職業訓練給付制度の対象コースが複数あり、受講料負担を抑えながら効率よく学べるプログラミングスクールとしても話題になっています。
そもそもどのコースが対象になっているかも紹介するので、今後の利用を検討中の方はぜひご参考ください。
項目 | |
名前 | インターネット・アカデミー |
目的 | 学習/スキルアップ 就職/転職 |
料金 | 66,000円~ (料金詳細はこちら) |
給付金 | 対象コースあり |
授業 | 通学・オンライン(講義・自習) |
詳細 | https://www.internetacademy.jp/ |
- 受講料の20%(最大10万円)の還付が受けられる
- 対象コースは全11種類!プログラミングもデザインも対象!
- 教育訓練給付金の受給には条件があるので要注意
(ファイナンシャル・
プランニング技能士)
教育訓練給付金とは
働く人の主体的な能力開発や中長期的なキャリア形成を支援するため、仕事に役立つ専門スキルの習得を目指す人を支援対象として定めました。
ここでの「専門スキル」には、プログラミング・WebデザインなどのIT関連職に加え、看護師・美容師・保育士などの資格職、英語スキルの向上、専門職大学院への進学なども含まれます。
これらの「専門スキル」を習得するために活用した専門学校・キャリアスクール(職業訓練施設)受講費用の一部が、教育訓練給付金として支給されるのです。
- 一般教育訓練
- 特定一般教育訓練
- 専門実践教育訓練
下記で具体的な受給額などをお伝えします。
一般教育訓練
一般教育訓練は、資格の取得を目的とする講座や大学院などの受講費用を対象とした制度です。
ITパスポートなどプログラミング関連資格はあもちろん、英語検定・TOEIC・簿記なども含まれます。
特定一般教育訓練
特定一般教育訓練は、独占業務を含む資格の取得を目的とする講座やデジタル関連の講座を対象とした制度です。
独占業務とは「資格がないとできない仕事」であり、税理士・社会保険労務士・介護職員・大型自動車免許などが含まれます。
また、ITSSレベル2以上のIT関連資格も含まれるのでチェックしてみましょう。
専門実践教育訓練
専門実践教育訓練は、よりハイレベルな資格取得・大学院や専門学校の履修を対象とした制度です。
デジタル関連では、ITSSレベル3以上の資格や経済産業省の認可を受けた第四次産業革命スキル習得講座などが該当します。
他にも、MBA・法科大学院・教職大学院・介護士・歯科衛生士・保育士なども含まれます。
インターネット・アカデミーの給付金対象コースと金額~最大いくら安くなる?
雇用保険加入期間 | 支給額 |
---|---|
はじめて利用:1年以上 | 最大10万円 (受講料の20%) |
2回目以降:3年以上 |
もともとの受講料と、給付金を得た後の自己負担額も掲載するので参考にしてみましょう。
コース名 | 受講料 | 支給額 | 自己負担金 | 訓練期間 |
---|---|---|---|---|
Webデザイナー総合コース | 760,760円 | 100,000円 | 660,760円 | 12ヶ月 |
Webデザイナー検定コース +作品制作講座 | 560,780円 | 100,000円 | 460,780円 | 7ヶ月 |
UIデザイナーコース +Illustrator講座 | 521,840円 | 100,000円 | 421,840円 | 7ヶ月 |
プログラマー入門コース +PHP講座 | 403,040円 | 80,608円 | 322,432円 | 6ヶ月 |
Webデザイナーコース +作品制作講座 +PHP講座 | 665,720円 | 100,000円 | 565,720円 | 10ヶ月 |
Webデザイナー検定コース +作品制作講座 +Webマーケティング講座 | 676,280円 | 100,000円 | 576,280円 | 10ヶ月 |
Web担当者コース | 605,660円 | 100,000円 | 505,660円 | 9ヶ月 |
Webデザイナーコース +JavaScript講座 | 549,560円 | 100,000円 | 449,560円 | 8ヶ月 |
プログラマー入門コース +Photoshop講座 +Webマーケティング講座 | 474,320円 | 100,000円 | 374,320円 | 7ヶ月 |
Webデザイナー検定コース +作品制作講座 +JavaScript講座 | 718,520円 | 100,000円 | 618,520円 | 11ヶ月 |
プログラマー入門コース +Python講座 | 403,040円 | 80,608円 | 322,432円 | 6ヶ月 |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
インターネット・アカデミーの給付金の受け取り方(受講認定条件・修了認定条件など)
また、受講者全員に支給されるものではなく、一定の条件を満たす必要がある点にも注意しておきましょう。
教育訓練給付金の支給対象者(受給条件)
教育訓練給付金を受給するには、下記の条件を全て満たす必要があります。
- 受講開始の時点で雇用保険の被保険者期間が1年以上ある
- 教育訓練給付金対象コースを修了している
- 全授業の8割以上に出席していてテキスト内の練習問題を理解している
- 対象試験において70点以上を取得している
- 教育訓練給付金の利用希望を受講開始前に申し出ている
- コース修了後1ヶ月以内に、自身でハローワークへ申請を出している
なお現在離職中の人は「受講開始の時点で雇用保険の被保険者期間が1年以上ある」の代わりに「離職日翌日から受講開始日までの期間が1年以内かつ被保険者期間が1年以上」を適用することが可能です。
教育訓練給付金申請のフロー
教育訓練給付金は、下記のフローで申請します。
- 受講開始1ヶ月前までにハローワークで教育訓練給付金の申請をする
- 対象コースを申し込んで受講を修了する
- ハローワークにて受給申請をする(修了から1ヶ月以内)
受講開始前に教育訓練給付金をもらうことはできない
注意点として、受講開始前に職業訓練給付金をもらうことはできない点が挙げられます。
また、ハローワークで所定の手続きを完了しないと、給付を受けることはできません。
インターネット・アカデミー内での手続きだけでは完結しないので、気になることがあれば管轄のハローワークに問い合わせておきましょう。
インターネット・アカデミー無料カウンセリングの申し込み手順
- 教育訓練給付金の対象コース・自己負担額
- コースの詳細・指導内容・カリキュラム
- 学習サポートの内容・ケア体制
- 入会・解約の手続きや修了試験について
- 教育訓練給付金申請の手続き方法
特に、教育訓練給付金の利用を検討している場合、無料カウンセリングの場を使って先に相談しておいた方がよいでしょう。
最低限ハローワークでやっておくべき手続きや、該当するコースの案内などがわかります。
以下、インターネット・アカデミーの無料カウンセリング申込み手順です。
- 公式サイトの「無料で相談してみる」をタップする
- 無料カウンセリングの実施場所を選ぶ
- 希望日時と連絡先を入力する
- 「同意して進む」をタップして画面の指示に従う
インターネット・アカデミーの給付金対象講座と受け取り方法まとめ
無料カウンセリングでは具体的な支給条件や修了試験の内容も教えてくれるので、少しでも気になる方は申し込んでおくとよいでしょう。
- 受講料の20%(最大10万円)の還付が受けられる
- 対象コースは全11種類!プログラミングもデザインも対象!
- 教育訓練給付金の受給には条件があるので要注意
今回は、2024年おすすめのプログラミングスクールを紹介します。 社会人向け・大学生向け・子供向けなど、属性別にピックアップして解...