プログラミングスクールの闇と現実|無駄、やめとけ?悲惨な末路の回避策
  • 2024年9月10日
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※本記事は2024年9月10日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

プログラミングスクールの闇と現実|無駄、やめとけ?悲惨な末路の回避策

プログラミングは専門知識ですから、学ぶのであればスクールに通うのが一番と思う方は多いのではないでしょうか。

しかしネットではよく「プログラミングスクールはやめとけ」という意見をよく目にしませんか。

本記事ではなぜこのような事が言われるのかと、プログラミングスクールの闇の部分をご紹介。

プログラミングスクールを検討している方は、ぜひ本記事を読み、納得のいく契約の一助にしていただければ幸いです。

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この記事の監修者
水野真理子
(ファイナンシャル・
プランニング技能士)
監修者:水野
働きながら某スクールでプログラミングやデザインなど学び、未経験からWEB業界へ。最近は仕事の幅を広げるために動画編集スクールを検討中。ファイナンシャルプランナーの視点から、仕事に繋がるコスパの良いスクールを厳選してご紹介します。

なぜプログラミングスクールは無駄だやめとけと言われるのか


結論から言うと、独学ですべての内容を無料で学習できるからです。

例えば運転免許証を取りたい場合は、どうしても運転する自動車と、運転を練習する場所が必要であり、個人が用意するのは難しいもの。

結局、自動車学校の力を借りるのが最も近道となります。

次に、プログラミングの場合を見てみましょう。

プログラミングを学ぶのに必要なもの
  • 開発環境:プロとほぼ同じ環境を無料でダウンロード可能
  • 参考書:ネットの情報があれば無料ですべて学習可能
  • パソコン:ネットを見れる程度のもので十分

つまり、自宅にパソコンがあればいつでも無料で学習を始めることが出来るのです。

参考書を本屋で買うにしても、数千円で入手できます。

あとは自分のやる気次第。

独学で必要なのは多くても数千円、プログラミングスクールは少なくとも10万円。

学習過程にこそ大きな違いはありますが、学べるものは同じです。

これが「プログラミングスクールはやめとけ」と言われる大きな原因の1つと言えるでしょう。

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プログラミングスクールに向いている人

無料ですべて学習できるプログラミング。

しかし、プログラミング自体は簡単なものではありません。

特に、初心者のうちはエラーの原因がわからず、たった1つ解決するのに1日かかるなんて日常茶飯事です。

プログラミングスクールをうまく使えば、上記の部分を簡単に解決できるため、学習効率はスクールの方が優れています。

ところが、スクールは誰にでも向いているわけではありません。

プログラミングスクールに向いている人
  • 分からないことはまず独力で解決したい人
  • プログラミングが楽しいと思える人
  • コンピューターが大好きな人
  • プログラミングでやりたいことが明確な人

ここからは、プログラミングスクールに向いている人について解説していきます。

分からないことはまず独力で解決したい人

プロのプログラマーというと、自分の知識だけで華麗にプログラムを組んでいるというイメージがあります。

しかし、これは大きな間違いです。

1つの言語で使えるクラスやメソッドなどは膨大な数があり、とてもすべてを覚えられるものではありません。

過去に作ったものと似たようなアプリを開発するならともかく、基本的にはわからない事の検索と勉強の繰り返し。

これは、いくらプログラミングが上達しようとも変わらない事です。

自分でわからないことを自分の力で解決することは、プログラマーには何より必要な技能の1つと言えるでしょう。

つまり、分からない事は自分で解決していくという強い意志が無い方には、プログラマーにはあまり向いていません。

プログラミングが楽しいと思える人

どのような仕事でも同じ事ですが、その仕事を楽しいと感じるのは非常に幸せな事です。

特に学習過程で楽しいと思える事は、そうでない場合に比べて成果の差が歴然と現れてきます。

普段ネットなどで自分が見かけているものが、自分が今書いたコードで画面に表示された。

その時の感動は人それぞれですが、それを楽しい、もっと先を見たいという方は、プログラミングに向いていると言えますね。

コンピューターが大好きな人

パソコンやネットが好きな方は、基本的にプログラミングに向いています。

特にパソコンがなぜ動いているのか、そもそもCPUなどはどんな働きをしているのかに興味がある方は、特に向いていると言えるでしょう。

プログラミングを仕事にし、ある程度の規模の開発になってくると、「ネットワークやセキュリティを全く知らない」では通じなくなってきます。

もちろん専門家ほどの知識は要求されませんが、コンピューターが好きな方であれば、そのような周辺知識を拾っていくのも苦ではありません。

プログラミングでやりたいことが明確な人

作りたいプログラムがある方にとって、プログラミングスクールは最高の環境と言えるでしょう。

カウンセリングなどでメンターに相談することも出来ますし、メンターも学生がどのような目標を持っているのか明確化できます。

このような正のスパイラルが学習効率を高めてくれるため、成果にも大きな違いが表れます。

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プログラミングスクールに向いていない人

プログラミングにも、やはり相性というものがあります。

そこで、ここからはプログラミングスクールに向いていない人について解説していきます。

プログラミングスクールに向いていない人
  • 自分で調べるクセがない人
  • プログラミングにまったく手を付けたことがない人
  • 答えを作るより知りたい人

自分で調べるクセがない人

上述したとおり、プログラマーは常にわからない事の検索と勉強の繰り返しです。

わからない事はすぐ人に聞いて解決という人は、プログラマーには向いていません。

プログラミングはクラスやメソッドといった部品を組み上げて1つの製品を作る作業です。

その部品の性質や使い方などを一からいちいち聞いていたのでは、それを組み上げて製品を作るなど到底無理な話。

そもそも、クラスやメソッドの調べ方は難しいものではなく、コツを掴めば普通のネット検索と変わりません。

それらを自分で調べて自分で作り、自分の技術と知識にするからこそプログラミング能力は上達していきます。

もちろんどうしてもわからない場合は人に聞くしかないのですが、自分で調べてからの質問は具体的であり、自分が望んだ回答を得やすいものです。

プログラミングにまったく手を付けたことがない人

プログラミングスクールにお金を払っていくのだから、プログラミングは簡単に習得できると思っていたら、これは大きな間違いです。

プログラミングには専門用語がこれでもかというほど出てくるため、全くプログラミングに触った事が無い方だと、身に着けるのは少々難しいと言えるでしょう。

答えを作るより知りたい人

上述したとおり、プログラミングとは部品を使って製品を作る作業です。

その完成品はテキストデータであるため、完成品をうまくコピー&ペーストすれば同じものが出来上がります。

しかし、それではプログラミングは全く上達できません。

プログラミングで重要なのは、完成品を構成している部品の動きです。

そのような部品の動きを理解し、理解した数を増やしていくことで、誰も見たことがないようなプログラムを完成させることが出来ます。

プログラムの勉強中でも、とにかくテキストどおりにプログラムを書き、動いたから良し、という方にはプログラミングは向いていません。

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プログラミングスクールの闇と現実

ここからは、実際にあるプログラミングスクールの闇を見ていきましょう。

不安のない学習を進めていくためにも、このような落とし穴はしっかりと覚えておいてください。

プログラミングスクールの落とし穴
  • 無料のプログラミングスクールで就職先が限定されるのはホント?
  • 高い授業料をローンで組むことは?
  • 違約金は確認した?

無料のプログラミングスクールで就職先が限定される?

現在では、無料のプログラミングスクールは珍しいものではありません。

片や、有料のプログラミングスクールももちろんあり、料金を見れば10万円超えがズラリ・・・。

まさか大富豪が善意で資金提供しているわけもありませんので、この時点で無料のプログラミングスクールには裏があると考えるべきです。

プログラマカレッジなど無料プログラミングスクールとして信頼性が高いスクールは稀です。)

実際に、無料のプログラミングスクールには様々なルールがあり、最も多いのが就職先が限定されるというもの。

そのほかにも様々な制約があるため、無料スクールを検討している場合は、より入念にスクールの事を調べるべきだと言えます。

高い授業料をローンで組んだけど・・・

プログラミングスクールの授業料は高額になりがちです。

それでも就職さえすれば払えるからと、ローンを組んでスクールに通う方も多くいます。

しかし、途中で挫折した場合は残るのはローンだけ。

転職ならともかく、職がないなら日雇い先などを見つけて返していくしかありません。

そもそも、授業料は全体的に高いとはいえども、スクールによってピンキリ。

そして何より覚えておきたいのが、料金が高いからといって質が高いとは限らないということです。

たとえローンを組むにしても、授業料の吟味はしっかり行っておきたいですね。

まさかの違約金で借金を抱えるハメに?

無料のプログラミングスクールでは、違約金が設定されている所があります。

基本的には学習の途中などで諦めてしまった場合や、スクールが決めた就職先でない所に就職した場合に発生することが多いですね。

ただし、違約金は非常に高額です。

すぐには払えず、借金を背負う羽目になるかもしれないため、違約金には特に注意してください。

無料プログラミングスクールを検討している場合は、違約金についてもしっかり確認を行いましょう。

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こんなプログラミングスクールはやめとけ

プログラミングスクールは今や数えきれない数があり、なかには悪質なスクールも存在します。

ここでは、そんな悪質なスクールを避けるためのポイントについて見ていきましょう。

悪質なスクールを避けるためのポイント
  • 授業料は適正か~法外な価格ではない
  • 追加料金をしっかり確認
  • 授業料や学習内容を受講前に確認する
  • 無料カウンセリングで不安点をしっかり払拭する

法外な授業料がかかる

冒頭にも述べたとおり、プログラミングはすべての内容を無料で学ぶ事が出来ます。

技能を学ぶスクールはプログラミングに限らず高額なものですが、業界平均よりもかなり高いスクールには注意が必要です。

プログラミングは、そのすべての内容をネットで学べるため、料金が高いからといって内容が充実しているわけではありません。

メンターのサポートがより細かいのならともかく、内容で料金が高いと見受けられるスクールに関しては注意しましょう。

追加料金が多い

最初に提示されたコース料金のほかに、追加料金が高いスクールは注意した方が良いでしょう。

サイトをよく見ると小さい文字で追加料金に関する記載があるスクールは、特に注意が必要です。

授業料や学習内容が具体的に分からない

スクールの公式サイトを見ても、授業料や学習内容が具体的に分からないスクールには注意してください。

なぜ料金などが明確でないのかと言えば、明確に出来ない理由があり、それは大抵学生側に不利なものです。

また、そのようなサイトの質を見分けるためにも、必ず複数のスクールを比較しながら検討を行いましょう。

無料カウンセリングを受けないと分からないことが多い

サイトによっては、コースや料金の説明もそこそこに、すぐに「まずは無料体験で!」と案内される所もあります。

そういったスクールでは、無料カウンセリングでも分からない事は積極的に質問し、不安点を払拭するべきです。

また、無料カウンセリングでその不安点が払拭出来ないのであれば、そのスクールは諦めた方が良いでしょう。

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悲惨な末路を回避する為にできること


上述したとおり、プログラミングスクールには怖い一面もあります。

しかし、そのような闇はある程度の対策で避けることが可能です。

悲惨な末路を迎えないためにも、今からでも出来る準備をご紹介します。

プログラミングスクールで成功するためにできること
  • 受講前にプログラミング学習サイトを使う
  • 授業料相場を調べて料金が適正か考える
  • 無料カウンセリングの前に質問や疑問を明らかにしておく
  • 納得して契約する
  • 授業料は一部でも貯金しておく

プログラミング学習サイトでプログラムを少しでも触ってみる

まず行っていただきたいのは、自分でプログラミングを学習してみることです。

上述したとおり、プログラミングは独学ですべての内容を学習できますので、まずは自分で勉強してみてください。

仮に、それで最後まで学習でき、自分が作りたいアプリなどを作る事が出来たのであれば、ネットに公開してみましょう。

その後もアプリなどを作成・公開を繰り返し、一連の作業に慣れたのであれば、もはやスクールは不要です。

逆に、大きな壁にぶつかってしまい、それでも学習する意欲があるならスクールを検討してみると良いでしょう。

知識ゼロの場合と違い、自分で学習してからスクールで学ぶと、その後の理解力も段違いです。

授業料相場をきちんと調べる

上述したとおり、スクールのなかには法外な授業料を請求するところもあります。

そうならないためにも、授業料相場はしっかりと調べ、各スクールの料金を比較してください。

また、無料スクールを受講するのであれば、内容や違約金などについてはより入念に調査しましょう。

無料カウンセリングをしっかり活用する

無料カウンセリングは、自分の疑問を解決するには最高の場です。

しかし、大抵の場合は時間が限られています。

よって、無料カウンセリングで質問したい項目は、カウンセリング前にしっかり準備をしておきましょう。

カウンセリングは基本的にオンラインで行われるため、質問はメモ帳などにしっかり用意しておきたいですね。

そのような準備もなく、カウンセリング中に質問を思い出しているようでは、時間はあっという間に過ぎてしまいます。

しっかり準備をすれば、無料カウンセリングで後悔を避けられることは間違いありません。

そもそも無料カウンセリングは、納得して受講してもらうために開催されるものです。

無理な勧誘もありませんし、複数スクールの無料カウンセリングを受けて比較検討することは最低限すべきことと言っても、過言ではありません。

ここでは例として、DMM WEB CAMP(ウェブキャンプ)の無料カウンセリング申し込み手順を紹介します。

無料カウンセリングの申込みはとても簡単ですので、入会前はもちろん、検討段階で無料カウンセリングを最低3つは受けてください。

以下、DMM WEB CAMP(ウェブキャンプ)の無料カウンセリング申し込み手順です。

手順1:DMM WEB CAMP(ウェブキャンプ)公式サイトに行く

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手順2:「無料体験に申し込む」をタップする

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手順4:規約に同意するチェックを入れて「無料体験に申し込む」をタップする

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納得して契約する

プログラミングスクールはまさに自分への投資なわけですが、高いお金を払うことには変わりありません。

少しでも不安が残っていると、学習中に何らかの原因でそれが首をもたげてしまい、勉強を阻害する原因にもなりかねないのです。

払った金銭以上のものを身に着けるためにも、契約にはすべてに納得した状態で臨みましょう。

授業料の一部だけでも貯金しておく

授業料は契約時に一括で払うのが一番ですが、それが出来ないのであれば分割で支払う事になります。

ただし、たとえ分割払いで支払うとしても、授業料の一部はあらかじめ貯金しておいてから契約するようにしましょう。

プログラミング学習中は、災害や病気などの自分ではどうにもならない理由でやめざるを得ない状況も、無いとは言い切れません。

そのような時に備えがあれば、選べる選択肢が増えるため、より柔軟に行動をすることが出来ます。

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プログラミングスクールの契約前に入念に調査をしよう

まとめ
本記事では、プログラミングスクールをやめておいた方が良い理由について解説しました。

プログラミングスクールをやめておいた方が良い理由まとめ
  • プログラミングは、無料ですべての内容を独学で学ぶ事が出来る
  • プログラミングでやりたい事が明確な人にはスクールは向いている
  • 逆に、自分で調べる事が出来ない人や、すぐに答えを知りたい人にはスクールは向いていない
  • 無料スクールは、基本的に就職先が限定されることが多い
  • プログラミングスクールのお金のトラブルには注意が必要
  • 法外な授業料や追加料金、サイトで具体的な内容がわからないスクールはやめた方が無難
  • スクールに通う前に、まずは独学でプログラミングを勉強するのがおすすめ
  • スクールを契約するのなら、疑問点などはすべて解決し、納得してから契約をしたい

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プログラミングスクールにただ通うだけで技術が身に付くと思うのは、大きな間違いです。

前向きな姿勢がないと途中で挫折し、お金のトラブルにも巻き込まれやすくなります。

また、いくらやる気があっても、自分との相性が悪い場合はやはり長く続けることはできないでしょう。

これを解決するためにおすすめなのが、プログラミングを独学で勉強することです。

少しでも触れればプログラミングがどんなものかわかりますし、自分に向いているかもわかります。

筆者の経験から言えば、プログラミングは結構人を選ぶため、スクールを検討する前にぜひ行ってみてください。

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この記事を書いた人
ライター歴3年の青森県出身。趣味で始めたFXが軌道に乗ったのを機に退職し、いろんなことにチャレンジ中。 最近では趣味のガンプラも仕事の1つに加えてやりたい放題の人生を満喫している。トレーダー兼モデラー兼ライターという日本に3人くらいしかいない肩書の人間。 iPhoneよりiPadが好き。

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