プログラミングスクールで学びたい場合にまず候補に挙がるのが、受講者数№1で受講者の評判や口コミの良いのオンラインスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」です。
しかしTechAcademy(テックアカデミー)はたくさんのコースがあるため、自分に一番合ったコースはどれだろう?と悩む人は多いでしょう。
TechAcademy(テックアカデミー)のコース選びに悩んでいる方は必見ですよ!
項目 | |
名前 | TechAcademy |
目的 | 学習/スキルアップ 就職/転職 フリーランス 副業 |
授業 | オンライン(自習) |
料金 | 149,600円~(料金詳細はこちら) |
給付金 | 対象コースあり |
詳細 | https://techacademy.jp/ |
(ファイナンシャル・
プランニング技能士)
TechAcademyのコース・セットごとの料金と概要
まずは、TechAcademyのコースやセットごとの料金と概要から見ていきましょう。
コースごとの料金と概要
TechAcademyには現在全部で22のコースがあり、料金や学習内容、受講に必要なレベルは次の通りです。
コース名 | 料金 | 主な学習内容 | 受講に必要なレベル |
---|---|---|---|
はじめての副業 | 262,900円~ | Webサイト制作スキル 副業の仕方 | 初心者OK |
フロントエンド Webデザイン PHP/Laravel Java Ruby on Rails Python WordPress Webマーケティング はじめてのプログラミング iPhoneアプリ Androidアプリ Unity デザイン実践ポートフォリオ | 【社会人】 185,900円~ 【学生】 174,900円~ | 各専門スキル | 初心者OK |
AI データサイエンス | 【社会人】 174,900円~ 【学生】 163,900円~ | AI/データサイエンス | Python3理解者 |
LLMアプリ開発 | 149,600円~ | LLMアプリ開発スキル | 開発経験者 |
はじめてのプロンプトエンジニアリング | 149,600円 | プロンプトエンジニアリング | 初心者OK |
エンジニア転職保証 | 547,800円 | Java基礎・AI | 初心者OK |
Webデザインフリーランス フロントエンド副業 | 330,000円 | 各専門スキル スキルを用いた稼ぎ方 | Webサイト制作経験者 |
動画編集 | 297,000円~ | 動画制作・編集スキル | 初心者OK |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
例えばはじめての副業コースやWebデザインフリーランスコース、フロントエンド副業コースは、スキルを身に付けるだけでなく最終的に副業やフリーランスとして稼げるようになるまでを学びます。
また、JavaやRuby on Rails、Pythonといった専門的なスキルを身に付けるコースもあります。
セットごとの料金と概要
TechAcademyには複数のコースを組み合わせたセットがあり、それぞれの料金は次の通りです。
セット名 | 料金 |
---|---|
【2コースセット】 Ruby on Rails+フロントエンド PHP/Laravel+フロントエンド Webデザイン+WordPress Webデザイン+Webマーケティング WordPress+Webマーケティング Python+AI Python+データサイエンス iPhoneアプリ+Androidアプリ Unity+iPhoneアプリ Unity+Androidアプリ | 【社会人】382,800円~ 【学生】360,800円~ |
Python+はじめてのプロンプトエンジニアリング | 246,400円~ |
フロントエンド副業 | 【社会人】581,900円~ 【学生】570,900円~ |
Webデザインフリーランス | 635,800円 |
【3コースセット】 Ruby on Rails+フロントエンド+Webデザイン PHP/Laravel+フロントエンド+Webデザイン Python+AI+データサイエンス | 【社会人】592,900円 【学生】559,900円 |
詳細 | 公式サイトで詳細を見る |
また、受講者や企業のニーズが高い分野を組み合わせたセットが多く、転職やスキルアップに必要な組み合わせを見つけやすいです。
TechAcademyでの自分に合ったコースの選び方
次に、TechAcademyでの自分に合ったコースの選び方を確認してみましょう。
- 受講の目的やイメージする将来像をもとに選ぶと見つけやすい
- 時にはライフスタイルや費用から選んだほうがいいことも
- 悩んだら「おすすめコース診断」を利用しよう
TechAcademy(テックアカデミー)はコースが豊富なので、選び方がわかるとぴったり合ったコースを見つけることができますよ。
受講の目的や将来像から選ぶ
選び方の一つ目は、「受講の目的や将来像から選ぶ」方法です。
- 副業で稼ぎたい
- プログラミングの基礎を身につけたい
- 学んだスキルを転職に使いたい
- 興味や趣味を極めたい など
また、将来IT分野で活躍できる人になる、Webを舞台に起業するといった将来像を描いている人もいるでしょう。
このような目的や目指す将来をしっかりとイメージし、そのうえで目標達成に近づけるコースを絞り込んでいくとぴったりなものが見つけやすくなります。
ライフスタイルや費用から選ぶ
選び方の二つ目は、「ライフスタイルや費用から選ぶ」方法です。
TechAcademyは多くのコースで受講期間を選ぶことができ、コースによっては受講料の最大70%がキャッシュバックされる「専門実践教育訓練給付金制度の対象コース」もあります。
また、受講はオンラインで完結するため通学の必要がなく、専属のメンターが受講者一人一人につくためライフスタイルに合わせて無理のない受講のカリキュラムも考えてくれます。
なお、予算やライフスタイルを踏まえて受講の目的を達成できるコースを探す際には、TechAcademyが行っている無料相談を活用するとよいでしょう。
「おすすめコース診断」を利用する
選び方の三つ目は、「おすすめコース診断を利用する」方法です。
TechAcademyの公式サイトには、出された質問への回答を選択肢の中から選んでいくだけで最適なコースを紹介してくれる「おすすめコース診断」があります。
おすすめコース診断は、受講の目的や現在の状況、これまでの経験などの質問に対して最も当てはまる回答を選択肢の中から選ぶ形となっており、個人情報の入力もなく1~2分程度で終わるとても簡単なツールです。
もし、TechAcademyのコース紹介だけでは選べない、受講の目的や将来のイメージをはっきりと持つことができないといった場合には、使ってみるとよいでしょう。
【受講目的別】TechAcademyのおすすめコースと料金
続いて、受講目的別のTechAcademyのおすすめコースと料金を見てみましょう。
- 転職目的なら「エンジニア転職保証コース」
- エンジニア転職保証コースは転職できなかったら受講料を全額返金
- 副業/フリーランス目的なら「フロントエンド副業セット」
- フロントエンド副業セットは1ヶ月以内の案件紹介を保証
どちらも受講者にニーズの多い目的を達成できる、おすすめなコースです。
転職目的なら「エンジニア転職保証コース」
画像引用元:TechAcademy-エンジニア転職保証コース
転職を視野に受講を考えているのであれば、「エンジニア転職保証コース」がおすすめです。
エンジニア転職保証コースの主な特徴
エンジニア転職保証コースの主な特徴は、次の通りです。
- 東京のIT企業に正社員として転職できることを保証
- 転職できなかった場合には受講料を全額返金
- 16週間で未経験から転職が可能
- 受講開始時点で20歳以上32歳以下が対象
- 新卒での就職は不可
エンジニア転職保証コースの最大の特徴は、16週間で未経験から東京のIT企業への転職を保証してくれる点です。
万が一転職できなかった場合には、受講料を全額返金してくれます。
ただしこのコースには年齢制限があり、新卒での就職は対象外となっています。
エンジニア転職保証コースの料金と概要
エンジニア転職保証コースの料金や概要は、次の通りです。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
料金 | 547,800円 | 分割払いもあり |
給付金制度 | 利用可能 | 最大383,460円を受給できる |
受講方式 | オンライン完結 | - |
学習期間 | 16週間 | - |
学習時間の目安 | 213〜360時間 | 途中16回のメンタリングあり |
学習内容 | ・Javaプログラミング基礎 ・Webアプリ拡張機能追加 ・AIプログラミングの知識 |
|
主な転職サポート内容 | ・履歴書や職務経歴書の添削 ・企業との面接調整 ・面接後のフォロー |
|
詳細 | エンジニア転職保証コースの詳細を見る |
しかし給付金対象のコースなので、満額の支給を受けた場合164,340円で受講が可能となります。
なお、エンジニア転職保証コースは16週間で213〜360時間の学習時間を確保する必要があるため、仕事をしながらの受講は難しいでしょう。
しかし受講を修了すれば、履歴書・職務経歴書の添削から企業との面接調整、面接後のフォローといった手厚いサポートを受けて転職をすることができます。
副業/フリーランス目的なら「フロントエンド副業セット」
画像引用元:TechAcademy-フロントエンド副業セット
副業やフリーランスを始めるために受講を考えているのであれば、「フロントエンド副業セット」がおすすめです。
なお、フロントエンドとはユーザーと直接データのやり取りを行うWebブラウザ側のことを言い、主にWebページ制作やWebデザインが仕事となります。
フロントエンド副業セットの主な特徴
フロントエンド副業セットの主な特徴は、次の通りです。
- 1コースずつ受講した場合に比べ55,000円もお得
- 1ヶ月以内の副業案件紹介を確約
- 受講終了後は審査なく案件紹介に移行
- 転職サポートもあり
- ライフスタイルに合わせて学習期間を選べる
- 案件でわからないところはメンターに相談できる
フロントエンド副業セットは、副業やフリーランスに必要なスキルを学んだ後に案件紹介まで付いたお得なセットです。
受講修了から1ヶ月以内の案件紹介が確約されており、同じく副業向けの「はじめての副業コース」と比べて審査なく案件紹介に移行できます。
そして、案件に取り組んでいる間に分からないことが出てきた場合にはメンターに相談できるのも心強いです。
フロントエンド副業セットの料金と概要
フロントエンド副業セットの料金や概要は、次の通りです。
項目 | 16週間プラン | 20週間プラン | 24週間プラン |
---|---|---|---|
料金 | 社会人:614,900円 学生 :603,900円 | 社会人:702,900円 学生 :691,900円 | 社会人:779,900円 学生 :768,900円 |
給付金制度 | 利用不可 | ||
受講方式 | オンライン完結 | ||
学習期間 | 16週間 | 20週間 | 24週間 |
学習時間の目安 | 前半30~40時間 後半20時間 | 前半20〜25時間 後半20時間 | 前半14〜18時間 後半20時間 |
学習内容 | ・Webサイト作成 ※HTML/CSS3/JavaScript/jQuery/Webデザインの原則 |
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詳細 | フロントエンド副業セットの詳細を見る |
なお、このコースは給付金制度の対象外です。
そしてWebサイト制作とWebデザインについて学ぶことができ、修了後にはテックアカデミーワークスやクラウドワークスで実案件に挑戦します。
以上のことからフロントエンド副業セットは、副業で稼ぎたい、フリーランスで自分の力を試したいと考える方におすすめです。
【給付金対象】TechAcademyのおすすめコースと料金
最後に、給付金を貰えるコースの中からおすすめとその料金を見てみます。
- AIを学べるのが「Python+AI+データサイエンスセット」
- Python+AI+データサイエンスセットは最大376,530円の給付金を受給できる
- 転職が保証されるのが「エンジニア転職保証コース」
- エンジニア転職保証コースは給付金をフル活用すれば受講料は実質164,340円
どちらも教育訓練給付金制度を利用でき、受講料を大幅に抑えることができます。
AIを学べる「Python+AI+データサイエンスセット」
画像引用元:TechAcademy-Python+AI+データサイエンスセット
おすすめコースの一つ目は、これからニーズが増えていくであろうAIを学べる「Python+AI+データサイエンスセット」です。
Python+AI+データサイエンスセットの主な特徴
Python+AI+データサイエンスセットの主な特徴は、次の通りです。
- Pythonを使った機械学習やディープラーニング、データ分析の手法を習得できる
- 受講を修了すれば最大376,530円の給付金を受給できる
- セット割引で最大138,000円お得
- 受講生限定の転職サポートを受けられる
- 受講期間は選べず24週間のみ
Python+AI+データサイエンスセットは、その名の通りPythonコースとAIコース、データサイエンスコースがセットになったコースです。
Python+AI+データサイエンスセットは教育訓練給付金制度の対象講座なので最大376,530円の給付金で自己負担は161,370円で済みます。
また、そもそもセット割引が適用されており、3コースをそれぞれ別に受講した場合に比べて最大138,000円もお得です。
ただし、受講期間は選べず24週間プランのみとなっています。
Python+AI+データサイエンスセットの料金と概要
Python+AI+データサイエンスセットの料金や概要は、次の通りです。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
料金 | 社会人:537,900円 学生 :449,900円 | 分割払いもあり |
給付金制度 | 利用可能 | 最大376,530円を受給できる |
受講方式 | オンライン完結 | - |
学習期間 | 24週間 | - |
学習時間の目安 | 432〜480時間 | 途中45回のメンタリングあり |
学習内容 | ・機械学習の基礎 ・人工知能に関するスキル ・統計学の基礎とデータ分析の手法 |
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詳細 | Python+AI+データサイエンスセットの詳細を見る |
ただし、社会人は一定期間以上仕事をしているなどの条件を満たすと教育訓練給付金を受けられ、掛かる費用を大幅に抑えられます。
なお、学習期間は24週間で、学習時間の目安は1週間当たり18~20時間、トータルで432〜480時間です。
転職が保証される「エンジニア転職保証コース」
画像引用元:TechAcademy-エンジニア転職保証コース
受講にかかる費用を抑えることのできるおすすめコースの二つ目は、Javaプログラミングの基礎と応用、AIの基礎を学べIT企業への転職まで保証される「エンジニア転職保証コース」です。
費用や給付金の面から見たエンジニア転職保証コースの特徴は、次の通りです。
- 給付金をフル活用すれば受講料は164,340円
- 受講料547,800円は24回分割払いが可能
- 6ヶ月経っても内定が出ない場合は受講料を全額返金
- 給付金の受給には別途ハローワークでの手続きが必要
エンジニア転職保証コースの受講料は547,800円と高額ですが、給付金をフル活用すれば自己負担が164,340円とかなり安くなります。
また、受講料は24回分割払いが可能で、その場合1回あたりの支払額は約23,000円です。
そして、エンジニア転職保証コースは6ヶ月経っても内定が出ないと受講料を全額返金してくれるので安心です。
なお、教育訓練給付金制度を利用する場合には受講前からハローワークで手続きが必要なので注意して下さい。
TechAcademy(テックアカデミー)の料金を解説|おすすめコースは?まとめ
以上、TechAcademy(テックアカデミー)のコース・セットごとの料金や、おすすめのコースについて解説しました。
TechAcademy(テックアカデミー)でのコース選びは難しい面がありますが、ポイントを押さえて探せばきっとぴったり合ったものが見つかります。
それでもうまく見つけられなかった場合には、「おすすめコース診断」と無料相談を利用しましょう。
特に無料相談は、あなたの目的やライフプランを上手く引き出してくれ、最適なコースを紹介してくれますよ。