プログラミングスクールの「TechAcademy(テックアカデミー)」。
TechAcadmyで教育訓練給付金の対象講座を受講したいと考えている方は、ぜひご一読ください。
項目 | |
名前 | TechAcademy |
目的 | 学習/スキルアップ 就職/転職 フリーランス 副業 |
授業 | オンライン(自習) |
料金 | 149,600円~(料金詳細はこちら) |
給付金 | 対象コースあり |
詳細 | https://techacademy.jp/ |
- 対象コースは6種類・計15講座
- AIやデータサイエンスを学ぶ講座とWebエンジニア転職コースが対象
- 「リスキング補助金制度」対象だから最大70%が支給される
- 最大383,460円支給される
(ファイナンシャル・
プランニング技能士)
教育訓練給付金とは
教育訓練給付金の特徴をまとめると、次のとおりです。
- 受講費用の20~80%(上限あり)が支給される制度
- 受講費用は自己負担・給付金は基本的に修了後に支給される
- 対象講座は労働大臣が認定したものに限られる
- 支給割合は講座のカテゴリごとに定められている
- 制度を利用できるのは条件を満たす在職者または離職者
受講費用の20~80%(上限あり)が支給される制度
制度は厚生労働省が管轄しており、地域のハローワークを通じて給付されます。
講座を受講する前と、受講し終えた後それぞれにおいて、ハローワークでの手続きが必要になります。
受講費用は自己負担・給付金は基本的に修了後に支給される
受講費用は受講生が自ら負担します。
対象講座は労働大臣が認定したものに限られる
支給対象となる講座は、厚生労働大臣が認定したものに限られます。
厚生労働大臣が認定した講座は、以下のリンクから検索できるようになっています。
支給割合は講座が属するカテゴリによって決まる
講座費用の支給割合は、講座が属しているカテゴリ種類によって定められています。
支給割合 | 講座が属するカテゴリ | カテゴリ概要 | 支給申請の条件 | 上限 |
---|---|---|---|---|
50%または80% | 専門実践教育訓練 | 中長期のキャリア形成 | 6ヶ月ごとまたは修了(50%) | 年間40万円 |
修了後1年以内に就職(20%) | 年間16万円 | |||
訓練終了後に賃金が以前と比べて5%以上上昇した場合 (10%) | 年間上限8万円 | |||
50% | 特定一般教育訓練 | 速やかな再就職 早期キャリア形成 | 修了 | 25万円 |
20% | 一般教育訓練 | 雇用の安定 就職の促進 | 修了 | 10万円 |
給付金の支給割合や具体的な金額を知りたいときは、受講する講座がどのカテゴリに属しているのかをチェックしましょう。
専門実践教育訓練
支給割合は最大80%(初回50%、追加30%)。
初回支給分は基本的に6ヶ月ごとに支給されますが、6ヶ月以内に講座を修了した場合は講座を修了したタイミングで申請します。
- 離職者:講座を修了後資格取得等をし、かつ修了した日の翌日から1年以内に被保険者として雇用されたとき
- 在職者:講座を修了、かつ資格取得等をしたとき
- 訓練終了後の賃金が受講開始前と比べて5%以上上昇視野場合
離職者の場合は、修了した日の翌日から1年以内に就職する必要がある点に注意してください。
特定一般教育訓練
支給割合は50%、上限は25万円です。
一般教育訓練
支給割合は20%、上限は10万円となっています。
制度を利用できるのは条件を満たす在職者または離職者
教育訓練給付金制度を利用できるのは、一定の条件を満たす在職者または離職者です。
専門実践教育訓練の教育訓練給付金の支給対象者は、次の1または2に該当し、厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練講座を修了する見込みで受講している方となります。
1 雇用保険の被保険者(※)(在職者)
専門実践教育訓練の受講開始日に雇用保険の被保険者である方のうち、支給要件期間が3年(初めて教育訓練給付金を受給する場合は2年)以上ある方(Q4参照)2 雇用保険の被保険者であった方(離職者)
受講開始日に被保険者でない方のうち、被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが1年以内(妊娠、出産、育児、疾病、負傷などで教育訓練給付の適用対象期間が延長された場合は最大20年以内)であり、かつ支給要件期間が3年(初めて教育訓練給付金を受給する場合は2年)以上ある方引用元:専門実践教育訓練給付金に関するよくあるご質問-厚生労働省
ご自身に受給資格があるかどうかは、お住まいの地域のハローワークにて照会することができます。
TechAcademyの給付金対象コースと金額~最大いくら安くなる?
- AIコース(8週間・12週間・16週間)
- データサイエンスコース(8週間・12週間・16週間)
- Python+AIセット(8週間・12週間・16週間・24週間)
- Python+データサイエンスセット(8週間・12週間・16週間・24週間)
- Python+AI+データサイエンスセット
- Webエンジニア転職コース
上記講座はすべて、受講費用の最大70%が支給される「専門実践教育訓練」に認定されています。
AIコース
AIコースの給付金対象コースは、次の3種類です。
コース名 | 受講費用 | 給付金70%適用後 |
---|---|---|
AIコース8週間プラン | 240,900円 | 87,600円 |
AIコース12週間プラン | 295,900円 | 107,600円 |
AIコース16週間プラン | 350,900円 | 127,600円 |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
たとえば16週間コースの場合、最大237,930円が給付されます。
AIコースを受講する方は、Python3の基礎的な文法を理解する知識があることが前提です。
Python3の基礎的な知識が無い方は、Pythonをセットで学べる「Python+AIセット」または「Python+AI+データサイエンスセット」がおすすめです。
なお、4週間コースは給付金の対象外となっている点に注意して下さい。
データサイエンスコース
データサイエンスコースの給付金対象コースは、次の3種類です。
コース名 | 受講費用 | 給付金70%適用後 |
---|---|---|
データサイエンスコース 8週間プラン | 240,900円 | 87,600円 |
データサイエンスコース 12週間プラン | 295,900円 | 107,600円 |
データサイエンスコース 16週間プラン | 350,900円 | 127,600円 |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
たとえば16週間の場合、最大237,930円が給付されます。
Python3の基礎的な文法知識があることが受講の条件となってます。
Pythonの知識が無い方は、「Python+データサイエンスセット」や「Python+AI+データサイエンスセット」でPythonを一緒に学ぶとよいでしょう。
なお、4週間コースは給付金の対象外となっています。
Python+AIセット
コース名 | 受講費用 | 給付金70%適用後 |
---|---|---|
Python+AIセット 8週間プラン | 338,800円 | 123,200円 |
Python+AIセット 12週間プラン | 382,800円 | 139,200円 |
Python+AIセット 16週間プラン | 426,800円 | 155,200円 |
Python+AIセット 24週間プラン | 525,800円 | 191,200円 |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
Python+AIセット24週間コースの場合、最大352,660円が給付金として支給されます。
Python+データサイエンスセット
コース名 | 受講費用 | 給付金70%適用後 |
---|---|---|
Python+データサイエンスセット 8週間プラン | 338,800円 | 123,200円 |
Python+データサイエンスセット 12週間プラン | 382,800円 | 139,200円 |
Python+データサイエンスセット 16週間プラン | 426,800円 | 155,200円 |
Python+データサイエンスセット 24週間プラン | 525,800円 | 191,200円 |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
24週間コースの場合、最大352,660円が給付金として支給されます。
Python+AI+データサイエンスセット
コース名 | 受講費用 | 給付金70%適用後 |
---|---|---|
Python+AI +データサイエンスセット | 592,900円 | 216,500円 |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
最大376,530円が支給されます。
受講期間は6ヶ月間となっています。
Webエンジニア転職コース
コース名 | 受講費用 | 給付金70%適用後 |
---|---|---|
Webエンジニア転職保証コース | 877,800円 | 319,200円 |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
TechAcademy自体が1,000社以上の未経験向け求人を抱えており、キャリアカウンセラーがあなたと企業を仲介します。
受講期間とサポートは、受講期間6ヶ月+受講後転職活動6ヶ月となっています。<
TechAcademyの給付金の受け取り方(受講認定条件・修了認定条件など)
ここでは、TechAcadmyの講座を受講して給付金を受け取るときの流れについて解説します。
手続きの流れをまとめると、次のとおりです。
- 1カ月前までにハローワークで給付金制度の申請を行う
- 給付金対象のコースを受講して修了する
- ハローワークに受給申請をする(修了後1カ月以内)
- 就職したあとにハローワークで追加支給申請する(離職者の場合)
①1カ月前までにハローワークで給付金制度の申請を行う
受講を開始する1ヶ月までに、ハローワークで以下の手続きを行いましょう。
- 「訓練前キャリアコンサルティング」を受ける
- 受給資格を確認
- 受講前申請する
①-1.訓練前キャリアコンサルティングを受ける
受給資格を確認する前に、「訓練前キャリアコンサルティング」を受ける必要があります。
訓練前キャリアコンサルティングの受講なしに受給資格を確認した場合、「専門実践教育訓練給付金」は受けられません。
①-2.受給資格を確認
お住まいを管轄するハローワークで、支給要件照会の手続きを行ってください。
このとき、受講開始予定日と受講したいスクール名・講座名を調べておくと手続きがスムーズです。
①-3.受講前申請する
ハローワークへ、以下の書類を提出しましょう。
- 教育訓練給付⾦及び教育訓練⽀援給付⾦受給資格確認票
- ジョブ・カード
この手続は、受講開始の1ヶ月前までに行う必要があります。
②給付金対象のコースを受講して修了する
ハローワークで受講前手続きを行ったあとに、TechAcadmyで以下を行います。
- 対象コースを申し込む
- 受講し修了要件を満たす
②-1.対象コースを申し込む
TechAcadmyへ受講の申し込みを行います。
申し込みフォームにある「専⾨実践教育訓練給付⾦制度を利⽤する」にチェックを入れましょう。
②-2.受講し修了要件を満たす
講座を受講し、講座ごとに定められた修了要件を満たしましょう。
修了条件(必ずお読みください)
カリキュラムのLessonをすべて完了させる
カリキュラムの課題をすべて提出し合格している
受講開始時に設定されたメンタリング回数を全て実施している引用元:AI(人工知能)を学習・勉強できる講座/受講者数No.1 | テックアカデミー
③ハローワークに受給申請をする(修了後1カ月以内)
専門実践教育訓練の給付金の初回分は基本的に6ヶ月ごとに申請されるのですが、TechAcadmyには6ヶ月を超えて受講する対象講座は無いからです。
初回支給分の申請期限は、受講終了日の翌日から1ヶ月以内です。
「在職者」は追加支給申請も同時に行う
在職者が専門実践教育訓練の追加支給を受ける際の条件は、「受講修了」と「目標として設定した資格等を取得する」ことです。
ですがTechAcadmyの講座には「目標として設定した資格」という項目はなく、修了をもって「資格の取得等」と同等であるとみなされるからです。
在職者の方の給付金申請手続きは、この時点で終了となります。
④就職したあとにハローワークで追加支給申請する(離職者の場合)
- 就職活動し被保険者として雇用される(修了後1年以内)
- 雇用から1ヶ月以内にハローワークへ追加支給申請する
④-1.就職活動し被保険者として雇用される(修了後1年以内)
離職者の方が追加支給を受けるには、被保険者として雇用される必要があります。
就職の期限は、修了した日の翌日から1年以内となっています。
④-2.雇用から1ヶ月以内にハローワークへ追加支給申請する
雇用された日の翌日から1ヶ月以内に、ハローワークへ追加支給の申請手続き書類を提出しましょう。
TechAcademy無料カウンセリングの申し込み手順
それでは最後に、無料相談会の内容を解説します。
- ご自身に適したコース
- 対象コースの受講開始日程目安
- 修了・就職までの難易度
ご自身に適したコース
給付金対象コースは6種類あり、中には受講期間が短期~長期まで選べる複数のプランがあります。
どのコースを学ぶかまでは決められたとしても、複数ある受講期間から選ぶのは難しい方も多いでしょう。
対象コースの受講開始日程目安
給付金対象講座は、最短でもハロワークで手続きした日の1ヶ月後からしか受講できません。
よって受講開始する予定日を、前もって打ち合わせしておくのがおすすめです。
受講開始する予定日を決めておくことで、ハローワークでの手続きもスムーズに進められますよ。
修了・就職までの難易度
給付金を申請するには、「講座を修了する」ことが必須条件です。
離職者の場合は、講座の修了に加え、1年以内の就職が追加支給申請の際に求められます。
これまで受講した方の修了した割合や、就職状況を確認してみることで、給付金受給までの難易度をつかめるでしょう。
以下、TechAcadmyの無料カウンセリング申込み手順です。
- 手順1:テックアカデミー公式サイトの「無料体験」をタップする
- 手順2:利用規約を読んで、必要事項を入力して「勉強を始める(無料)」をタップする
- 手順3:無料体験のガイダンスが表示されたら「次へ進む」ボタンを押して進む
- 手順4:無料メンター相談の日程を選んでタップする
TechAcademyの給付金対象講座と受け取り方法まとめ
TechAcademyの給付金対象講座についてまとめると、次のとおりです。
- 対象コースは6種類・計15講座
- AIやデータサイエンスを学ぶ講座とエンジニア転職コースが対象
- 「専門実践教育訓練」指定だから最大70%が支給される
- 最大383,460円支給される
TechAcadmyの給付金対象コースは、AI・データサイエンスを中心に学ぶ講座と、未経験からWebエンジニアを目指す「エンジニア転職コース」です。
専門実践教育訓練に認定されていますので、受講費用の最大70%がハローワークから支給されますよ。
支給額は選択するコースによりますが、114,950円~382,460円支給されるので、かなり助かりますね。