プレスリリース
2018年03月06日
運転免許証情報を入力フォームに反映させるOCRサービスの提供を開始
当社は、スマートフォン端末で運転免証情報を文字認識(OCR処理)し、その情報を入力フォームに自動的に反映するサービス【ProTech License Reader(プロテック ライセンス リーダー) 以下、本サービス】を2018年3月6日より販売開始いたします。
本サービスは、スマートフォンのカメラで撮影された運転免許証情報をOCR処理によりテキストデータに変換、さらに用意された入力フォームの書式に合わせて自動的に読み取った情報を反映し入力の手間を省くことができるサービスです。
問い合わせや購入フローにおける最終ステップで離脱率が高いことはWebサイト運営者において大きな課題です。スマートフォンの入力フォーム完了率は当社調べによると、PCと比較し5.6ポイントも低いという調査結果が出ています。さらにPC、スマートフォンで入力完了までの体感テストを実施したところ、「かなり時間がかかったと感じた」割合が、PC入力で5%、スマートフォン入力では22%と、約4倍以上のユーザが煩わしさを感じていることがわかりました。
そこで、運転免許証をOCR処理で読み取ることにより、入力の手間を最大限軽減する入力アシストサービスの開発に至りました。当社では、独自開発した入力フォーム最適化(EFO)サービスも合わせてお使いただくことで、離脱防止効果の高い入力フォームが実現できます。特に金融機関やECサイトなど本人確認手続きが必要な企業においては高いニーズがあると見込んでおります。今後は運転免許証以外の券種についてもサービスの拡充に取り組んでまいります。
■ProTech License Readerの詳細
サービス名 | ProTech License Reader(プロテック ライセンス リーダー) |
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概要 | OCR処理による入力支援 |
利用料金 | お問い合せください |
サービスURL | https://efo.showcase-tv.com/license_reader/ |
■機能
特徴 | スマートフォンのカメラで撮影された運転免許証情報をOCR処理によりテキストデータ化し読み取った情報を入力フォームに反映させるクラウドサービス |
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認識言語 | 日本語 |
認識対象運転免許証 | 新式(本籍欄なし) 旧式1(中型免許の表記を含むもの) 旧式2(中型免許の表記を含まないもの) |
認識対象文字種 | 漢字(JIS第1水準2965文字、第2水準3390文字)、ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字、記号5文字 − ()・々 |
認識結果 | 文字列取得、英・数・記号 −()<半角出力>、記号 ・ 々<全角出力> |
出力項目 | 氏名、生年月日、住所、交付日、有効期限、免許証番号、姓(漢字・カナ・ローマ字)、名(漢字・カナ・ローマ字)、都道府県(漢字・カナ)、市町村(漢字・カナ)、町域(漢字・カナ)、住所その他、郵便番号、 ※免許証にない情報は辞書処理により導出 |
切り出し画像 | カラー/白黒画像、ファイル形式JPEG/PNG(1,8,24ビットのみ) |
文字認識率 | 98.67%(画像認識後の文字反映率)※当社調べ |
■動作環境
対象端末 | スマートフォンのみ |
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対応OS | iOS、Android |
対象ブラウザ | Fire Fox 、Chrome 、Safari (いずれも最新バージョン) |
画像サイズ・解像度 | 500万画素以上を推奨 |
- 本サービスに関するお問い合わせ
株式会社ショーケース・ティービー クラウドマーケティング事業部
電話:03-5575-5108
eメール:info@showcase-tv.com
- 報道機関からのお問い合わせ
株式会社ショーケース・ティービー 経営企画本部 経営企画グループ
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E-mail:info@showcase-tv.com