プログラミングスクールのTECH CAMPは未経験からITエンジニアとしてのキャリア形成を応援し、徹底したサポートと質の高いカリキュラムで有名になりました。
設置コースのなかには給付金の対象となっている講座もあり、コストを抑えて受講したい人からも支持されています。
今回は、TECH CAMPの給付金対象講座や、給付金の受け取り方法について解説します。
コスパよくプログラミングスクールを利用したい方は、ぜひご参考ください。
- 短期集中スタイルは最大460,460円の給付金が受け取れる
- 夜間・休日スタイルは最大56万円の給付金が受け取れる
- オンラインプランの2種類どちらも給付金対象講座
(ファイナンシャル・
プランニング技能士)
TECH CAMPの給付金対象コースと金額~最大いくら安くなる?
TECH CAMPは専門実践教育訓練に認定されているコースがあるので、受講料の最大70%(最大56万円・最長4年)を支給してもらうことができます。
具体的には、下記のコースが対象となるのでチェックしてみましょう。
コース名 | 本来の受講料 | 得られる給付金額 | 負担額 |
---|---|---|---|
短期集中スタイル | 657,800円 | 460,460円 | 197,340円 |
夜間・休日スタイル | 877,800円 | 560,000円 | 317,800円 |
詳細 | 公式サイトを見る |
本来の金額を見ると非常に高額なプログラミングスクールであると感じるかもしれませんが、教育訓練給付金として得られる金額が大きく、実際の負担額はかなり抑えられることがわかります。
オンラインで受講できるコースが2つとも教育訓練給付金の対象となっているのも、TECH CAMPならではの強みです。
TECH CAMPの給付金の受け取り方(受講認定条件・修了認定条件など)
TECH CAMPで教育訓練給付金を受け取るには、一定の条件を満たしたうえで所定の手続きをする必要があります。
下記で具体的な手続きの方法を解説するので、参考にしてみましょう。
教育訓練給付金の支給対象者(受給条件)
教育訓練給付金を受給するには、下記の条件を全て満たす必要があります。
- 受講開始の時点で雇用保険の被保険者期間が1年以上ある
- 教育訓練給付金対象コースを修了している
- 教育訓練給付金の利用希望を受講開始前に申し出ている
- コース修了後1ヶ月以内に、自身でハローワークへ申請を出している
なお、現在離職中の人は「受講開始の時点で雇用保険の被保険者期間が1年以上ある」の代わりに「離職日翌日から受講開始日までの期間が1年以内かつ被保険者期間が1年以上」を適用することが可能です。
TECH CAMP側での申請手続き代行はおこなっていないので、わからないことがあれば早めにハローワークへ相談しておきましょう。
教育訓練給付金申請のフロー
教育訓練給付金は、下記のフローで申請します。
- 受講開始1ヶ月前までにハローワークで教育訓練給付金の申請をする
- 対象コースを申し込んで受講を修了する
- ハローワークにて受給申請をする(修了から1ヶ月以内)
受講開始前にハローワークでの申請が必要な点に注意が必要です。
学び始めてから申請忘れに気づいた場合、制度が適用されなくなる可能性もあるので注意しておきましょう。
また、受講料を分割にした場合でも教育訓練給付金を受けることあできますが、受講修了時点またはエンジニア
としての就職が決定した段階までの支払い額を基準として給付額が計算されます。
つまり、受講修了時点でまだ支払っていない額があれば、その分受け取れる教育訓練給付金の額が減る可能性があるということです。
受講意思が強く、かつ金銭的に少し余裕がある場合は一括支払いを利用し、得られる給付金額を最大にするのがおすすめです。
教育訓練給付金とは
教育訓練給付金とは、スキル習得のために利用した専門学校やスクール(職業訓練校)の受講料のうち、一部を給付金として還付する制度です。
また働く人の主体的な能力開発や中長期的なキャリア形成を支援する施策で、働く人たちのさまざまなスキル向上を支援します。
プログラミングスクールも含まれており、教育訓練給付金対象のスクールおよびコースであれば、受講料の一部を負担してもらえます。
- 一般教育訓練
- 特定一般教育訓練
- 専門実践教育訓練
教育訓練給付金は、3つの種類に分けられるので下記で解説します。
一般教育訓練
一般教育訓練は、資格の取得を目的とする講座や大学院などの受講費用を対象とした制度です。
ITパスポートなどプログラミング関連資格はもちろん、英語検定・TOEIC・簿記なども含まれます。
支援額は受講費用の20%(最大10万円)であり、対象のスクールやコースが多いのも特徴です。
特定一般教育訓練
特定一般教育訓練は、独占業務を含む資格の取得を目的とする講座やデジタル関連の講座を対象とした制度です。
独占業務とは「資格がないとできない仕事」であり、税理士・社会保険労務士・介護職員・大型自動車免許などが含まれます。
また、ITSSレベル2以上のIT関連資格も含まれるのでチェックしてみましょう。
支給額は受講費用の40%(最大20万円)です。
専門実践教育訓練
専門実践教育訓練は、よりハイレベルな資格取得・大学院や専門学校の履修を対象とした制度です。
デジタル関連では、ITSSレベル3以上の資格や経済産業省の認可を受けた第四次産業革命スキル習得講座などが該当します。
他にも、MBA・法科大学院・教職大学院・介護士・歯科衛生士・保育士なども含まれます。
支給額は受講料の70%(年間最大56万円・最長4年間)であり、長期的な通学を前提とした制度と言えるでしょう。
TECH CAMP無料カウンセリングの申し込み手順
TECH CAMPでは無料カウンセリングを開催しているので、教育訓練給付金以外にも気になることがあれば申し込んでみましょう。
なお、無料カウンセリングで聞ける内容は下記の通りです。
- 教育訓練給付金の詳細や対象コース
- コースごとのカリキュラムや教材
- サポートやカウンセリングの内容
- 在籍講師の指導歴やエンジニア歴
- エンジニア就職サポートの実績・紹介企業
- 受講料や解約の規約など
HPには掲載されていない細かいことに対する質問にも応じてもらえるので、「こんなこと聞いてはいけないかな・・・・・・」と思わず何でも相談してみましょう。
また、[プログラミングスクールの受講自体を迷っている」「エンジニアになるとどのようなメリットがあるかわからない」など、TECH CAMPの内容以外の質問でも歓迎されています。
納得できるプログラミングスクールを選ぶためにも、まずは無料カウンセリングで相性を確かめていくことが大切です。
以下は、TECH CAMPの無料カウンセリング申込み手順です。
- テックキャンプ公式サイトにアクセスし、「無料カウンセリング」をタップする
- 無料カウンセリングの希望日程を選ぶ
- 名前などの情報を入力する
- プライバシーポリシーに同意して、申し込みボタンをタップする
TECH CAMPの給付金対象講座と受け取り方法まとめ
TECH CAMPは、2つのコースがどちらとも教育訓練給付金の対象講座となっているプログラミングスクールです。
専門実践教育訓練の認定を受けているため給付額も高く、受講料の70%(最大56万円)が後日還付されるので、コストパフォーマンスも抜群と言えるでしょう。
受講料がネックになってプログラミングスクールの利用を諦めていた方や、安く質の高い教育を受けたい方にもおすすめです。
まずは無料カウンセリングの場で相談し、カリキュラムや講師の質にも納得できるか相談してみましょう。
- 短期集中スタイルは最大46万800円の給付金が受け取れる
- 夜間・休日スタイルは最大56万円の給付金が受け取れる
- オンラインプランの2種類どちらも給付金対象講座
今回は、2024年おすすめのプログラミングスクールを紹介します。 社会人向け・大学生向け・子供向けなど、属性別にピックアップして解...