プレスリリース
2023年05月22日
「おもてなしSuite」のAIチャットボットが、リアルバーチャル株式会社の提供するメタバース空間に導入されました!
当社が開発・提供する企業と顧客をつなぐプラットフォーム「おもてなしSuite」におけるAIチャットボットが、リアルバーチャル株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:金谷建史、以下リアルバーチャル)の提供するメタバース空間に導入されました。
■導入の背景
リアルバーチャルは、2022年1月から実証実験「お仕事100業種チャレンジ」を通じて、幅広い業界・企業へメタバース空間を提供してきました。
メタバース内ではユーザーが自由に動き回れる半面、企業の製作者の意図を伝えきれずに想定した行動をしてもらえないことがあり、ユーザーの満足度・納得度が低い状態のままサイトを離脱されてしまうという課題がありました。
その課題に対し、「おもてなしSuite」のAIチャットボット機能を導入することにより、ユーザーをメタバース内で適切に誘導したり、ユーザーの要求に即座に応えたりするなど、ユーザー体験をより効率的かつ便利にし、企業とユーザー双方のメタバース利用満足度の向上を目指します。
さらに、AIチャットボットとの連携により、いつでも丁寧な対応が可能となり、一定期間限定での公開が多かったメタバースを常時公開できるようになります。
AIチャットボットとの連携及び、メタバースの常時公開化を実現することで、今後は学校やビジネスの現場で求められている効果の測定やKPIなどの数値化に対して貢献していきます。
■想定する活用方法
メタバースとAIチャットボットを連携したサービスは、主な使われ方として下記を想定しております。
①学校向け
学校向けに提供しているメタバースは主に、広大なキャンバスの中を自由に見学できるようになっています。色々と動き回れることや360度見渡せることでエンターテイメント性が高まる一方で、メタバース内で迷子になる可能性もあります。
そこで、AIチャットボットと連携することで、行きたい場所へ誘導することや、各学部の情報などに簡単にアクセスすることができ、エンターテイメント性と効率化の実現を目指します。
②企業向け
企業向けに提供しているメタバースは主に、新卒採用とマーケティングでの利用です。どちらも色々な部署や支社を見たり、案内を聞くことができます。通常のサイトでは滞在時間が短かく文字と写真でしか伝えれなかったところを、メタバースでは3Dで体験しながら多くの情報を伝えることができます。一方、そこからの問い合わせや相談につなげることに課題がありましたが、AIチャットボットとの連携により問い合わせなどがしやすい環境を目指します。
当社では、「おもてなしSuite」のAIチャットボット機能の提供を通じて、メタバースを含めたオンライン空間での“不便”を解消することで、インターネット上の“おもてなし”の更なる創出を目指していきます。
【Webでの接客におもてなしを「おもてなしSuite」】
『おもてなしSuite』は「有人・AI両方に対応可能なチャット機能」「ローコードフォーム作成機能」をはじめとした、Webでの接客を実現するサービスです。
https://omosui-dx-cx.showcase-tv.com/
「有人・AIによる無人の両方に対応可能なチャット機能」では、AIチャットボットのモニタリングや、オペレータによるチャット割込み・引継ぎをする機能等により、顧客からの問い合わせをシームレスに早期解決する最適なサポートの提供を実現でき、抽出したチャットの会話履歴や満足度アンケート結果を新たなCX向上施策に活用することも可能です。
「ローコードフォーム作成機能」では、Web制作・プログラミングなどの専門的な知識がない⼈でも、直感的な操作でフォームを作成できるローコードツールです。必要に応じて、7年連続シェアNo.1のEFO(⼊⼒フォーム最適化)ツール「Form Assist(フォームアシスト)」の知⾒を持つ専任担当者によるサポートを受けられます。
※「おもてなしSuite」は、株式会社ショーケースの登録商標です。
- 報道機関からのお問い合わせ
株式会社ショーケース 経営企画部 広報担当:前田
TEL:03-5575-5102
E-mail:info@showcase-tv.com