プレスリリース
2021年11月08日
企業と顧客をつなぐあらゆるユーザーインターフェースをSaaSとして実現するプラットフォーム「おもてなしSuite」事業を開始 ~第1弾として「おもてなしSuite CX」をリリース~
サービス第1弾として、企業と顧客がブラウザ上のチャットや「LINE」、次世代チャネルの「+メッセージ」を通じてテキストコミュニケーションを可能とする「おもてなしSuite CX」からスタート
https://www.showcase-tv.com/omosui/
当社は、企業と顧客をつなぐあらゆるユーザーインターフェースをSaaSとして実現するプラットフォーム「おもてなしSuite」事業を開始いたします。
そのサービス第1弾として11月8日(おもてなしの心の日)に「おもてなしSuite CX」をリリースいたします。
「おもてなしSuite CX」は、企業と顧客がブラウザ上のチャットや「LINE」、次世代チャネルの「+メッセージ」を通じて「企業と顧客をつなぐ」円滑なテキストコミュニケーションを可能とするサービスです。
本サービスを第1弾として、当社がこれまで展開してきた、Webサイトを「見やすく、わかりやすく、安全に」するクラウドサービスの知見を活かし、企業から顧客への「おもてなし」強化及びDX推進を支援していきます。
■ 「おもてなしSuite」事業開始の背景
企業における業務フローや顧客手続きのオンライン化など、DX市場は2030年に3兆円以上にのぼると予想されており、特に製造業、金融業におけるDX関連の投資が増加すると見込まれています。
そのような状況の中、DXを推進する企業の課題として、
1. 業務部門においてDXを推進したいが、情報システム部門との調整に時間がかかりすぎる
2. 社内のITスキルが不足しており、スピーディなプロジェクトの計画・推進ができない
3. 過去に構築したシステムが散在し、データ連携が難しい
などが挙げられます。
DXにおいてはデータ活用が重要ですが、業務システムにデータを取り込むための「入口」、つまりユーザーインターフェースについては業務システム側に具備されていないなど、機能が不十分であるといったケースが少なくありません。
当社ではこれまで、国内初かつシェアNo.1のEFOツール「Form Assist(フォームアシスト)」を主軸に、8,000以上のアカウントでWebサイトを「見やすく、わかりやすく、安全に」するクラウドサービスを提供してきました。
そのノウハウや顧客基盤、特許申請中のオンライン本人確認(eKYC)サービス等を活かして、上記課題を解消し、企業がDXを推進しやすくするプラットフォームを展開します。
■ 「おもてなしSuite」事業とは
当社は、テクノロジーの力が世の中のあらゆる「不」を解消していくと信じています。テクノロジーの力で、顧客一人ひとりのニーズに合わせ、必要な時に必要なものが提供され、簡単に使うことができる。「おもてなしSuite」事業が目指すのはそんな世界です。
具体的には、以下のような企業と顧客がデジタルでつながるあらゆる場面で本プラットフォームが利用されるのを想定しています。
・企業(行政・自治体・民間)が申請や予約を受け付けるための告知ページやフォームを作り、データを一元管理したいとき
・企業(行政・自治体・民間)がアンケート募集や、キャンペーンを実施したいとき
・企業(行政・自治体・民間)が提供しているサービスに関する顧客からの問い合わせに対して円滑に応対したいとき
これらの場面で、企業と顧客それぞれに以下のようなメリットを届けます。
<企業側のメリット> ・Webフォームやページなど、オンライン手続きに必要なものをスピーディーに準備できる ・既存の業務システムと連携がとれ、データ活用が容易 ・顧客とのオンラインコミュニケーションが円滑になる
<顧客側のメリット> |
また今後は、外部サービスとの連携も含め、各機能を順次提供していく予定です。
<提供予定の機能>
・音声、ビデオなど顧客に合わせた多様なコミュニケーション
・Webフォーム、LPなどのコンテンツを自由に作成できるローコードツール
・各種業務システム、SFAツール、CRMツールなどとの広範囲な連携
・オンライン本人確認(eKYC)、各種認証システム
・書類のアップロードやOCRによる自動読み取り
このように、Webでの「おもてなし」のあらゆる場面に必要な機能を拡張していくことで、顧客とデジタル上の接点を持つあらゆる企業が必要な機能をワンストップで調達・活用できる利便性を提供し、多くの企業と顧客に選ばれるプラットフォームを目指します。
2030年には3兆円規模と予想されるDX市場にて、「見やすく、わかりやすく、安全に」をテーマに存在感を示していくべく、本プラットフォームを育てて参ります。
■ 企業と顧客がブラウザ上のチャットや「LINE」、次世代チャネルの「+メッセージ」を通じてテキストコミュニケーションを可能とする「おもてなしSuite CX」について
以上の構想を実現していくために、サービスの第1弾として、まずは以下の機能を「おもてなしSuite CX」にて提供する予定です。
<「おもてなしSuite CX」で提供する機能>
・ブラウザ上、「LINE」、「+メッセージ」でのチャット画面表示テキスト入力フォームの提供
・シナリオ、AI、自然言語処理によるチャットボット応答機能
・応対履歴、オペレーター状況保存機能
・業務効率、正答率、リスクワード等のデータの分析機能
・オペレーター管理ログ機能 など
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企業の電話による対応窓口は、人件費がかかるとともに、人員採用に関する手間が非常にかかるといった問題があります。
問題解決のために多大なコストをかけ、チャットボットを採用することで無人化を試みた企業も、結果として満足するサービスを提供できず、CS(顧客満足度)を低下させてしまうという例も少なくありません。
そういった問題を解決すべく、低コストかつスピーディーに導入できる双方向コミュニケーションツール「おもてなしSuite CX」を11月8日(おもてなしの心の日)から提供いたします。
「おもてなしSuite CX」は、ブラウザ上でのチャットに加え「LINE」や「+メッセージ」といったアプリを用いた多様な応対環境に対応するとともに、ブラウザ上でのチャットの場合は既存のサービスページにJavaScriptのタグを挿入するだけで簡単に導入できます。さらに、応対についてはAIチャットボットの自動応答機能がご利用いただけるとともに、応対の途中でもオペレーターが引き継ぐことができるため、複雑な問い合わせに対しても適した回答が行えます。しかも、それらの応対履歴や対応状況は保存されるため、業務効率や正答率、リスクワードといったデータの分析も可能となっています。
第1弾のリリースを皮切りに、順次機能拡張をしていく「おもてなしSuite」に今後もどうぞご期待ください。
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株式会社ショーケース 経営企画部 広報担当:前田
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