バッテリー容量が少ない
  • MagSafeに対応していない

iPhoneSE(第3世代)は廉価版iPhoneの最新モデルです。

必要十分スペックと安い価格で、iPhoneが欲しい中学生の子供に持たせるときに検討したい1台となっています。

搭載しているSoCはiPhone13と同じA15 Bionicで、日常利用には十分ですが最新のiPhoneと比較すると性能面でやや劣ります。

重いゲームもある程度動かせるため、ディスプレイが小さく操作しにくいこととシングルカメラであることを受け入れられるならぜひ検討してみましょう。

iPhoneSE3(第3世代)64GB128GB256GB
ドコモ端末価格73,370円在庫なし在庫なし
いつでもカエドキプログラム(※1)5,654円
詳細ドコモ公式サイトを見る
au端末価格70,935円82,190円103,415円
スマホトクするプログラム(※2)47円~4,600円~33,775円~
詳細au公式サイトを見る
ソフトバンク端末価格73,440円在庫なし在庫なし
新トクするサポート(※3)22,008円
詳細ソフトバンク公式ショップを見る
楽天モバイル端末価格64,000円70,900円85,900円
楽天モバイル買い替え
超トクプログラム(※4)
19,992円23,358円30,936円
詳細楽天モバイル公式サイトを見る
ワイモバイル端末価格73,440円81,360円99,360円
オンラインストア割引(※5)54,440円63,360円81,360円
詳細ワイモバイル公式サイトを見る
UQモバイル端末価格70,935円82,190円103,415円
割引後(※6)48,935円~60,190円~81,415円~
詳細UQモバイル公式サイトを見る
Apple端末価格62,800円69,800円84,800円
詳細Apple公式サイトを見る
※1 5G WELCOME割を利用した場合
※2 au Online Shop割を利用した場合
※3 「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は9月12日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。)
※4 12,000ポイント円相当のポイント還元を利用した場合
※5 乗り換えでシンプル2 M/L契約した場合
※6 乗り換えで指定プランとオプションに加入した場合
吹き出しアイコン

iPhoneを安価に購入したいと考えているなら、iPhoneSE(第3世代)を検討してみましょう。

Google Pixel 7a

Google Pixel 7a

画像引用元:Google Pixel 7a | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

Google Pixel 7aのスペック
画面サイズ約6.1インチ
FHD+(1,080 x 2,400)
OLED 429ppi
最大90 Hz対応
本体サイズ高さ:152.0mm
幅:72.9mm
厚さ:9.0mm
重さ193.5g
アウトカメラ広角:約6,400万画素
超広角:約1,300万画素
インカメラ約1,300万画素
バッテリー4,385mAh
RAM8GB
ROM128GB
CPUGoogle Tensor G2
認証指紋
防水・防塵IP67
カラーSea
Snow
Charcoal
Coral
Google Pixel 7aの評価
総合評価A
カメラ性能4.0
処理性能4.0
画面性能4.5
バッテリー性能4.0
コストパフォーマンス4.5
メリット
  • Google Pixel 7/7 Proと同じチップで必要十分な性能
  • 廉価モデルで価格が安い
  • Google純正スマホだからアップデートも安心
デメリット
  • 重いゲームアプリは処理落ちする
  • 前モデルよりも16g程度重くなった
  • 2024年時点で1世代前の型落ちスマホである

Google Pixel 7/7 Proと同じ「Google Tensor G2」を搭載しており、型落ちとはいえ日常利用に十分な処理性能を備えているスマホです。

最新ハイエンドモデルと比べてしまうと処理能力は見劣りしますが、2024年6月時点で最新ゲーム含めて重いアプリも快適に動かせます。

Pixel 7/7 Proより機能が削られていますが、基本的な性能はほぼ同等でありながら安価に購入できるのは大きなメリットといえるでしょう。

Androidスマホで使いやすいものを探しているのであれば、ぜひPixel 7aを検討してみてください。

購入場所価格割引適用時※詳細
Googleストア69,300円-公式サイトを見る
ドコモ63,217円17,633円公式サイトを見る
※乗り換えでいつでもカエドキプログラム利用時
吹き出しアイコン

使いやすく安価に購入できるAndroidスマホを探しているならGoogle Pixel 7aがおすすめです。

AQUOS sense8

AQUOS sense8

画像引用元:AQUOS sense8 SH-54D

AQUOS sense8のスペック
ディスプレイ6.1インチ
本体サイズ高さ:153 mm
幅:71 mm
厚さ:8.4 mm
重さ159g
アウトカメラ標準:5,030万画素
広角:800万画素
インカメラ800万画素
バッテリー5,000 mAh
RAM6GB
ストレージ128GB
CPUSnapdragon 6 Gen 1
OSAndroid 13
認証指紋
カラーパールグリーン
ライトカッパー
コバルトブラック
ブルー
AQUOS sense8の評価
総合評価A
カメラ性能3.5
処理性能4.0
画面性能4.5
バッテリー性能4.5
コストパフォーマンス4.5
メリット
  • ブルーライトを約50%低減した新素材ディスプレイ搭載
  • 大容量バッテリー搭載で電池持ちが良い
  • 大型センサーと高速オートフォーカス搭載のできれいな写真が撮影できる
デメリット
  • ミドルレンジモデルのため3Dゲームには不向き
  • ステレオスピーカー非搭載のため音質はイマイチ

AQUOS sense8は、2023年11月に発売されたミドルレンジモデルです。

普段使いに丁度良いスペックを持ち、SNSや動画視聴がメインであれば問題なく使用できます。

ディスプレイにはブルーライトを約50%低減した新素材が使われていて、目に優しいのもうれしいポイントです。

ただし、AQUOS sense8はスペックがそこまで高くないため、3Dゲームをプレイする人や長期利用を前提としている場合は注意してください。

AQUOS sense8の価格割引適用時※詳細
ドコモ62,150円41,030円公式サイトを見る
au59,800円17,100円公式サイトを見る
楽天モバイル63,800円43,800円公式サイトを見る
UQモバイル59,800円37,800円公式サイトを見る
J:COMモバイル52,800円-mineo公式サイトを見る
シャープ56,980円-mineo公式サイトを見る
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム、auは乗り換えでau Online Shop お得割とスマホトクするプログラムを適用、楽天モバイルはプラン申し込み(東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県限定)、UQモバイルはコミコミプラン/トクトクプランに増量オプションII付きで加入
吹き出しアイコン

ミドルレンジモデルで十分と考えているなら、AQUOS sense8がおすすめです。

Galaxy S24 Ultra

au Galaxy S24 Ultra

画像引用元:Galaxy S24 Ultra | スマートフォン(Android スマホ) | au

Galaxy S24 Ultra
SoCSnapdragon 8 Gen 3
for Galaxy
5G対応
画面サイズ6.8インチ
本体サイズ高さ:162mm
幅:79mm
厚さ:8.6mm
重さ233g
アウトカメラ広角:2億画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,000万画素(x3)
望遠:5,000万画素(x5)
インカメラ1,200万画素
メモリ12GB
ストレージ256GB
512GB
1TB
バッテリー容量5,000mAh
SIMカードnanoSIM/eSIM
カラーチタニウムグレー
チタニウムブラック
チタニウムバイオレット
Galaxy S24 Ultraの評価
総合評価S
カメラ性能4.5
処理性能4.5
画面性能5.0
バッテリー性能4.5
コストパフォーマンス4.0
メリット
  • 高いスペックを備えていて多用途に使える
  • Sペンが便利で学習活動にも使える
  • 大画面で操作しやすい
デメリット
  • ハイエンドスマホである分価格が高い

価格よりも性能を重視するのであれば、Galaxy S24 Ultraがおすすめです。

Snapdragon 8 Gen 3を搭載したハイエンドスマホで、日常利用からゲームまで幅広く使えます。

また、Sペンを利用すればメモを取ったり外国語を翻訳したりでき、学習活動においても便利に使えるのが魅力です。

長期利用を検討している人にとっても十分なスペックを備えているため、189,700円~と高価な1台ではあるもののおすすめといえます。

項目容量価格割引適用時※1詳細
ドコモ256GB218,460円119,460円公式サイトを見る
512GB※2232,804円131,164円公式サイトを見る
1TB※2261,580円155,980円公式サイトを見る
au256GB202,800円103,800円公式サイトを見る
512GB※2215,800円113,800円
1TB※2237,800円128,800円
SAMSUNG256GB189,700円-公式サイトを見る
512GB204,100円-
1TB233,000円-
※1 ドコモは乗り換えでいつでもカエドキプログラム適用時、auは乗り換えでスマホトクするプログラムとau Online Shop お得割を適用の場合
※2 オンラインショップ限定販売
吹き出しアイコン

重いアプリを使う人や長期利用を考えている人など、スペックを重視するなら見逃せない1台です。

iPhone14

ドコモ iPhone14 イエロー

画像引用元:iPhone14 | 機種変更・購入・予約|ドコモオンラインショップ|NTTドコモ

iPhone14のスペック
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.80mm
重さ172g
アウトカメラ1,200万画素
(メイン、超広角)
インカメラ1,200万画素
ストレージ128GB
256GB
512GB
CPUA15 Bionic
認証Face ID (顔認証)
防水IP68等級
5G対応
カラーブルー
パープル
ミッドナイト
スターライト
レッド
イエロー
詳細iPhone14実機レビュー
iPhone14の評価
総合評価A
カメラ性能3.5
処理性能4.0
画面性能4.0
バッテリー性能4.0
コストパフォーマンス4.0
メリット
  • 十分な性能で重いゲームもサクサク動かせる
  • アクションモードを搭載している
  • 性能と価格のバランスがいい
デメリット
  • デュアルカメラで望遠カメラがない
  • 60Hzが上限で高リフレッシュレートに対応していない
  • 2024年6月時点で1世代前の型落ちモデルである

iPhone14は2022年に発売されたiPhoneで、型落ちモデルであるものの2024年6月時点で販売が継続されています。

iPhone13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載しており、基本的な性能は十分です。

3Dゲームなどもサクサク動くので、中学生向けのスマホとして十分な性能を備えているといえるでしょう。

カメラ性能も従来モデルより高く、暗い場所でもノイズの少ないキレイな写真が撮れます。

iPhone14128GB256GB512GB
ドコモ通常124,465円161,480円販売終了
いつでもカエドキプログラム(※1)12,133円71,780円
詳細ドコモ公式ショップを見る
au通常127,900円販売終了販売終了
スマホトクするプログラム(※2)47円
詳細au公式ショップを見る
ソフトバンク通常127,440円販売終了販売終了
新トクするサポート(※3)22,008円
詳細ソフトバンク公式ショップを見る
楽天モバイル通常120,800円135,900円165,900円
アップグレードプログラム(※4)48,384円55,944円70,944円
詳細楽天モバイル公式サイトを見る
Apple通常112,800円127,800円157,800円
詳細Apple公式サイトを見る
※1 5G WELCOME割を利用した場合
※2 au Online Shopお得割を利用した場合
※3 「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は9月12日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。)
※ 最大12,000円相当のポイント還元を利用した場合
吹き出しアイコン

より大画面で性能・機能が充実したiPhoneを探しているなら、iPhone14を検討してみましょう。

中学生がスマホを持つメリット

中学生がスマホを持つメリット

中学生がスマホを持つことには、どのようなメリットがあるのかを紹介します。

代表的なメリットは以下の5つです。

それぞれの要素を以下で詳しく解説します。

スマホを所有するメリットは大きいため、ぜひ積極的に検討してみてください。

緊急連絡手段になる

中学生にスマホを持たせる大きなメリットの1つは、緊急時にすぐ連絡できる手段になることです。

保護者が見ていない時間に何らかの緊急事態が発生した場合、スマホがあればすぐに連絡できます。

また、スマホなら電話やメールだけでなく、LINEやSNSなど多くのアプリでを使用できます。

状況に応じて臨機応変に対応できるのは魅力的といえるでしょう。

ITリテラシーが身に付く

中学生からスマホを利用することで、ITリテラシーが高くなることもメリットの1つです。

スマホの使い方や情報発信のやり方、インターネットとの向き合い方など、日頃からスマホに触れていればでさまざまなことを学べます。

社会全体の流れから後れを取らないためにも、早いうちからITリテラシーを高めることは大切です。

居場所を確認できる

中学生にスマホを持たせて必要な設定を済ませておけば、子どもが1人で行動する時も位置情報を確認できます。

また、各キャリアの位置情報確認サービスには、塾や自宅などの指定エリアへの出入りがあったときに保護者のスマホに通知する機能もあります。

共働き世帯や塾で帰りが遅くなる場合など、「子どもが今どこにいるのか?」と心配になるときに役立つ便利な機能です。

勉強に活用できる

中学生にスマホを持たせると、日々の勉強にも活用できます。

むしろ、最近は電子辞書や資料などを使用しなくとも、調べ物は全てスマホで解決してしまいます。

さらに、copilotやGeminiなどのAIチャットアプリも利用できるので、以前より簡単に必要な情報が調べられます。

AIに英会話の相手をしてもらったり練習問題を考えてもらったりすることもでき、使い方は多種多様です。

家族や友達とコミュニケーションがとれる

多くの中学生はスマホを所持しています。

そのため、友達とのコミュニケーションツールにスマホのメッセージアプリを使うのが一般的です。

LINEで連絡を取り合うだけでなく、グループを作って予定を立てるといった使い方をすることもあります。

同じように、家族とのコミュニケーションにも活用できます。

中学生がスマホを持つデメリット

中学生がスマホを持つデメリット

多くのメリットがある反面、中学生がスマホを持つことにはデメリットもあります。

代表的なデメリットは以下のとおりです。

スマホの恩恵を最大限享受するためにも、想定されるデメリットには前もって対策しておきましょう。

スマホ依存になる可能性がある

中学生にスマホを持たせる際は、スマホ依存にならないように十分注意してください。

スマホ依存を回避するための対策には、次のような例があります。

よくあるスマホ依存対策
  • 1日の利用時間を決めておく
  • ゲームや動画アプリは利用時間制限をかける
  • 深夜はSNS・LINEに制限をかける

あくまで上記は一例で、子供の性格にあわせて1番効果的な対策が必要となるでしょう。

また、過度な対策は子どもの自尊心に影響するため、適切な制限がどの程度かきちんと考えることも大切です。

SNSトラブルになることがある

中学生にスマホを持たせると、SNSやLINEなどの交流でトラブルが生じる可能性もあります。

代表的なトラブルの例は以下のとおりです。

SNSトラブルの例
  • SNSへの投稿に対する批判
  • 不適切な投稿による炎上
  • 誹謗中傷の被害・加害

保護者の目が届かない部分も多いため、予想外のトラブルが発生するリスクがあります。

場合によっては不法行為に加担する可能性も考えられるでしょう。

子供にスマホを持たせる際は、やって良いこと・悪いことの判断基準をしっかり教え、SNSトラブルの危険性を伝えることが大切です。

視力低下につながる

中学生の子供にスマホを持たせると、視力低下など健康面のデメリットも考えられます。

ゲームや動画・SNSに熱中するあまり、問題がある姿勢で長時間スマホを利用すると、ストレートネックなども心配になります。

利用時間等のルール決めはもちろん、利用中の姿勢など健康を害する使い方をしないよう注意するのも1つの方法です。

ゲーム課金やモバイル通信で費用が膨れる可能性がある

子供にスマホを持たせる際は、ゲームの課金やデータ量の追加で、料金が膨れ上がる可能性があります。

ショップでも「勝手に課金されたから返金して欲しい」といった相談をよく受けます。

しかし、子供が勝手に課金したからといって、原則返金対応されることはありません。

課金関係のトラブルを防ぐために、子供にスマホを与える前に以下の対策例を組み合わせて、不用意に課金できない環境を整えるようにしましょう。

子供の課金対策例
  • 課金にはギフトカードを使用する
  • Apple IDやGoogleアカウントにクレジットカードを登録しない
  • クレジットカードは子供の目の届かないところに保管する
  • 最初から通信量が無制限のプランを契約する

事前に課金の上限額を決めておき、ギフトカードを登録しておくと管理がスムーズになるでしょう。

通信面では、月間データ通信量が無制限のプランを契約しておけば、高額の料金を請求される心配はありません。

中学生がスマホを持つ際の事前準備

中学生がスマホを持つ際の事前準備

中学生にスマホを持たせるときには、いくつか注意しておきたいことがあります。

以下では事前にチェックしておきたい3つのポイントをみていきましょう。

それぞれのポイントを詳しく紹介します。

おすすめのスマホルール

使いすぎやトラブルを予防するためにも、スマホを使うときの基本的なルールを定めておきましょう。

ルール化したい内容の例は以下のとおりです。

ルール化したい内容
  • ゲーム・動画の利用時間
  • 1ヶ月にアプリ課金していい金額・課金方法
  • スマホを利用していい時間帯
  • ルールを破った際のペナルティ
  • 利用時間等の制限をかけるか

上記のルールは保護者が勝手に決めるのではなく、子どもの意見を聞きつつ決めることが大切です。

双方が納得したうえで決めたルールであれば、守りやすくなるでしょう。

おすすめのフィルタリング

必要に応じてフィルタリング機能すれば、危険を避けやすくなります。

2024年6月時点で使用できるフィルタリングサービスは、以下のとおりです。

ルール化したい内容
  • iPhoneのスクリーンタイム
  • Googleファミリーリンク
  • キャリアのフィルタリングサービス

それぞれ使用できるデバイスと機能が異なるため、状況に応じて適したものを使用しましょう。

基本的には、iPhoneであればスクリーンタイムを、AndroidであればGoogleファミリーリンクを使用するのがおすすめです。

おすすめのスマホアプリ

中学生のスマホにどのようなアプリをインストールしておくとよいかを見ていきましょう。

ジャンル別におすすめのアプリを紹介します。

コミュニケーション用アプリ

家族や友達とのコミュニケーションをスムーズにするため、必要なアプリを忘れずにインストールしておきましょう。

コミュニケーション用としておすすめのアプリは以下のとおりです。

【コミュニケーション用】中学生におすすめアプリ
  • LINE
    →多くのユーザーが使用しているコミュニケーションアプリ
  • Spark
    →AIを活用してメールを一元管理できるアプリ
  • Whoscall
    →着信時に電話番号の情報を自動検索し、迷惑電話を識別するアプリ

学習用アプリ

勉強に使用するアプリを選ぶときは動画教材を使って勉強できるものがおすすめです。

高校受験の助けになるアプリも数多く配信されているので、上手に活用しましょう。

【学習用】中学生におすすめアプリ

上記のように、各分野でさまざまなアプリがリリースされています。

家庭の状況に応じて適したアプリを選び、より便利にスマホを使いましょう。

中学生のスマホでよくある質問

よくある質問

最後に、中学生におすすめスマホに関してよくある質問に回答します。

中学生にスマホはいらない?

中学生のスマホ所有率が70%以上と高いことから、スマホは必需品です。

クラスの環境によっては、スマホがないと友人同士のコミュニティに参加できなくなる可能性があります。

また、塾や習い事など1人で行動する際の緊急連絡用としても、スマホは有用です。

参考:スマホ所有率小学5年生で半数、中学2年生で8割を超える

中学生におすすめのiPhoneは?

iPhoneを購入する場合、スペックが十分で比較的安価に購入できるiPhone14を検討するといいでしょう。

型落ちスマホであるとはいえ、十分なスペックを備えているため日常利用・学習・ゲームと幅広く使用できます。

中学生におすすめのandroidは?

Androidスマホを購入するなら、Googleが販売しているPixel 7aがおすすめです。

こちらも比較的安価に購入でき、性能も十分なのでさまざまな用途に幅広く使用できます。

中学生のスマホを時間制限する無料アプリはある?

中学生のスマホの時間制限する無料アプリと無料でできる設定について紹介します。

以下の方法からぴったりなものを選び、スマホを購入したら早めに設定しておきましょう。

それぞれの機能を簡単に紹介します。

iPhoneの「スクリーンタイム」

iOS12以降のiPhoneには、アプリの利用時間やフィルタリングサービス等を設定できる「スクリーンタイム」が搭載されています。

スクリーンタイムを利用することで、各アプリの利用時間の確認・利用時間制限からフィルタリングまで、中学生の子ども向けの設定が可能です。

スクリーンタイムで設定できる内容
  • スマホの利用時間・アプリ別の利用時間確認
  • アプリ別・アプリのジャンル別の利用時間制限
  • 時間帯別にアプリ起動可否の設定
  • Safariの年齢帯別のフィルタリング設定
  • App Storeでのインストール・課金可否設定
  • 設定変更時のパスワード設定

スクリーンタイムを設定する際は、パスワードを設定して勝手に制限を解除できないようにしましょう。

Googleファミリーリンク

Googleファミリーリンクは、利用時間の制限から位置情報の確認まで子供のスマホをまとめて安全に設定できるGoogle製アプリです。

Googleファミリーリンクで設定できる内容
  • 利用時間の制限
  • アプリのインストールの随時承認
  • YouTubeの保護者向け管理機能
  • プライバシー保護設定
  • パスワード再設定
  • 位置情報の確認

保護者がiPhoneを使用していても、子どものスマホに各種制限を設定できます。

Androidスマホを購入する予定があるなら、必要に応じてGoogleファミリーリンクを活用しましょう。

アプリダウンロードはこちら
アップルストア グーグルプレイ

中学生のスマホ保有は事前ルールやフィルタリングがおすすめ

AQUOS sense7

中学生のスマホ所有率は70%を超えていて、生活必需品の1つといえます。

そのため、子どもにスマホを所持させることはほぼ必須といえるでしょう。

スマホ選びに悩んだときは、今回紹介した以下のスマホから子どもに合った1台を選んでみてください。

価格やスペックなど、何を重視するかによって適したスマホは異なります。

また、安全に使うためにも中学生にスマホを持たせる際は、利用ルールを決めたり必要に応じてフィルタリングしたりしましょう。

適切にスマホを使用すればコミュニケーションや学習に役立つだけでなく、ITリテラシーを高めることにもつながります。

この記事を書いた人
Android・iPhone両方を使用中で契約キャリアは楽天モバイル、ドコモ、auの3つ。それぞれの特徴に着目して読者に有益な情報を提供します。技術面の情報やPC、アプリ、ゲーム関連も得意ジャンルです。