この記事では、Xperia 10 VIの実機を用いて使い心地や性能、価格、メリット・デメリットなどを徹底レビューします。
Xperia 10 VIはソニーから2024年7月5日に発売された、コンパクトなミッドレンジスマホです。
結論から言うと、Xperia 10 VIは次のような人におすすめです。
- 小さくて持ちやすいスマホが欲しい人
- 安価で性能の良いスマホが欲しい人
- スッキリとしたデザインのスマホが欲しい人
Xperia 10 VIはミッドレンジモデルでありながら普段使いで困らない性能です。
Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformを搭載、メモリ6GBとミッドレンジの中では安心の性能を持っています。
価格はauが最安で実質28,790円から購入できます。
一方で、次のような人にはXperia 10 VIはあまりおすすめできません。
- 大型のスマホが欲しい人
- カメラ性能が高いスマホが欲しい人
Xperia 10 VIのディスプレイサイズは6.1インチとやや小さめです。
軽くて持ちやすいのはメリットですが、大画面で動画やゲームを楽しみたい人にはやや不向きです。
また、カメラ性能はハイスペックモデルには劣りますので、写真を重視する人は上位モデルのXperia 1 VIなどを検討しましょう。
Xperia 10 VIは必要な機能と性能を持ちながら、価格を抑えたコスパの良いスマホになります。
実質28,790円から購入できるので、スマホにかけるお金を節約しつつ、性能もある程度妥協したくないという人に「Xperia 10 VI」はおすすめです。
Xperia 10 VIの購入を検討している人は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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Xperia 10 VIを使ってわかったメリット4つ
ここからは、bitWave編集部がXperia 10 VIを実際に使ったレビューをご紹介していきます。
実際に使って感じたメリットを詳しくみていきましょう。
軽くてコンパクト
Xperia 10 VIは昨今では貴重なコンパクトモデルです。
ディスプレイサイズは約6.1インチ、サイズは約68mm×約155mm×約8.3mm、重量は約164gです。
6.7インチなどの大型スマホに比べて、かなり持ちやすく軽い端末に仕上がっています。
実際にグリップした感想は後述します。
Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformを搭載
Xperia 10 VIはSnapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformを搭載しています。
Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformはクアルコムのミッドレンジスマホに搭載されるチップセットです。
1世代前のSnapdragon 695 5Gと比較して、AIが最大3倍、グラフィック処理は最大35%、ゲームは最大40%程度性能が向上しています。
バッテリー性能がアップ
Xperia 10 VIのバッテリー容量は5000mAhと近年では珍しくない標準的な容量です。
ただし、バッテリー性能はスペック表の数値では測れない部分になります。
YouTubeを2時間視聴しバッテリー消費量を計測するテストを行いましたので、後ほどご紹介します。
Xperia 10 VIのバッテリー持ち、かなりいいです!!
実質2万円台〜購入できる
Xperia 10 VIの端末価格はソニーストアで69,800円と安価です。
auのスマホトクするプログラムや5G機種変更おトク割を利用することで、実質28,790円で購入することが可能になります。
通常の販売価格が安価でありながら、キャリアのキャンペーン利用でよりお得に購入できるのもメリットです。
Xperia 10 VIを使ってわかったデメリット3つ
Xperia 10 VIを実際に使って感じたデメリットは以下になります。
カメラ性能がやや低い
Xperia 10 VIはカメラ性能がハイスペックモデルに比べてやや低くなっています。
超広角約800万画素、広角約4800万画素/1200万画素のディアルレンズで、レンズによって画素数が異なります。
写真の仕上がりは画素数がすべてではありませんが、やはり約800万画素は荒く感じます。
実際に撮影した写真は後ほど詳しくご紹介します。
リフレッシュレートが60Hzと低い
Xperia 10 VIのリフレッシュレートは60Hzです。
ハイスペックモデルは120Hz以上が多くなっているので、ややスクロールが雑に感じてしまいます。
現在使用している端末のリフレッシュレートが60Hzなら問題ありませんが、120Hz以上の端末を使用している場合には違和感を感じるでしょう。
ワイヤレス充電非対応
Xperia 10 VIはワイヤレス充電に対応していません。
ワイヤレス充電は通常の充電で便利になるだけでなく、モバイル充電においても便利です。
ミッドレンジモデルでは排除されがちな機能ですが、やはり対応して欲しかったというのが本音です。
Xperia 10 VIの発売日・価格
画像引用元:Xperia 10 VI
Xperia 10 VIの発売日と価格をみていきましょう。
- 発売日:2024年7月5日
- 販売:ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、ソニーストア など
Xperia 10 VIは3大キャリアやソニーストアだけでなく、格安SIMからも購入できます。
SIMフリーモデルも販売されており、オープン価格になっています。
項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
ソニーストア | 69,300円 | - | 公式サイトを見る |
ドコモ | 74,140円 | 54,340円 | 公式サイトを見る |
au | 74,800円 | 23,290円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 69,120円 | 24円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 68,900円 | 56,900円 | 公式サイトを見る |
UQモバイル | 52,800円 | 17,790円 | 公式サイトを見る |
mineo | 68,640円 | - | 公式サイトを見る |
IIJmio | 69,300円 | 54,800円 | 公式サイトを見る |
NUROモバイル | 68,800円 | - | 公式サイトを見る |
OCN モバイル ONE | 74,140円 | - | 公式サイトを見る |
ソフトバンクは「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は10月3日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。
楽天モバイルは乗り換え&プラン申し込みのポイント還元時
Xperia 10 VIはソニーストアで69,300円から購入できます。
キャリアではauが最も安く、キャンペーン利用で実質28,790円〜販売されています。
Xperia 10 VIの外観をレビュー
Xperia 10 VIのカラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルーの3色です。
今回入手したのはホワイトで、マットな質感で上品なボディ。
側面の継ぎ目などがなく、洗練されたシンプルなデザインでめちゃくちゃかっこいいです。
同梱物は特になし
Xperia 10 VIの同梱物は、本体とクイックスタートガイド以外は何も入っていません。
ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、microSDメモリカード、イヤホンなどは別途購入する必要がありますので、事前に用意しましょう。
Xperia 10 VIのディスプレイ面
Xperia 10 VIのディスプレイは、約6.1インチ 有機EL Full HD+で、コンパクトなサイズです。
パンチホールなどはなく、上部のベゼルがやや太くなっています。
Xperia 10 VIの背面
Xperia 10 VIの背面は環境対応樹脂を採用しており、軽快さと丈夫さを調和させたボディです。
今回入手したのはホワイトで、パウダリーな感じがおしゃれです。
サラサラとした背面なので、指紋はあまり気になりません。
指紋が付かないわけではなく、あくまで目立たないという感じです。
左上部の上下にレンズが配置されており、上が超広角レンズ、下が広角レンズになります。
カメラ部分の突起は少なく、かなりスッキリした印象です。
Xperia 10 VIの側面
Xperia 10 VIの左側面にはSIMスロットがあります。
爪で引き出すタイプなのでSIMピンは不要で、microSDメモリカードもここに入れることが可能です。
Xperia 10 VIの右側面には中央に電源キー、上部に音量キーが配置されています。
指紋認証は電源キーを利用します。
側面は継ぎ目がなく、美しい板チョコのような形状です。
今までもシンプルな端末はありましたが、Xperia 10 VIはその中でもよりシンプルに感じました。
シンプルなデザインは正義です。
Xperia 10 VIの上部と下部
Xperia 10 VIの上部には3.5mm イヤホンジャックの接続口が配置されています。
下部には中央にUSB Type-C接続端子があります。
スピーカーなどは上部と下部のベゼル部分にあります。
Xperia 10 VIのサイズ感をレビュー
Xperia 10 VIは約6.1インチの比較的小型のスマホです。
重さも約164gなので、かなり軽く持ちやすく軽い端末になります。
Xperia 10 VIのサイズ
項目 | Xperia 10 VI |
---|---|
本体サイズ | 高さ:約155 mm 幅:約68 mm 厚さ:約8.3 mm |
重さ | 約164 g |
Xperia 10 VIの持ちやすさは?
Xperia 10 VIは角ばったデザインですが、横幅が約68mmなのでしっかりとグリップできます。
左手で持つと電源キーのあたりに人差し指がくるので指紋での解除もスムーズです。
音量キーも無理なく届くので、手が小さい人にもおすすめできます。
コンパクトなサイズなので、片手操作も問題なくできます。
Xperia 10 VIのカメラをレビュー
- 広角カメラ:4800万画素(26mm撮影時)
- 広角カメラ:1200万画素(52mm撮影時)
- 超広角カメラ:約800万画素
- フロントカメラ:約800万画素
Xperia 10 VIは広角と超広角のデュアルカメラです。
メインカメラは26mm撮影時と52mm撮影時で有効画素数が異なります。
気になるのは超広角カメラ約800万画素で、他のカメラよりも画素数が劣る点です。
どういった仕上がりになるのか、実機を使って撮影した写真を以下でご紹介します。
Xperia 10 VIのカメラで実際に撮影
Xperia 10 VIを使ってそれぞれのレンズで撮影しました。
超広角で撮影
広角
ズームで撮影(2倍)
2つのレンズで3つの倍率(0.6倍、1.0倍、2.0倍)に対応しています。
望遠撮影時も光学2倍相当のズームで、画質劣化がない撮影が可能になります。
基本的にどの写真も綺麗に撮影できていますが、やはり超広角の写真がややぼやけている感じがします。
ポートレートで撮影
ポートレートモードに切り替えることで、背景がボケた写真が撮影できます。
ボケをかなり強くして撮影しましたが、境目はしっかりと捉えています。
色々撮影
何も考えずにスマホを構えて撮影しましたが、どの写真も綺麗に撮影できました。
この日は炎天下でしたが、やや全体的に暗めの印象です。
ミッドレンジのスマホのカメラとしては優秀でしょう。
Xperia 10 VIのスペックをレビュー
画像引用元:Xperia 10 VI | スマートフォン(Android スマホ)| au
- CPU:Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GB
Xperia 10 VIのスペック
Xperia 10 VIのスペック | |
---|---|
SoC | Snapdragon® 6 Gen 1 |
OS | Android 14 |
5G対応 | ○ |
内蔵RAM/ROM | 6GB/128GB |
ディスプレイサイズ/ 解像度 | 6.1インチ/ 2,520×1,080 FHD+ |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
本体サイズ/ 重量 | 155x68x8.3(mm)/ 164g |
メインカメラ構成 | 800万画素(超広角) 4,800万画素(広角) デュアルレンズカメラ |
フロントカメラ | 800万画素 |
ハイレゾオーディオ対応 | ○ |
防水・防塵 | 防水(IP5X/IPX8)、防塵(IP6X) |
生体認証 | 指紋 |
SIMカード | nanoSIM/eSIM |
カラー | ブラック ホワイト ブルー |
詳細 | - |
Xperia 10 VIの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformを搭載
Xperia 10 VIはSnapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformを搭載しています。
Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformは、ミッドレンジスマホに搭載されるプロセッサーです。
最新ハイスペックモデルのチップには劣りますが、重たいゲームアプリでも快適にプレイが可能なスペックです。
実際に使えるストレージは約100GB
今回入手したXperia 10 VIのストレージは128GBです。
OSやプリインストールアプリで使用している容量は約27GBで、使用できるのは約100GBです。
100GB以上残っていれば、長い動画をいくつも保存するような使い方でなければ問題ないでしょう。
外部ストレージはmicroSDXC(最大1.5TB)まで利用できます。
Xperia 10 VIのディスプレイをレビュー
- 約6.1インチ 有機EL
- 解像度: Full HD+
- 最大60Hzのリフレッシュレート
Xperia 10 VIのディスプレイは、約6.1インチ AMOLED Displayを搭載しています。
Xperia 10 VIのディスプレイ
項目 | Xperia 10 VI |
---|---|
サイズ | 約6.1インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | Full HD+ |
種類 | 有機EL |
解像度はFull HD+なので、美しくギザつきなどはまったく感じません。
リフレッシュレートは最大60Hzなので、スクロールの滑らかさはややぎこちない印象です。
炎天下でも見やすいディスプレイ
Xperia 10 VIのディスプレイは、屋外でも十分に見やすいと感じました。
前モデルであるXperia 10 IVと比較すると約1.5倍明るくなっているとのこと。
サイドのベゼルはやや太く感じますが、端末自体がスッキリしているので野暮ったい感じはしません!
Xperia 10 VIのバッテリー性能をレビュー
画像引用元:Xperia 10 VI
- バッテリー持ちは良好
- YouTbe 2時間視聴の消費量は11%
Xperia 10 VIのバッテリー
項目 | Xperia 10 VI |
---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh |
バッテリー機能 | いたわり充電 3年*使い続けても劣化しにくい長寿命バッテリー |
Xperia 10 VIのバッテリーは5,000mAhと一般的な容量です。
1日中使用しても電池残量は50%以上、2日間充電なしで使えるスタミナ設計とのこと。
Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformを新たに搭載したことで、独自の省電力技術により動画連続再生時間が約10%向上しています。
YouTubeでバッテリー性能検証
バッテリー性能を調査するために、以下の条件で消費量をチェックしました。
- YouTubeアプリで2時間再生
- 画質は1,080pに固定して再生
- 明るさMAX
- 音量50%でスピーカー使用
YouTube2時間視聴後のバッテリー残量は89%、消費量は11%という結果に。
同じ条件でテストした他モデルと比較すると以下の通りです。
- Xperia 10 VI:11%消費
- POCO F6 Pro:12%消費
- Xiaomi 13T Pro:15%消費
- Xiaomi 13T:16%消費
- Galaxy S23 FE:16%消費
- Galaxy S23:17%消費
- AQUOS sense8:8%消費
- Xperia 1 V:18%消費
- Xperia 10 V:7%消費
- iPhone 15 Pro:9%消費
- iPhone 14 Pro:19%消費
他のスマホとの比較において、YouTube視聴でのバッテリー消費はかなり優秀です。
ただし、前モデルであるXperia 10 Vが7%消費という異常なバッテリー持ちだっところが気になりますが…。
バッテリー持ちは使用条件で変わるので、今回の検証を参考に設定を調整してください。
Xperia 10 Vとの違いは?
画像引用元:Xperia 10 V SOG11 | スマートフォン(Android スマホ) | au
最後に、前モデルであるXperia 10 Vとの違いをみていきましょう。
どういった点が進化したのか、詳しく見ていきましょう。
それぞれ具体的にみていきます。
CPUの性能がアップ
前モデルのXperia 10 VはSnapdragon® 695 5G Mobile Platformを搭載しています。
一方のXperia 10 VIはSnapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformです。
ここら辺は順当な進化になります。
セキュリティアップデートが長い
XperiaシリーズにはOSアップデートとセキュリティーアップデートの保証があります。
Xperia 10 VIは最大2回のOSバージョンアップ、4年間のセキュリティアップデートです。
Xperia 10 Vは最大2回のOSバージョンアップ、3年間のセキュリティアップデートになります。
発売されたタイミングから起算するので、今から購入するならXperia 10 VIが安心して長く使えます。
カラーバリエーションが異なる
Xperia 10 VIのカラーバリエーションは3色で、ブルー、ブラック、ホワイトです。
一方のXperia 10 Vはラベンダー、セージグリーン、ブラック、ホワイトの4色になります。
カラーバリエーションは減りましたが、新色のブルーは淡くて清潔感のあるカラーリングです。
やや重くなった
Xperia 10 Vに比べてXperia 10 VIは重量が5g重くなりました。
新モデルはできるだけ軽くして欲しいところですが、性能アップのためには仕方ないところもあるのでしょう。
ただし、5g程度の増量なので体感的にはほとんど変わりません。
Xperia 10 VIは洗練されたデザインのコンパクトミッドレンジスマホ
画像引用元:Xperia 10 VI
Xperia 10 VIの実機を用いて、使用感やメリット・デメリットをレビューしました。
Xperia 10 VIは2024年7月にソニーから発売された、おしゃれでコンパクトなミッドレンジスマホです。
実質2万円台から購入可能という低価格でありながら、必要十分な性能と機能を併せ持っています。
「コンパクトで性能もそこそこなスマホが欲しい!」という人におすすめの1台です。
Xperia 10 VIのメリット・デメリット
- 2024年7月5日発売のコンパクトなミッドレンジスマホ
- ソニーストアで69,380円で購入可能
- auオンラインストアで実質28,790円〜購入可能
- ソニークオリティを低価格で楽しめる
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