Xperia 1 V実機レビュー
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※本記事は2023年11月15日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

Xperia 1 V 実機レビュー|高性能フラグシップモデルの実力

Xperia 1 Vが2023年6月16日に発売されました。

この記事では、Xperia 1 Vを実機を使用してわかったメリットやデメリットを徹底レビューします。

人気のスマホの中でもXperia 1 Vは特におすすめです。

Xperia歴代シリーズの中ではフラグシップモデルで、新型のXperiaの中でも最高スペックを誇ります。

購入を検討している人はぜひこの記事を参考にしてください。

Xperia 1 V実機レビューまとめ

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Xperia 1 Vの発売日・価格

Xperia 1 V Gaming Edition

画像引用元:Xperia 5 IV | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

まずは、Xperia 1 Vの発売日や価格をみていきましょう。

Xperia 1 Vの発売日
  • 発売日:2023年6月16日
  • 販売:ドコモ・au・ソフトバンク・ソニーストアなど

Xperia 1 Vは3大キャリアとソニーストアなどから購入できます。

以下はキャリアとソニーストアでの価格になります。

Xperia 1 Vの価格

項目価格割引適用時詳細
ドコモ218,680円138,160円公式サイトを見る
au210,240円127,900円公式サイトを見る
ソフトバンク154,368円56,092円公式サイトを見る
ソニーストア
(SIMフリーモデル)
179,300円135,300円公式サイトを見る

※いつでもカエドキプログラム利用時、auはスマホトクするプログラム&5G機種変更おトク割利用時、ソフトバンクは新トクするサポート(プレミアム)利用時、ソニーストアは2年後に返却する場合

Xperia 1 Vは割引やキャンペーン利用で97,700円から購入できます。

ハイエンドなスマホなだけあって、価格は高額ですね。

吹き出しアイコン

ソフトバンクはGaming Editionで性能は変わりませんが、特典としてゲーミングギア「Xperia Stream」が同梱されています。

Xperia 1 Vの外観をレビュー

Xperia 1 V

今回購入したのはドコモのXperia 1 Vで、カラーはプラチナシルバーです。

ホワイトとグレーの中間のような色味になります。

Xperia 1 Vパッケージ

最新Xperiaのパッケージは卵を入れる箱のような仕様でユニークです。

同梱物はなし

Xperia 1 Vには同梱物はありません。

充電器や充電ケーブルなどは付属していないので、機種変更の際は注意しましょう。

別途購入が必要なアイテム
  • ACアダプタ
  • USB Type-Cの充電ケーブル

iPhoneからAndroidへの乗り換えでのデータ移行や、充電器を持っていない場合はXperia 1 Vを購入する際に合わせて準備しておきましょう。

Xperia 1 Vのディスプレイ面

Xperia 1 Vディスプレイ面

Xperia 1 Vのディスプレイは、前モデルのXperia 1 IVと同様の6.5インチです。

物理キーなどはなく、上下のベゼルがやや取られています。

Xperia 1 V フロント

いつも通り、ノッチやパンチホールはありません。

ベゼルがしっかり取られているので当然ですが、こっちの方がスッキリしており画面を邪魔しないので好みです。

ディスプレイ面の最上部にはスピーカーがあります。

Xperia 1 Vの背面

Xperia 1 V 背面

Xperia 1 Vの背面は機能性触感デザインを採用しており、独自開発のきめ細やかなテクスチャーが施されています。

写真ではわかりづらいですが、細かな溝が縦に入っておりザラザラしています。

マットな仕上げで持ちやすいのはもちろん、指紋もまったく目立ちません。

Xperia 1 V レンズ

カメラは左上部にあり、上から超広角、広角、望遠の順に並んでいます。

レンズ部分は多少突起していますが、iPhone15シリーズのカメラに比べると抑えられています。

Xperia 1 Vの側面

Xperia 1 V右側面

Xperia 1 Vの右側面には、中央に電源ボタン兼指紋センサーと音量ボタン、下部にシャッターボタンがあります。

電源ボタンは右手で持てば親指が、左手で持てば中指がくるので、ロック解除もしやすくなっています。

Xperia 1 V左側面

左側面は何もありません。

側面も複数の溝のあるデザインで、指紋は付きません。

Xperia 1 Vの上部と下部

Xperia 1 V 上部

Xperia 1 Vの上部には3.5mmオーディオジャックが搭載されています。

3.5mmオーディオジャックの反対側の小さい穴はセカンドマイクになります。

Xperia 1 V 下部

下部にはUSB Type-Cの充電口と、SIMスロットがあります。

SIMスロットは爪で引っ掛けて引き出せるタイプで、外部メモリとしてmicroSDXC(最大1TB)もここに入ります。

Xperia 1 Vのサイズ感をレビュー

Xperia 1 V

Xperia 1 Vは6.5インチの大型スマホですが、21:9の縦長のデザインなのでスッキリしています。

サイドセンスを使えば画面を2分割して使うことができます。

Xperia 1 Vのサイズ

項目Xperia 1 V
本体サイズ高さ:165 mm
幅 :71 mm
厚さ:8.3 mm
重さ187g

高さは約165mmと長いですが、幅は約71mmと狭いのが特徴です。

重さは187gと200gを切っているので、サイズの割には軽く感じます。

iPhone15 Proとまったく同じ重さですね。

Xperia 1 Vの持ちやすさをチェック

Xperia 1 V グリップ
Xperia 1 Vを持った印象は「軽い!」です。

iPhone15 Proも軽く感じましたが、縦に長い分なんとなくXperia 1 Vが軽く感じます。

6.5インチと大型スマホのサイズ感でありながら、端末幅が狭いのでグリップしやすいですね。

背面も側面もテクスチャーが施されているので、滑り落ちる心配が少なくなっています。

指紋認証できるスマホの中でも、グリップした指のあたりに自然とボタンがくる配置なので、ロック解除が楽々です。

Xperia 1 Vのスペックをレビュー

Xperia 1 V Gaming Edition

画像引用元:Xperia 1 V Gaming Edition | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

Xperia 1 Vのスペック
  • CPU:Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform
  • メモリ:12GB/16GB(SIMフリーモデル)
  • ストレージ:256GB/512GB(SIMフリーモデル)

Xperia 1 Vのスペック

Xperia 1 Vのスペック
SoCSnapdragon® 8 Gen 2
3.2GHz/1 + 2.8GHz/4 + 2.0GHz/3
OSAndroid 13
5G対応
内蔵RAM/ROM12GB/256GB
ディスプレイサイズ/
解像度
6.5インチ/
3,840×1,644 4K
バッテリー容量5,000mAh
本体サイズ/
重量
165x71x8.3(mm)/
187g
メインカメラ構成1,200万画素(超広角)
4,800万画素(広角)
1,200万画素(望遠)
トリプルレンズカメラ
フロントカメラ1,200万画素
ハイレゾオーディオ対応
防水・防塵防水(IP5X/IPX8)、防塵(IP6X)
SIMカードnanoSIM/eSIM
カラーブラック・プラチナシルバー
詳細-
Xperia 1 Vの評価
総合評価S
カメラ性能4.5
処理性能5.0
画面性能5.0
バッテリー性能4.5
コストパフォーマンス3.5

Xperia 1 IVからCPUがアップ

Xperia 1 Vの大きな進化はCPUで、Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformを搭載しています。

2023年現在のSnapdragonでは最強CPUですので、性能はピカイチです。

Xperia 1 VのベンチマークをGeekbench6で測定

Xperia 1 VのベンチマークをGeekbench6を使って測ってみました。

Xperia 1 Vのベンチマーク

Xperia 1シリーズのGeekbenchスコア
  • Xperia 1 V
    Single:2,008
    Multi:5,339
  • Xperia 1 IV
    Single:1,204
    Multi:3,352
  • Xperia 1 III
    Single:1,097
    Multi:3,352

Snapdragon® 8 Gen 2を搭載しているだけあってかなり高いスコアが出ました。

重いゲームや動画編集も問題なくこなせる性能となっています。

ストレージ256GBと大容量

Xperia 1 Vのストレージ

キャリア版のXperia 1 Vの内蔵ストレージは256GBです。

システムやプリインストールアプリで30GB近くが使われています。

ただし、残りが226GBあるので、普段使いで容量不足の解消に困るということはないです。

microSDXCは最大1TBまで使用できるので、足りない場合には購入しましょう。

Xperia 1 Vのディスプレイをレビュー

Xperia 1 V ディスプレイ

Xperia 1 Vのディスプレイ
  • 6.5インチ 4K 有機ELディスプレイ
  • 21:9の縦長デザイン
  • フレッシュレート120Hz

Xperia 1 Vのディスプレイは6.5インチ 4K 有機ELディスプレイ、さらにリフレッシュレート120Hzです。

わかりやすく説明すると、「めちゃくちゃ綺麗でヌルヌル操作が可能な最強レベルのディスプレイ」です。

Xperia 1 Vのディスプレイ

項目Xperia 1 V
サイズ6.5インチ
リフレッシュレート120Hz
解像度4K
種類トリルミナスディスプレイ for mobile
(有機EL)
その他フルステージステレオスピーカー搭載

めちゃくちゃ綺麗なディスプレイですが、実は前モデルのXperia 1 IVと仕様は同じです。

もはやこれ以上綺麗にしても、人間の目では見分けられない領域とも言えます。

屋外でも見やすいディスプレイ

Xperia 1 V ディスプレイ
Xperia 1 Vのディスプレイは従来モデルと輝度は変わりません。

実際に屋外でディスプレイを確認しましたが、WEBなど快適に操作できる明るさです。

Xperia 1 Vのバッテリー性能をレビュー

Xperia 1のバッテリー性能は以下のようになっています。

他のバッテリー性能の良いスマホに比べると持ちはやや不安です。

Xperia 1 Vのバッテリー

項目Xperia 1 V
バッテリー容量5,000mAh
動画再生約20時間
バッテリー機能いたわり充電
おすそわけ充電
ワイヤレス充電
最短30分で約50%の急速充電

おすそわ充電とはQi規格のワイヤレス充電に対応している他のスマホなどに、バッテリーを分けることができる機能です。

YouTubeアプリでバッテリー性能を検証

Xperia 1 Vのバッテリー
  • バッテリー持ちはやや不安
  • YouTube2時間視聴の消費量は18%
  • いたわり充電・おすそわけ充電・ワイヤレス充電対応
  • 最短30分で約50%の急速充電対応

今回は次の条件下でのバッテリー消費をチェックします。

Xperia 1 Vのバッテリー持ち検証
  • YouTubeアプリで2時間視聴(1,080p)
  • 明るさMAX
  • 音量50%でスピーカー使用

YouTubeで動画(1,080p)を2時間視聴する実験をして、バッテリー残量をチェックしました。

YouTubeアプリ使用、ディスプレイ輝度MAX、音量は半分、自動で明るさが変わる設定もオフにしています。

Xperia 1 Vのバッテリー

YouTube2時間視聴した場合の電池残量は82%だったため、消費量は18%です。

他のスマホと比較
  • Xperia 1 V:18%消費
  • Xperia 10 V:7%消費
  • iPhone15 Pro:9%消費
  • iPhone14 Pro:19%消費

Xperia 1 Vはバッテリー持ちが他の機種に比べて、やや劣る印象です。

吹き出しアイコン

バッテリー持ちは環境によっても変わるため、あくまで今回の測定に関してという点はご了承ください。

Xperia 1 Vのカメラをレビュー

Xperia 1 V カメラ

Xperia 1 Vのカメラ
  • 広角カメラ:4,800万画素
    (記録は1,200万画素)
  • 超広角カメラ:1,200万画素
  • 望遠カメラ:1,200万画素
  • フロントカメラ:1,200万万画素
  • S-Cinetone for mobile
  • クリエイティブルック
  • 1/1.35型センサーに大型化

広角カメラの画素数が1,220万画素から4,800万画素(記録画素数約1200万画素)にアップしました。

広角は、世界初の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーイメージセンサーを搭載しています。

センサーサイズは、1/1.7型センサーから1/1.3型と従来比で大型化されています。

S-Cinetone for mobileやクリエイティブルックなども追加になりました。

Xperia 1 Vのカメラで実際に撮影撮影

Xperia 1 Vは可変式望遠レンズを採用し、3.5~5.2倍の光学ズームを搭載しています。

同じ位置からそれぞれのズームで撮影してみました。

0.7倍

Xperia 1 V カメラ0.7

1倍

Xperia 1 V カメラ1

2倍

Xperia 1 V カメラ2

3.5倍

Xperia 1 V カメラ3.5

5.2倍

Xperia 1 V カメラ5.2

10倍

Xperia 1 V カメラ10

15.6倍

Xperia 1 V カメラ15.6

光学ズームで撮影したものは、くっきりはっきり綺麗に撮影できました。

10倍や15.6倍であっても劣化は少なく、十分使える性能です。

Xperia 1 Vのポートレートで撮影

Xperia 1 Vで撮影

ポートレートモードでは背景をボカした写真が撮影できます。

仕上がりは綺麗ですが、操作性にやや難があります。

Xperia 1 Vで撮影

被写体にカメラを合わせると背景がボケるのですが、被写体との距離の取り方がシビアで中々モードが切り替わりません。

人気のiPhoneシリーズと比べるとかなり操作が困難に感じます。

慣れの問題もありますが、Xperiaシリーズのポートレートはいつも使いにくいと感じます。

広角で撮影

Xperia 1 Vで撮影
広角で何気なく撮影した一枚です。

自然な色合いで、きめ細かな美しい写真が簡単に撮影できます。

Xperia 1 Ⅳからは何が進化した?

Xperia 1 Ⅳ

画像引用元:Xperia 1 IV SO-51C

ここからは、Xperia 1 Vと前モデルであるXperia 1 IVを比較して、どう進化したのかをみていきます。

Xperia 1 Vの進化ポイント
  • CPUが向上
  • 広角カメラが有効画素数4,800万画素・センサー1/1.35型に大型化
  • ボディにテクスチャーを採用

Xperia 1 VとXperia 1 IVのスペックを比較すると以下の通りです。

Xperia 1 VとXperia 1 IVのスペックを比較

項目Xperia 1 VXperia 1 IV
SoCSnapdragon® 8 Gen 2 Mobile PlatformSnapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform
OSAndroid 13Android 12
5G対応
内蔵RAM/ROM12GB/256GB
16GB/512GB(SIMフリーモデル)
ディスプレイ6.5インチ
バッテリー容量5,000mAh
本体サイズ/
重量
高さ:165mm
幅:71mm
厚さ:8.3mm
187g
高さ:165mm
幅:71mm
厚さ:8.2mm
187g
メインカメラ構成1,200万画素(超広角)
4,800万画素(広角) 1/1.35型センサー
1,200万画素(望遠)
トリプルレンズカメラ
1,220万画素(超広角)
1,220万画素(広角)1/1.7型センサー
1,220万画素(望遠)
トリプルレンズカメラ
フロントカメラ1,200万画素1,220万画素
ハイレゾオーディオ対応
防水・防塵防水(IP5X/IPX8)、防塵(IP6X)
生体認証指紋
SIMカードnanoSIM/eSIM
カラーブラック
プラチナシルバー
カーキグリーン
ブラック
アイスホワイト
パープル

注目の進化ポイントをみていきましょう。

CPUが向上

チップセットがQualcomm Snapdragon 8 Gen 1からQualcomm Snapdragon 8 Gen2にパワーアップしました。

Qualcomm Snapdragon 8 Gen2はAI処理が高速になり、カメラでの撮影にも活かされているとのことです。

広角カメラが有効画素数4,800万画素・センサー1/1.35型に大型化

Xperia 1 Vでは主に広角カメラが進化しています。

項目Xperia 1 VXperia 1 IV
メインカメラ広角:4,800万画素
(撮影画素数は1,200万画素)
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素
広角:1,220万画素
超広角:1,220万画素
望遠:1,220万画素
インカメラ1,200万画素1,220万画素

Xperia 1 Vでは、2層トランジスタ画素積層型を採用したイメージセンサーを広角カメラに採用しています。センサーサイズも1/1.35型となり1.7倍程度大きくなっています。

有効画素数も1,220万画素から4,800万画素にアップしました。

Xperia 1 IVで搭載されていた深度カメラは、ソフトウェアで補ていることからなくなっています。

ボディにテクスチャーを採用

Xperia 1 Vはボディにテクスチャーを採用しており、グリップしやすいだけでなく指紋も目立たなくなりました。

項目Xperia 1 VXperia 1 IV
本体サイズ高さ:165mm
幅:71mm
厚さ:8.3mm
高さ:165mm
幅:71mm
厚さ:8.2mm
重量187g187g

サイズ自体は変わっていませんが、ボディ仕上げの違いからより持ちやすくなった印象です。

Xperia 1 Vを使ってわかったメリット3つ

メリット

Xperia 1 Vを実際に使って感じたメリットは次の3つです。

背面と側面の機能生触感デザインが秀逸

Xperia 1 Vは機能生触感デザインを採用しており、背面には独自開発のテクスチャーを施したフロスト強化ガラスです。

頑丈で滑りにくく持ちやすいデザインで、指紋もまったく気になりません。

サラサラとしたマットな仕上げなので、手触りも最高です。

望遠が優秀

Xperia 1 Vのカメラには次世代センサーが使用されています。

望遠では光学でない15倍ズームであっても、綺麗な写真が撮影できました。

さまざまなシーンで活躍できるカメラでしょう。

ゲームも快適に操作

Xperia 1 Vはゲーミングスマホと比べてもハイエンド向けのSnapdragon 8 Gen 2を搭載しているので、重たいゲームも楽々操作できます。

WEBブラウジングやTwitter、YouTubeなどの操作がもたつくということはありません。

リフレッシュレートも120Hzなのでヌルヌルと気持ちよく動作します。

吹き出しアイコン

使っていて不便に感じる点はほとんどなく、バランスの取れた高性能スマホです!

Xperia 1 Vを使ってわかったデメリット3つ

デメリット

Xperia 1 Vを使って感じたデメリットは次の3つです。

発熱がやや気になる

通常使いでは発熱を感じることはありませんでしたが、YouTubeを2時間視聴した後はやや本体が熱くなっていました。

他の端末でも状況によっては発熱するため、Xperia 1 IVで起こった発熱問題は大幅に改善されているようです。

ポートレートがやや使いにくい

背景ボケを作れるポートレートの撮影がやや使いにくいと感じます。

被写体にピントを合わせても反応しなかったり、距離をかなり取らないと作動しないこともしばしば。

私の使い方が悪い可能性もありますが、iPhoneなどに比べると操作が難しく感じます。

バッテリー持ちがやや不安

YouTube2時間視聴の消費量は18%でした。

リフレッシュレート120Hzの状態であったため、減りが早かった可能性もあります。

ですが、10%以下しか消費しない端末も多いため、動画再生時におけるバッテリー持ちはやや不安です。

吹き出しアイコン

バッテリー持ちは環境によっても変わるので参考程度に!

Xperia 1 Vは使いやすい高性能フラグシップモデル

Xperia 1 V

画像引用元:Xperia 1 V Gaming Edition | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

今回は、Xperia 1 Vを実際に使ったメリット・デメリットを徹底レビューしてきました。

使った感想からXperia 1 Vは次のような人におすすめできます。

Xperia 1 Vはこんな人におすすめ
  • 最高スペックのXperiaが欲しい人
  • 大画面でかつ持ちやすいスマホが欲しい人
  • デザインがかっこいいスマホが欲しい人

Xperia 1 Vは、処理性能やカメラ性能など、どれをとってもXperiaシリーズ最高峰の性能です。

重たいゲームや動画編集をしたい人には向いています。

また、6.5インチありますが、片手でも簡単できるも魅力です。

デザインもスッキリしていてかっこよく、機能性触感デザインは使い勝手を向上させています。

一方で、次のような人には、Xperia 1 Vはあまりおすすめできません。

Xperia 1 Vはこんな人におすすめできない
  • 価格の安いスマホが欲しい人
  • ひとまわり小さいスマホが人

Xperia 1 Vはスペックが高いため、割引キャンペーンを利用しても97,700円〜122,320円します。

とにかく安いスマホが欲しい場合には、Xperia 10 Vが2万円台で購入できるのでおすすめです。

Xperia 1 Vは大きすぎる!と感じる人には、スペックがほとんど変わらず小さいXperia 5 Vを検討しましょう。

この記事を書いた人
出版社に入社、編集者として15年勤務。現在はショーケース プラス モバイルの編集・記事作成を担当しています。初代GALAXY Sを購入しスマホが大好きに!ユーザー視点に立った記事作成を心がけています。時に脚本・演出家。