「未経験からでもエンジニアに転職できた」、「講義が分かりやすくスキルが身に付いた」と受講者に好評な「DMM WEBCAMP」。
ITエンジニアを目指す人なら気になるプログラミングスクールの一つですが、一方でDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)には選考があって落ちた人がいる、ある時期から選考はなくなったなど、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考に関する情報が錯綜しています。
本記事では、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考の有無やその方法、選考への対策の仕方や落ちた人の特徴、そして選考情報の詳細の確認方法について解説します。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)が気になっている人は必見です。
項目 | |
名前 | DMM WEBCAMP |
目的 | 就職/転職・フリーランス・副業 |
授業 | オンライン(自習)・通学 |
料金 | 169,800~910,800円(料金詳細) |
給付金 | 対象コースあり |
相談 | 無料カウンセリングあり |
詳細 | https://web-camp.io/ |
- 選考があるのは転職保証のあるコースで、落ちた人もいる
- 選考に受かるために大事なのは、選考内容を確認し事前に対策すること
- 転職保証には「29歳以下」の年齢制限がある
- 選考に関する詳細は無料カウンセリングで確認できる
(ファイナンシャル・
プランニング技能士)
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)に選考はある?選考の仕方は?
始めに、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)には選考があるか、どのような選考が行われるかを確認してみましょう。
- 選考は「エンジニア転職の短期集中コース」にのみある
- 短期集中コースには転職保証制度があるため選考がある
- 選考は経歴確認と適性検査により総合的に判断される
すべてのパターンではありませんが、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)に選考はあり、申し込んでも落ちてしまうことはあります。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)に選考はある?
画像引用元:DMM WEBCAMP-選考ありの根拠
一部サイトでは「選考がなくなった」と書かれているDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)ですが、結論から言うとDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)には選考があります。
なぜなら、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)のよくある質問に「転職保証制度を受けるにはテスト(選考)がある」と書かれているからです。
転職保証制度とは受講者が他社に転職できることをDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)が保証する制度で、万が一転職できなかった場合には受講料の全額が返金される仕組みになっています。
そして、転職保証制度はDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の数あるコースの中で、エンジニア転職の短期集中コースのみに付いています。
なお公式サイト上、他のコースでは選考がある旨の記載はありません。
このことから、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)ではエンジニア転職の短期集中コースを利用する場合にのみ選考があると言えるのです。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考の仕方
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考は、「経歴の確認」と「適性検査」の2つで行われます。
どちらも公式サイトに詳しい記載がないため詳細は不明ですが、ネット上の記事やTwitterにはタイピングスキルやGitHubの操作テスト、面接や知能テストなどがあるという書き込みがありました。
詳細はこの後確認しますが、転職できると保証する以上、講座受講後にDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)が企業に自信をもって紹介できる人材になりうるかという視点で審査されると推測できます。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)のコース概要
画像引用元:DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)-コース
次に、そもそもDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)にはどのようなコースがあるのかを確認します。
- エンジニア転職と学習の2つのカテゴリがある
- エンジニア転職は全部で3コースで転職を目指す人向け
- 学習は全部で12コースでスキルアップを目指す人向け
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)のコースはたくさんあり、少し複雑です。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)のコース
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)には、大きく分けて「エンジニア転職」と「学習」の2つのカテゴリがあります。
それぞれの特徴は、次の通りです。
エンジニア転職 | 学習 | |
---|---|---|
特徴 | ・スキルを得て転職を目指す人向け ・転職保証制度付きのコースあり ・給付金制度利用可能コースあり | ・スキルの向上や副業のために学ぶ人向け ・AIやJavaなど各スキルに特化したコース構成 |
コース数 | 全3コース | 全12コース |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
また、学習はスキルアップを目指したり副業で稼ぎたいと考える人向けで、全部で12コースあり、AIコースやUI/UXデザインコース、Pythonコースなど、それぞれスキルに特化した内容となっています。
エンジニア転職のコース詳細
エンジニア転職には3コースあり、それぞれ次のような内容となっています。
短期集中コース | 専門技術コース | 就業両立コース | |
---|---|---|---|
特徴 | ・最短3ヶ月でスキル習得可能 ・転職保証制度あり | ・給付金制度利用可能 ・AI/クラウドを深く学べる | ・給付金制度利用可能 ・働きながら学べる環境 |
選考 | あり | なし | なし |
給付金制度 | × | 〇 | 〇 |
転職保証 | 〇 | × | × |
転職サポート | 〇 | 〇 | 〇 |
学習期間 | 12週間 | 16週間 | 24週間 |
現在の仕事 | 辞める | 辞める | 辞めない |
総額 | 690,800円 | 910,800円 ※給付金制度適用:350,800円 | 889,350円 ※給付金制度適用:329,350円 |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
最短3ヶ月でスキルを身に付けることができ、その後履歴書添削や模擬面接、求人紹介などで転職を目指します。
専門技術コースは給付金制度が利用できるコースで、もともとは910,800円ですが制度利用で350,800円とかなり安い金額で受講できます。
Web開発技術を身に付けることができるとともに、AIとクラウドのどちらかを専攻してより専門的なスキルを学ぶことができます。
就業両立コースはその名の通り働きながらエンジニアスキルを学びたい人向けのコースで、こちらも給付金制度が利用でき、受講料を約33万円にまで抑えることができます。
Web開発の基礎と合わせてAWSでのインフラ環境構築のスキルも身に付けることができます。
3つのコースの中で選考があるのは短期集中コースのみでこのコースには転職保証があり、他の2コースは転職保証はありませんが転職サポートがあります。
学習のコース詳細
学習には全部で12コースあり、次のようなものがあります。
コース名 | 概要 | 習得できるスキル | 費用 |
---|---|---|---|
はじめてのプログラミング | ・WEB/プログラミング基礎 ・WEBアプリ作成 | ・HTML/CSS ・Ruby/Ruby on Rails ・プログラムの基礎 ・Webの基礎 ・開発フローの基礎 | 169,800円~ |
Webアプリケーション | ・Ruby / Ruby on Rails ・Webアプリ開発と公開 | ・HTML/CSS ・Ruby/Ruby on Rails ・Git/GitHub ・Heroku | 169,800円~ |
Webデザイン | ・デザイン基礎 ・サイトUI/情報設計 ・バナー広告作成 | ・デザインの基礎 ・IT技術の基礎 ・UIおよび情報設計 ・HTML/CSS/Javascript ・バナー広告作成 ・SEO対策 | 179,988円~ |
UI/UX | ・ユーザー調査/分析 ・UXリサーチの実践 ・情報設計 | ・UXデザイン基礎 ・UI設計基礎 ・企業サイトのUI設計 | 169,800円~ |
動画クリエイター | ・動画編集基礎 ・コンセプト動画作成 ・YouTube動画作成 | ・実践的な動画の制作 ・構成書ベースの動画編集 ・After Effectsの基礎 | 169,800円~ |
PHP/laravel | ・管理機能付きWebアプリ開発 ・WEB/プログラミング基礎 | ・HTML/CSS ・PHP/Laravel ・データベース ・Git/GitHub ・Heroku | 169,800円~ |
Java | ・Java基礎 ・オブジェクト指向 ・CRUD構成のアプリ開発 | ・Java ・Servlet/JSP ・HTML/CSS ・Git/GitHub ・Spring Boot ・JDBC | 169,800円~ |
Python | ・Python基礎 ・ライブラリ利用方法 ・機械学習の精度評価 | ・Python ・機械学習 ・Pandas ・matplotlib/seaborn ・Numpy ・AI/データサイエンス基礎 | 169,800円~ |
フロントエンド | ・HTML/CSS基礎 ・Webアプリ基礎 ・ログイン処理/DB保存実装 | ・HTML/CSS ・JavaScript/jQuery ・Vue.js ・BootStrap ・Firebase | 169,800円~ |
大学生向け就活対策 | ・Web/プログラム基礎 ・開発フロー基礎 ・ポートフォリオ作成 | ・HTML/CSS ・Ruby/Ruby on Rails ・プログラムの基礎 ・Webの基礎 ・開発フローの基礎 | 179,988円~ |
AI | ・Python基礎 ・自然言語処理/深層学習 ・AI基礎 | ・Python ・Numpy/pandas等 ・自然言語処理技術 ・AI基礎 ・深層学習 ・業務への活用方法 | 169,800円~ |
データサイエンス | ・Python基礎 ・基礎統計知識 ・各種モデル | ・Python ・各種モデル ・基礎統計知識 ・データサイエンス基礎 ・Numpy/pandas等 ・業務への活用方法 | 169,800円~ |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
受講料は169,800円からとなっていて、質問はチャットで24時間対応してくれ、転職保証はありませんが転職サポートがついているため、転職時の悩みや問題について相談に乗ってくれます。
また、スキルを副業に生かしたい時に頼れる「副業サポート」も付いているので、案件がうまく取れなかったりや受注した仕事でトラブルが発生した場合にも安心です。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考の方法と対策
続いて、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考の方法と対策を確認します。
- 公式サイトには正式な記載がない
- ネット上の記事にはタイピングやGitHub操作、面接などがあると書かれている
- Twitter上には知能テストを受けたとの書き込みも
公式サイトには記載がありませんが、ネット上の記事やX(旧Twitter)では選考方法についての情報があったので紹介します。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考方法
ネット上の記事やTwitterによると、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考では次のことが行われるようです。
- タイピングテスト
- GitHubの操作テスト
- 面接・面談
- 知能テスト
まず、タイピングテストではある程度スムーズにタイピングができるかをみられるようです。
また、GitHubとはソースコード(プログラム)を保存・共有・管理できるウェブサービスのことですが、指示を受けながらGitHubの簡単な操作ができるかも見られます。
そして面接や面談、知能テストでその人の考えや素質、理解度の程度などを確認されます。
事前にできる選考対策
選考をクリアするには、あらかじめ次のような対策を行っておくことをおすすめします。
テスト内容 | 事前にできる対策 |
---|---|
タイピングテスト | 両手の置き場所を確認し両手打ちができるようになる ※ブラインドタッチができればなお可 |
GitHubの操作テスト | GitHubにあらかじめ触れ、基本操作を身に付けておく |
面接・面談 | 経歴や意欲に対しての質問を予測し回答を考えておく |
知能テスト | 問題集で出題傾向を把握するとともに回答スピードを上げる |
選考を受ける際に大事なこと
選考に受かるためには、そもそもなぜ選考があるのかを踏まえておくことが大事です。
選考の目的は、「受講者を企業が採用したいと思うような人材のみに絞り込むこと」です。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の転職保証制度は最終的に転職できることを約束するものなので、受講を修了したのに企業に採用されないといった事態は最も避けたいのです。
一般的な就職活動で考えると、採用担当者はその人のスキルだけでなくこれまでの経験や経歴、意欲やコミュニケーション能力などを見ます。
ですからDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考を受ける際にも、企業の採用試験を受けるような意識で真剣に取り組む必要があるのです。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考に落ちた人の特徴
次に、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考に落ちた人の特徴を見てみましょう。
- 30歳以上の人
- 転職回数が多い/健康状態に不安
- エンジニア転職への意欲が薄い
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)から「転職できる可能性が低い」とみられた場合には、選考に落ちてしまうことがあります。
30歳以上の人
30歳以上の人は、選考以前にエンジニア転職の短期集中コースへの申し込みができません。
短期集中コースにオプションでついている転職保証制度には年齢制限があるからです。
画像引用元:DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)-転職保証制度年齢制限
そのため、短期集中コースを受講する場合には29歳以下であることが必要です。
転職回数が多い/健康状態に不安
転職回数が多かったり、健康状態に不安があったりする場合には、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考に落ちてしまう可能性が高くなります。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の受講を申し込む際には、「経歴確認フォーム」に入力し送信する必要がありますが、その中に「健康状態」や「過去の転職歴」の記載欄があります。
そして経歴確認フォームは選考に使われるため、短期間での退職が多い、持病があり思わしくないといった、企業側が採用を渋ることが予測される内容の場合には選考に落ちてしまうことがあるのです。
エンジニア転職への意欲が低い
エンジニアとして働く意欲が低いと、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考に落ちてしまう可能性が高くなります。
ITエンジニアは収入が高そう、フリーランスで自分に合わせた働き方ができそうといった良いイメージがあり、人気の職業です。
しかし一方で、簡単に稼げたり全部自分の思い通りに働けたりするわけではなく、真剣にエンジニアになりたい、努力を惜しまないと考える人でないと務まりません。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)も企業に紹介する関係上、意欲の高さは選考に重要な要素でしょう。
選考に関する詳しい情報を得られる無料カウンセリング
最後に、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考に関してより詳しい情報を得る方法とその手順を確認します。
- より詳しい情報を得るには「無料カウンセリングを受ける」べき
- 無料カウンセリングではテストの内容や合格率などを確認すること
- 無料カウンセリングへの申し込みは4ステップで簡単
より詳しい情報は、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の無料カウンセリングで得ることができます。
選考に関する詳しい情報を得る方法
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考の詳細は公式サイトで一切記載がありませんが、何も知らないまま受けると選考に落ちる可能性が高くなってしまいます。
そこで、選考に関する詳しい内容を知りたいと思った場合には、「DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の無料カウンセリングを受ける」ようにしましょう。
無料カウンセリングは、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の受講を希望するすべての人が受ける必要のあるもので、講義のカリキュラムや給付金の説明をしてもらえる他、不明な点や不安な点を質問することができます。
無料カウンセリングで確認するべきこと
無料カウンセリングで選考に関して確認したほうがいい内容は、次の通りです。
- テストの内容
- 合否の判定基準
- 合格率
- 再受験の可否
事前の準備ができるので、テスト内容は前もって知っておいた方がよいでしょう。
また、合否の判定基準や合格率を知っておくことは事前準備により真剣に取り組むことに繋がるため、確認しておきましょう。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)選考のまとめ
以上、DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考について有無やその内容を解説しました。
- 選考があるのは転職保証のあるコースで、落ちた人もいる
- 選考に受かるために大事なのは、選考内容を確認し事前に対策すること
- 転職保証には「29歳以下」の年齢制限がある
- 選考に関する詳細は無料カウンセリングで確認できる
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の選考は転職保証制度の付いている「エンジニア転職の短期集中コース」であり、中には落ちてしまう人もいます。
対して他のコースには選考がないので、選考を受けるのがイヤならば短期集中コース以外を受講しましょう。
また、短期集中コースの受講を希望するのであれば事前に対策をするとともに、詳しい情報は無料カウンセリングで確認しましょう。
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