最近、ゲームや観光関連などの様々な場面でよく目にするようになったVR。
リアリティがあって色々な分野で活用され始めているので、その可能性に魅力を感じ、「自分もVRを作れるようになりたい」と思う人も多いようです。
しかし一方で、VRはどうやって学べばいいのか、VRを学んだらどのような職業に就け、収入はどれくらいなのかと分からないことも多いのではないでしょうか?
ここでは、そもそもVRとはなにか、VRクリエイターの仕事や収入、VRを学べるおすすめのスクールとスクール選びの注意点を解説します。
読むことで、あなたがVRを学ぶきっかけになれば幸いです。
VRを学べるおすすめプログラミングスクール
項目 | |||
名前 | TechAcademy | SAMURAI ENGINEER | TECH STADIUM |
目的 | 学習/スキルアップ・就職/転職・ フリーランス・副業 | 学習/スキルアップ・就職/転職・ フリーランス・副業 | 学習/スキルアップ・就職/転職 |
料金 | 149,000円~ (料金詳細) | 72,600~594,000円 (料金詳細) | 99,000円 (料金詳細) |
形式 | オンライン(自習) | オンライン(講義) | オンライン(講義・自習) |
詳細 | 公式サイト解説を見る↓ | 公式サイト解説を見る↓ | 公式サイト解説を見る↓ |
(ファイナンシャル・
プランニング技能士)
そもそもVRとは
まずは、そもそもVRとはなにか、VRはどのような技術で実現できているか、VRの活用例を確認します。
- VRとは「仮想現実」のこと
- VRは両目から見える違いで立体化を実現
- VRは医療やスポーツなど様々な分野で活用されている
VRはたくさんの可能性を秘め、これから様々な分野で便利に活用されていく将来性の高い技術であることが分かります。
VRとはなにか?を簡単に
そもそもVRとは「Virtual Reality」の略で、直訳すると「仮想現実」という意味です。
CGで作られたバーチャル(仮想的)な空間や、撮影された実際の風景をVR用のゴーグルを介して見ることで、あたかもその空間にいるような感覚を得ることができます。
VRに似たような技術に、3Dがあります。
3Dは平面的な画像を立体的に見えるようにする技術ですが、ユーザーが視点を選択することはできません。
対してVRはユーザーの動作に合わせて視点を変えることができ、ケースによっては視覚の他に触覚や聴覚にも同時に訴えることができるので、作り上げられたバーチャルな空間により没入することができます。
VRを支える技術は
そもそも人間は、「右目から見た風景」と「左目から見た風景」の違いを脳が合成処理することで立体性を認識をしています。
VRはこの原理をもとにした技術で、「VRゴーグル」には内側に右目用、左目用のディスプレイが内蔵されています。
そして、2つのディスプレイに見せたい映像の「右目から見たもの」と「左目から見たもの」を映し出すことで、先ほどの原理により仮想世界が実際に目の前にあるような現実感を演出しているのです。
現在では映像に合わせて風を当てる、台を傾ける、匂いを発する、爆発音を鳴らすなどの触覚や嗅覚、聴覚などにも訴えることで、さらに強いリアリティを感じさせる仕組みもあります。
VRの活用例
様々な可能性を感じさせてくれるVRですが、例えば次のようなことに活用され始めています。
- 【医療】手術のシミュレーションに利用
- 【観光】タイムスリップして過去や未来を覗く
- 【建築】完成後の建物の内覧をする
- 【音楽】ライブに参加する
- 【スポーツ】自分の好きな視点から観戦する
- 【趣味】VR専用のゲームで遊ぶ
VRはこのように個人的な趣味嗜好を満足させるだけでなく、医療や建築などでスキルアップやイメージ統一などに有効に使われています。
よりリアリティの高いVRはさらなるニーズを作り出すため、VRの市場は今後大きな成長が見込める分野となっています。
▲目次に戻る
VRを学んだあとはどうする?収入は?
次に、VRを学んだ後の職業や収入について確認します。
- VRを学んだ後は「VRクリエイター」に
- VRクリエイターに必要な資格は特にない
- VRクリエイターの収入は平均より高い
VRに関するスキル習得後はVRクリエイターになる道が開け、収入も平均より高い傾向にあります。
VRクリエイターとは
VRの作り方を学んだ後は、「VRクリエイター」になると習得したスキルを生かせます。
VRクリエイターとは、その名の通りVRの映像を作り出す人のことで、VRに関わる様々な映像を作成します。
例えば「実写VR」は実際の映像をもとに編集したVR映像のことで、ジェットコースターやバンジージャンプの仮想体験や、遠方の観光地巡りなどで活用されます。
また、「CGVR」はCG技術を使って作成した仮想現実のことで、ゲームやメタバースなどでよく見られます。
VRクリエイターに必要な資格は
VRクリエイターになるために必要な資格は、特にありません。
つまり、VRを作る仕事に就くことさえできればVRクリエイターになれます。
そしてVRを作る仕事に就くためには、主に次のスキルを身に付ける必要があります。
- ゲームエンジンの使いこなせるスキル
- 関連するプログラミング言語のスキル
VRは、「Unity」や「Unreal Engine」といったゲームエンジン(開発環境)が広く使われており、VRクリエイターになるためにはこれらを使いこなせるスキルが必要です。
また、UnityはC#、Unreal EngineはC++というプログラミング言語を使えることでできることの幅がさらに広がるため、身に付けておきたいスキルの一つです。
ですからVRを学ぶスクールは、これらを身に付けられるカリキュラムがあることをしっかりとチェックすることが重要です。
VRクリエイターの収入は
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が調査し公表している「IT人材白書2020」によると、VRクリエイターを含む先端IT従事者の年収の最頻値は600~700万円となっています。
画像引用元:先端IT従事者の年収
先端IT非従事者の最頻値は500~600万円なので、VRクリエイターはやはり一般的な職業よりも高収入であることが分かります。
▲目次に戻る
VRを学ぶのにおすすめのプログラミングスクール
ここでは、VRを学ぶのにおすすめのプログラミングスクールを紹介します。
VRを学べるおすすめプログラミングスクール
項目 | |||
名前 | TechAcademy | SAMURAI ENGINEER | TECH STADIUM |
目的 | 学習/スキルアップ・就職/転職・ フリーランス・副業 | 学習/スキルアップ・就職/転職・ フリーランス・副業 | 学習/スキルアップ・就職/転職 |
料金 | 149,000円~ (料金詳細) | 72,600~594,000円 (料金詳細) | 99,000円 (料金詳細) |
形式 | オンライン(自習) | オンライン(講義) | オンライン(講義・自習) |
詳細 | 公式サイト解説を見る↓ | 公式サイト解説を見る↓ | 公式サイト解説を見る↓ |
TechAcademy(テックアカデミー)
項目 | |
名前 | TechAcademy |
目的 | 学習/スキルアップ 就職/転職 フリーランス 副業 |
授業 | オンライン(自習) |
料金 | 149,600円~(料金詳細はこちら) |
給付金 | 対象コースあり |
詳細 | https://techacademy.jp/ |
TechAcademyのUnityコースは、オリジナルのゲームをUnityで開発して公開できるまでのスキルを短期間で学べるオンラインスクールです。
Unityコースの概要は、次の通りです。
Unityコース | |
---|---|
受講対象 | 年齢・経験問わず |
学習期間 | 4、8、12、16週間から選択 |
学習時間の目安 | 160時間 |
身に付くスキル | Unityエンジンを用いたゲーム開発スキル ゲームアプリ開発の流れの理解 プログラミング言語「C#」のスキル 2Dゲームアプリ開発スキル 3Dゲームアプリ開発スキル |
主なサポート内容 | 週2回のメンタリング 毎日のチャットサポート 回数無制限の課題レビュー |
就職サポート | あり |
また、TechAcademyならではの手厚いサポートを受けることができ、挫折を防ぎながら効率的にVRを学習することができます。
Unityコースは学習期間を4種類から選べ、それぞれの料金は次の通りです。
プラン名 | 4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン | 16週間プラン |
---|---|---|---|---|
料金 | 174,900円 | 229,900円 | 284,900円 | 339,900円 |
メンタリング回数 | 7回 | 15回 | 23回 | 31回 |
1週間の学習時間の目安 | 40〜50時間 | 20〜25時間 | 14〜18時間 | 10〜13時間 |
そしてもし期間内に終わらなかった場合には、メンターサポートを追加することで(4週間75,900円)延長することができます。
以上のことから、Unityを使ったVRゲームを作成したいと考えている方は、TechAcademyをチェックしてください。
スクール | |
主なコース | はじめての副業コース、Webデザインコース、エンジニア転職保証コース、Pythonコースなど |
無料体験 | あり |
通学 | なし |
オンライン受講 | あり |
公式HP | https://techacademy.jp/ |
侍エンジニア
項目 | |
名前 | SAMURAI ENGINEER |
目的 | 学習/スキルアップ・就職/転職・フリーランス・副業 |
授業 | オンライン(講義) |
料金 | 72,600~594,000円(料金詳細を見る) |
給付金 | 対象コースあり |
詳細 | https://lp.sejuku.net/ |
侍エンジニアのエキスパートコースは、生徒ひとりひとりに合わせたオーダーメイドのカリキュラムで指導してくれるオンラインスクールです。
エキスパートコースの概要は、次の通りです。
エキスパートコース | |
---|---|
受講対象 | 年齢・経験問わず |
学習期間 | 12、24、36、48週間から選択 |
レッスン時間 | 週1回60分 |
身に付くスキル | Unityにかかわるスキル (目標やゴールを自由に設定できる) |
主なサポート内容 | 週1回のマンツーマン指導 チャットでの24時間相談 学習コーチングによる学習アドバイス 交流会への参加 |
就職サポート | あり |
また、侍エンジニアは途中挫折率2.1%の徹底したサポート体制もうれしい点です。
エキスパートコースは学習期間を4種類から選べ、それぞれの料金は次の通りです。
プラン名 | 12週間プラン | 24週間プラン | 36週間プラン | 48週間プラン |
---|---|---|---|---|
料金 | 495,000円 | 781,000円 | 990,000円 | 1,188,000円 |
入学金 | 99,000円 | 99,000円 | 99,000円 | 99,000円 |
指導時間の目安 | 12回・12時間 | 24回・24時間 | 36回・36時間 | 48回・48時間 |
以上のことから、自分の目標を設定して学習したいと考える方は、侍エンジニアがおすすめです。
テックスタジアム
項目 | |
名前 | TECH STADIUM |
目的 | 学習/スキルアップ・就職/転職 |
料金 | 99,000円(料金詳細はこちら) |
給付金 | なし |
体験 | なし |
授業 | オンライン(講義) オンライン(自習) |
詳細 | https://tech-sta.com/ |
テックスタジアムは、「Unity」か「Unreal Engine」を選べ、短時間+安価に学べるオンラインスクールです。
テックスタジアムでVRを学べるコースは4つあり、それぞれの概要や料金は次の通りです。
Unity超入門コース | Unityコース | UE4超入門コース | Unreal Engineコース | |
---|---|---|---|---|
料金 | 99,000円 | 99,000円 | 99,000円 | 99,000円 |
学習期間 | 2ヶ月 | 2ヶ月 | 2ヶ月 | 2ヶ月 |
身に付くスキル | Unityでカジュアルゲームを作る ゲームを作る上での基本知識 Unityの基本操作 UnityにおけるC#コーディング プログラミングの基本概念 Gitの使い方 Scratchの使い方 | Unityでカジュアルゲームを作る ソーシャルゲーム作りの基本知識 Unityの基本操作 UnityにおけるC#コーディング サーバー利用に関する基本知識 LAMP環境の基本知識 PHPプログラミングの基礎 Gitの使い方 Photonの使い方 | UE4でオンラインマルチプレイゲームを作る ゲームを作る上での基本知識 UE4の基本操作(Blueprint等) プログラミングの基本概念 Gitの使い方 Scratchの使い方 | UE4でオンラインマルチプレイゲームを作る ゲームを作る上での基本知識 UE4の基本操作(Blueprint等) UE4におけるC++コーディング サーバー利用に関する基本知識 Gitの使い方 |
主なサポート内容 | Slack上での講師への質問 テックスタジアム経由で就職した場合には授業料を全額返還 |
|||
就職サポート | あり |
また、2ヶ月で99,000円という短期間+安価なのもうれしいポイントです。
さらにテックスタジアム経由で就職すると、受講料を返還してくれます。
短時間で安い費用で学びたい、UEを学びたいと考える方は、テックスタジアムがおすすめです。
ヒューマンアカデミー夜間週末講座
項目 | |
名前 | ヒューマンアカデミー夜間週末講座 |
目的 | 学習/スキルアップ 就職/転職 |
授業 | 通学 |
料金 | 101,750円〜(料金詳細を見る) |
給付金 | なし |
体験 | あり |
詳細 | https://human-yakan.com/ |
ヒューマンアカデミーのVRクリエイター養成講座は、メタルギアソリッドなどの有名ゲームに携わっている株式会社ディーワン監修のカリキュラムで学べるオンラインスクールです。
VRクリエイター養成講座の概要は、次の通りです。
VRクリエイター養成講座 | |
---|---|
料金 | 学び方により異なる |
受講対象 | Unityの基礎操作を理解・習得していること |
学習期間 | 10週間 |
レッスン時間 | 週1回3時間 |
身に付くスキル (一例) | Unityの使い方 SkyBoxの使い方 実写版VRアプリの作り方 3Dモデル版VRアプリの作り方 VRアクションゲームの作り方 オリジナルVRゲームの作成 |
主なサポート内容 | eラーニング学習 課題添削あり |
就職サポート | なし |
また、ヒューマンアカデミーは基本的に通学型ですが、VRクリエイター養成講座はオンラインライブ受講も可能となっています。
実績のある現役エンジニアから学びたいと考える方は、ヒューマンアカデミーのVRクリエイター養成講座がおすすめです。
VRプロフェッショナルアカデミー
画像引用元:VRプロフェッショナルアカデミー
VRプロフェッショナルアカデミーは、日本初・業界№1のVR/AR専門のプログラミングスクールです。
VRプロフェッショナルアカデミーのVR分野は全部で4つのコースがあり、それぞれの概要や料金は次の通りです。
VRベーシック | VRアドバンス | VRエキスパート | VR総合 | |
---|---|---|---|---|
料金 | 一般:272,800円 学生:217,800円 | 一般:462,000円 学生:385,000円 | 一般:327,800円 学生:272,800円 | 一般:605,000円 学生:495,000円 |
入学金 | 55,000円 | 55,000円 | 55,000円 | 55,000円 |
受講対象 | プログラミング未経験者、Unity初心者 | Unity学習者 プログラミング経験者 | Unity学習経験者 C言語またはJava系の学習経験者 | プログラミング未経験者、Unity初心者 |
学習期間 | 5ヶ月 | 10ヶ月 | 5ヶ月 | 12ヶ月 |
身に付くスキル | Unityエディタの操作 Unityコンポーネントの機能 C#スクリプトの基本 VRステージ設計・配信 VRコンテンツ制作 | UnityAPIからエディタ編集 スクリプトの基礎~実務 スクリプトデザインパターン VR酔いしない移動方法 パフォーマンスを意識した開発 マルチネットワーク機能の実装 | シナリオ管理手法 スクリプトデザインパターン シミュレーションVRアプリ開発 トレーニングVRアプリ開発 コミュニケーションVRアプリ開発 | Unityエディタ操作~カスタム スクリプトの基礎~実務 スクリプトデザインパターン VR酔いしない移動方法 パフォーマンスを意識した開発 マルチネットワーク機能の実装 |
主なサポート内容 | VR教材の提供 受講者同士のディスカッション 週1回のマンツーマン指導 |
|||
就職サポート | あり |
そのため、自分のレベルに合わせて受講コースを選択することが可能です。
また、学生は社会人よりも料金が5~10万程度安くなっているため、受講しやすくなっています。
学べるゲームエンジンはUnityで、C#もフォローしています。
さらに、Unityの認定資格取得を目指せる点もメリットです。
以上のことから、VRをじっくり・しっかりと学びたい、レベルに合った講義を受けたいと考える方は、VRプロフェッショナルアカデミーがおすすめです。
バンタンゲームアカデミー
画像引用元:バンタンゲームアカデミー ゲーム学部VR・MRクリエイター総合
バンタンゲームアカデミーのゲーム学部VR・MRクリエイター総合は、最先端のVR・MR開発を学べる専門学校です。
VR・MRクリエイター総合の概要や料金は、次の通りです。
VR・MRクリエイター総合 | |
---|---|
料金 | 1,410,000円 |
入学金 | 100,000円 |
校舎 | 東京・大阪 |
受講対象 | 未経験者 |
学習期間 | 3年制 |
レッスン時間 | 週1回3時間 |
身に付くスキル (一例) | 3Dグラフィック制作 Unityゲーム制作 VRアプリケーション制作 VR・MRゲーム制作 |
主なサポート内容 | トップ企業に学べるカリキュラム 少人数制授業+マンツーマン指導 チーム制作プロジェクトによるスキルアップ 24時間予復習ができるオンライン動画 |
就職サポート | あり |
その分平日の日中に朝から夕方までみっちりとVRを学べ、カリキュラムはスクウェア・エニックスなどの有名一流企業と提携したものも学べます。
就職先の実績も有名な企業が並び、在籍期間中はVRにかかわるスキルの習得に没頭することができます。
学生として対面で平日からじっくりとVRを学びたいと考える方は、バンタンゲームアカデミーがおすすめです。
Udemy
画像引用元:Udemy
Udemyは、経済学や音楽、趣味などの幅広いジャンルにおいて「学べる動画を買えるオンラインサイト」です。
VR分野では、UnityやUnreal Engine、C#やC++といった学びたい内容・レベルの講義動画を2,000円前後からで買うことができます。
Udemyの特徴は、次の通りです。
- 8~9割割引で安価な料金
- たくさんの中から好みの動画を自由に購入
- かかる費用は買い切り型の動画購入費のみ
- 簡単なユーザー登録で利用可能
- 30日間返金保証あり
Udemyは1動画あたりいくらの買い切り型で、分かりやすいのが特徴です。
定価は24,000円/1動画など高額ですが、ほとんどの場合で8~9割の割引セールが行われているため、2,000円~で購入することができます。
たくさんある講義動画の中から高評価なものやタイトルに興味のあるものといった形で動画を選び、カートに入れて購入することで視聴できます。
なお、Udemyには30日間返金保証があり、少し見て内容が気に入らなければ返金を受けることができます。
自分のペースで学習したい、安く効率的にVRを学びたいと考える方は、Udemyもおすすめです。
VRを学べるプログラミングスクールの注意点
VRを学べるプログラミングスクールは、選ぶ際にいくつか注意点があります。
- 学習期間や料金に無理はないか?
- 学べるゲームエンジンは希望に沿っているか?
- 就職サポートはあるか?必要か?
学習期間や料金に無理はないか?
VRを学べるプログラミングスクールは、おすすめでも紹介したようにスクールによって学習期間や料金が大きく異なります。
短いもので2ヶ月から、安価なものでは99,000円からと短期間で安価なものもあれば、専門学校生として3年間在籍し授業料が140万円といった長期間+高価なものもあります。
これらは一概にどれがいいとは言えず、それぞれの将来設計や家計に応じて選択するべきです。
ただ、この点はスクール決定前にじっくりと考えて最適なものを選ぶようにしましょう。
学べるゲームエンジンは希望に沿っているか?
ゲームエンジンには主にUnityとUnreal Engineがあり、スクールによって学べるものが異なります。
グラフィックはUnreal Engineのほうがきれいですが、モバイル端末用の開発はUnityのほうがいいと言われています。
一般的にUnityを学べるスクールのほうが多いため、もしUnreal Engineを学びたいのであれば、この点もしっかりと確認しましょう。
就職サポートはあるか?必要か?
就職サポートはスクールによってはないため、修了後の就職まで視野に入れるのであれば必ずチェックしたいポイントです。
就職サポートは、候補となる企業の紹介や模擬面接の実施、履歴書の添削など、就職活動に関して様々なサポートをしてくれるサービスで、就職決定に大きく貢献してくれます。
また、例えばテックスタジアムは、就職サポートはもちろんテックスタジアム経由で就職すると受講料が全額戻ってきます。
このように、就職サポートもスクールによって異なるので、しっかりと確認しておきましょう。
無料説明会・無料体験の申込み手順
それでは最後に、VRを学べるスクールのオンライン無料相談・無料体験についてポイントを確認します。
無料説明会・無料体験でわかること
無料説明会や無料体験は、スクール選びにぜひ活用したいサービスです。
無料相談で分かること
まず、無料相談で分かることは次の通りです。
- かかる費用
- 習得するまでの流れ
- 習得にかかる時間
- CODEGYM Monthlyの学習メゾット
- 最適なプラン
- 修了者の就職実績
無料相談は、VRにかかわるスキルを「どのように」、「どのくらいかかって」、「どんな方法で」習得できるのかを聞くことができます。
また、就職実績も教えてくれるので、修了後のイメージを膨らませることもできます。
無料体験で分かること
次に、無料体験で分かることは次の通りです。
- 学ぶ環境
- 講師の雰囲気
- 学習の流れやメゾット
無料体験は、学ぶ環境や講師の雰囲気などが確認できます。
そして、学習方法やメゾットも分かります。
無料説明会・無料体験を受けるべき理由
無料説明会や無料体験は、次の理由からぜひ受けたほうが良いです。
- 分かりやすく学べるか、続けられるかが分かる
- 学習の仕方が自分に合うかが分かる
- 習得できるスキルのレベルが分かる
- 費用の総額が分かる
無料相談・無料体験に参加すると、そのスクールの学習の仕方やかかる期間が分かるとともに、無事スキルを習得して修了できるか、修了後にどの程度のレベルになれるのかがイメージできるようになります。
また、最適なプランとかかる期間などから「費用の総額」も把握できます。
無料相談や無料体験は、受けても無理な勧誘は一切ないことから、気になった場合には気軽に受けてみることをおすすめします。
しかし、無料相談や無料体験にどのように申し込んだらいいのか分かりづらい面もあるでしょう。
そこでここでは、TechAcademy(テックアカデミー)の申込み手順を解説します。
- テックアカデミー公式サイトの「無料体験」をタップする
- 利用規約を読んで、必要事項を入力して「勉強を始める(無料)」をタップする
- 無料体験のガイダンスが表示されたら「次へ進む」ボタンを押して進む
- 無料メンター相談の日程を選んでタップする
VRを学ぶのにおすすめのプログラミングスクールまとめ
以上、VRを学べるおすすめのスクールについて解説しました。
VRを学べるおすすめプログラミングスクール
項目 | |||
名前 | TechAcademy | SAMURAI ENGINEER | TECH STADIUM |
目的 | 学習/スキルアップ・就職/転職・ フリーランス・副業 | 学習/スキルアップ・就職/転職・ フリーランス・副業 | 学習/スキルアップ・就職/転職 |
料金 | 149,000円~ (料金詳細) | 72,600~594,000円 (料金詳細) | 99,000円 (料金詳細) |
形式 | オンライン(自習) | オンライン(講義) | オンライン(講義・自習) |
詳細 | 公式サイト解説を見る↓ | 公式サイト解説を見る↓ | 公式サイト解説を見る↓ |
VRはすでに医療やゲーム、スポーツなどの様々な分野で活用されており、今後市場がどんどん広がるであろう技術です。
VRクリエイターは一般的な職業よりも高収入が見込め、最先端の技術を活用するためやりがいもあります。
ここで紹介したVRを学べるおすすめスクールはそれぞれ特徴があるので、自分に一番合ったスクールを選択しましょう。
ただし、無料相談や無料体験は可能な限り活用した方がいいので、いくつかピックアップして全て話を聞いてから決めると後で後悔しないですよ。