ahamoはNTTドコモの回線を利用した格安SIMで、大容量のプランと安定した通信回線から多くのユーザーに人気です。
- ahamoは店舗でも契約できる?
- ahamoを店舗で契約する方法は?
- ahamoをドコモショップ以外で契約するにはどうすれば良いの?
本記事ではこのような悩みを抱える方向けに、ahamoを店舗で契約する方法を詳しく解説していきます。
注意点や店舗(ドコモショップ)以外での契約方法についても解説しているので、ahamoを店舗で契約したい人はぜひ参考にしてください。
- 店舗での契約には事務手数料がかかる
- 申し込み操作自体は自分で行う必要がある
- 店舗で契約する場合は来店予約をしておく
- 店舗以外(オンライン)でも契約可能
- 契約には、本人確認書類とクレジットカード(もしくはキャッシュカード)が必要
- ahamo契約後の店舗サービスは有料

※格安SIMのレーティング基準と評価方法はこちらです。
※本記事内の金額は全て税込みです。
※記事内の速度計測はみんなのネット回線速度から引用しています。
※実際の速度についてはご利用の環境によって変動します。
ahamoは店舗(ドコモショップ)で契約できる?
結論から言うと、ahamoは店舗(ドコモショップ)で契約できます。
ただ、正確には「ahamoの申し込みや申し込み後の手続きに関するサポートを提供している」形です。
ahamoはWEB上でしか契約できず、店舗で受けられるのはあくまでもサポートのみ。
そのため、実際の操作はご自身で進める必要があります。
格安SIMを契約するのがはじめてで操作や契約内容に不安がある人は、店舗でのサポートを受けるのが良いかも知れませんね。
ahamoを店舗(ドコモショップ)で契約する注意点
ここでは、ahamoを店舗で契約する際の注意点を紹介していきます。
ここで挙げられている注意点をしっかりと理解し、スムーズに契約できるようにしていきましょう。
店舗で契約する場合は事務手数料がかかる
店舗でahamoを契約する場合、ahamoの利用料金とは別に3,300円の事務手数料がかかるため注意が必要です。
- ahamo WEBお申込みサポート:3,300円
- ahamo WEBお手続きサポート:3,300円
店舗では「ahamo WEBお申し込みサポート」と、「ahamo WEBお手続きサポート」の2種類が受けられます。
「お申し込みサポート」と「お手続きサポート」の両方を受ける場合、それぞれ3,300円の料金がかかる点に注意しましょう。
例えば、「お申し込みサポート」と「お手続きサポート」の両方を利用した場合、事務手数料は6,600円とかなり高額です。
サポート自体の線引きは店舗や担当者により異なる場合があるため、サポートを受ける前に確認しておきましょう。
申し込み操作は自分で行う必要がある
ahamoの契約は、WEB上からのみ可能です。
店舗でのサポートを受ける場合でも、申し込み操作自体は自分で行う必要があります。
つまり、契約者の携帯電話を見ながら店舗スタッフが操作方法を案内してくれる形式です。
スマホの操作自体はあくまでも自分で行う、と認識した上で来店しましょう。
契約できなかった場合でも料金は返金されない
万が一、ahamoの申し込み審査に落ちて契約できなかった場合でも、サポート料金は返金されません。
ahamoは申込時に必ず審査を受ける必要があります。
申し込み情報の不備や過去の支払い延滞など、状況によっては審査に落ちる可能性があるため注意が必要です。
なお、店舗スタッフが審査をしているわけではないため、審査に落ちた場合はドコモのお客様センターに問い合わせましょう。
サポート料金をムダにしないためにも、滞納料金の支払いや申し込み情報の確認を抜かりなく行う必要があります。
当日中に利用開始できるとは限らない
ahamoをSIMカードで契約した場合、自宅に送られてきたSIMカードを差し込むことで利用開始となります。
店舗で契約した日に利用できるわけではないので、注意しましょう。
契約日にahamoの利用を開始したい場合は、eSIMの利用がおすすめです。
eSIMはSIMカードを挿入する必要がないため、契約完了後すぐに利用できます。
ただし、eSIMは対応端末が限られているため、自身の端末がeSIMに対応しているか事前に確認しておくと安心です。
来店予約なしだと長時間待たされる場合がある
店舗でのサポートを希望する場合は、必ず来店予約をしておきましょう。
曜日や時間帯によっては店舗が混雑していて、サポートを受けるまで長い待ち時間が発生する可能性があるためです。
来店予約はドコモの公式サイトから3分ほどで行えます。
- ドコモ公式サイトにアクセス
- 「ドコモショップ」をタップ
- 希望する店舗の「店頭来店」をタップ
- 来店目的を選択
- dアカウントでログイン
- 表示内容に従って必要事項を入力
- 入力内容を確認し、「同意して予約する」をタップ
来店目的の欄は、「【有料】ahamoサポート」を選択しましょう。
店舗でahamoを契約する場合は、「来店予約」をすることで持ち時間を大幅に短縮できます。
ahamoを店舗(ドコモショップ)で契約する手順
ここからは、ahamoを店舗で契約する手順を紹介していきます。
契約の流れをしっかりと把握し、スムーズに契約を行いましょう。
手順1:契約に必要なものの準備
ahamoを契約する際には、本人確認書類とクレジットカード(もしくはキャッシュカード)の2種類が必要です。
まずは本人確認書類を準備しましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 障がい者手帳
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
※住所が最新でない場合、補助書類が必要です。
基本的に、本人確認書類はいずれか一点でOKです。
ただし、住所が最新でない場合は補助書類(公共料金領収書や住民票)が必要なケースもあるため、注意しましょう。
また、契約者と利用者が異なる場合は、本人確認書類とは別に「利用者の氏名・生年月日が確認できる書類」が必要な場合があります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 障がい者手帳
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 学生証
- 生徒証明書
- 生徒手帳
- 住民票
- 健康保険証/資格確認書
月々の支払いには以下のクレジットカードが利用できます。
- dカード、UCカード、JCBカード、VISA、MasterCard、アメリカン・エキスプレスカード、MUFGカード、DCカード、NICOSカード、三井住友カード、セゾンカード、ダイナースクラブカード、オリコカード、楽天カード、イオンカード、ティーエスキュービックカード、ライフカード、日専連カード、セディナカード、セディナカード(OMC)、ジャックスカード、アプラスカード
口座振替には、都市銀行や地方銀行をはじめほとんどの銀行が対応しています。
しかし信用組合の一部金融機関、および労金、漁協は対応していないため注意が必要です。
また、他社からの乗り換えの場合はMNP予約番号の取得も必要になります。
MNP予約番号とは他社からの乗り換えの際に電話番号を引き継ぐために必要で、詳しい取得方法はahamoの公式サイトから確認できます。
au、ソフトバンクなど一部のキャリアからの乗り換えの場合、MNP予約番号が不要となる「ワンストップ方式」を利用できる場合もあるため事前に確認しておきましょう。
手順2:ドコモショップへの来店予約
手続きに必要なものを準備できたら最寄りのドコモショップに来店予約をします。
- ドコモ公式サイトにアクセス
- 「ドコモショップ」をタップ
- 希望する店舗の「店頭来店」をタップ
- 来店目的を選択
- dアカウントでログイン
- 表示内容に従って必要事項を入力
- 入力内容を確認し、「同意して予約する」をタップ
来店目的の欄は、「【有料】ahamoサポート」を選択しましょう。
時間帯や曜日によっては非常に混雑している場合があり、事前の来店予約なしではサポートを受けられない可能性もあります。
予約必須という訳ではありませんが、スムーズに契約するためにも忘れず予約しておきましょう。
手順3:ドコモショップでの手続き
予約した日時にドコモショップに行き、手続きを完了させましょう。
ahamoの契約はスタッフからサポートを受けられるものの、画面の操作自体はご自身で行う必要があります。
スタッフの指示を仰ぎながら、ahamo公式サイトの説明に沿って手続きを進めていく形です。
また、物理SIMを利用する場合、契約が完了してもSIMが届くまではahamoを利用できないためご注意ください。
ahamoを店舗(ドコモショップ)以外で契約する手順
次に、ahamoを店舗以外で契約する手順を解説していきます。
ドコモショップ以外だと、「ahamo公式サイトからの申し込み」となります。
やること自体は店舗で契約する場合と変わりません。
必要なものを準備したらahamoの公式サイトから申し込み、SIMが届き次第開通手続きを行いましょう。
WEB契約の場合は事務手数料が無料で済むため、スマホの操作に慣れている人やお金を節約したい人は店舗以外での契約がおすすめです。
手順1:契約に必要なものの準備
まずはahamoの契約に必要なものを準備します。
本人確認書類として、以下の書類からいずれか1点を用意しましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 障がい者手帳
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
※住所が最新でない場合、補助書類(公共料金領収書または住民票)が必要です。
契約者と利用者が異なる場合は、利用者の氏名・生年月日が分かる書類も必要な場合があります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 障がい者手帳
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 学生証
- 生徒証明書
- 生徒手帳
- 住民票
- 健康保険証/資格確認書
次に、ahamoの支払いに必要なクレジットカードまたはキャッシュカードも用意しましょう。
- dカード、UCカード、JCBカード、VISA、MasterCard、アメリカン・エキスプレスカード、MUFGカード、DCカード、NICOSカード、三井住友カード、セゾンカード、ダイナースクラブカード、オリコカード、楽天カード、イオンカード、ティーエスキュービックカード、ライフカード、日専連カード、セディナカード、セディナカード(OMC)、ジャックスカード、アプラスカード
口座振替に関しては、一部の信用組合や労金、漁協などを除いてほとんどの銀行が対応しています。

「ワンストップ方式」を利用できる会社からの乗り換えの場合、MNP予約番号が不要になるため事前に確認しておきましょう。
手順2:ahamo公式サイトから申し込み
契約に必要なものが揃ったら、ahamo公式サイトから直接申し込みをします。
- STEP.ahamo公式サイトを開く
画面右上の「申し込み」ボタンをクリックします。 - STEP.希望する手続きを選択
- STEP.事前準備を確認
「電話番号をそのまま使う」を選択した場合、上で用意したものに加えてMNP予約番号が必要です。MNP予約番号は、携帯会社を乗り換える際に電話番号を引き継ぐために必要です。
取得方法が分からない場合は「MNP予約番号取得方法」から確認しましょう。
- STEP.データ通信量・オプションの有無を選択
ahamoのデータ通信量は、30GBと110GBの2種類です。110GBプランは、dカード・d払いを利用した際にdポイントが最大10%還元になる「ポイ活オプション」も選択できます。
ahamoでは5分間のかけ放題を無料で利用できますが、1,100円で24時間のかけ放題も選べます。
- STEP.毎月の支払い額を確認
画面下の料金シミュレーションから毎月の支払い額を確認できます。 - STEP.利用者の確認
- STEP.dアカウントへのログインまたは新規作成
ahamoの契約にはdアカウントを作成する必要があります。dアカウントを持っていない場合は画面の指示に従って作成しましょう。
- STEP.契約手続きを進める
dアカウントでログイン後は、画面の指示に従って手続きを完了させます。 - 終了
手順3:開通手続き
手続き完了から最短3日程度でSIMカードが届きます。
SIMカードが届いたら以下の流れで開通手続きを行いましょう。
- STEP.ahamo公式サイトまたはahamoアプリからログイン
作成したdアカウントでログインします。 - STEP.「切り替え(開通)手続きへ」をタップ
- STEP.情報を確認し開通する
契約している電話番号や注意事項が記載されているため、必ず確認してから「開通する」ボタンを押してください。 - 終了
開通手続きは商品出荷から15日以内に行う必要があるため、SIMカードが届き次第行いましょう。
開通手続きが終わったら、データのバックアップを行います。
- iPhone:[設定]>[自分の名前]>[iCloud]>[iCloudバックアップ]>[このiPhoneをバックアップをオン]>[今すぐバックアップ]
- Android:[設定]>[Google]>[バックアップ]>[Google Oneへのバックアップをオン]>[今すぐバックアップ]
万が一データを紛失した場合に備えて、バックアップは忘れず行いましょう。
バックアップをした後、端末にSIMカードを差し込むとahamoを利用できます。
最後に発信テスト用番号(111/無料)に電話をかけ、通話・通信共に正常に利用できることが確認できたら完了です。
ahamoを店舗(ドコモショップ)で契約する際によくある質問
最後に、ahamoを店舗で契約する際によくある質問について解説していきます。
ahamoのデメリットは何ですか?
- プランの選択肢が少ない
- 店舗での申し込みやサポートが有料
- 家族割が適用されない
ahamoには30GBの大容量プランと110GBの超大容量プランの2種類しかありません。
小容量・中容量を希望する人にとっては選択肢の少なさがデメリットと言えます。
また、先述した通り店舗での申し込みやサポートの際には3,300円の事務手数料がかかるため、注意しましょう。
ドコモで適用できる家族割や光割なども適用できないこともデメリットとして挙げられます。
ahamoの契約は店舗以外でもできますか?
ahamoの申し込みはWEB上からのみ可能で、自宅にいながらでも手続きを進められます。
自身で手続きした場合は事務手数料が無料になりますが、不安な場合は店舗で有料(3,300円)のサポートを受けることも可能です。
ahamoの機種変更は店舗でできますか?
つまり、ドコモオンラインショップや家電量販店で端末を購入した後、自身で機種変更をする必要があります。
しかし2025年現在、ahamoの機種変更を店舗で受付してくれる「ahamo機種変更フェア」を実施しています。
「ahamo機種変更フェア」の終了時期は未定ですが、キャンペーン期間中は事務手数料(3,850円)を支払うことで店舗での機種変更手続きが可能です。
なお、端末初期設定やデータ移行の補助を希望する場合は別途手数料(3,300円)がかかるため注意してください。
「ahamo機種変更フェア」以外で店舗での機種変更手続きは受け付けていないため、キャンペーン期間が終了していないか事前に確認しておきましょう。
ahamoの店舗サポートの費用はいくらですか?
- ahamo WEBお申込みサポート:3,300円
- ahamo WEBお手続きサポート:3,300円
上記2つに加え、期間限定で機種変更のサポートを受けられる「ahamo機種変更フェア」(3,850円)も開催中です。
ahamoを店舗で契約する場合、「ahamo WEBお申込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」それぞれに手数料がかかるため注意しましょう。
また、事務手数料は店舗で支払う必要があり、現金またはクレジットカードで支払えます。
ahamoの契約後に店舗でのサポートを受けられますか?
- ahamo WEBお手続きサポート:3,300円
- あんしん店頭サポート:3,300円※550円/月~の定額プランあり
端末の故障対応などについても店舗受付が可能です。
なお、サポートを受ける場合は基本的に3,300円の事務手数料がかかるため注意しましょう。
もし無料でサポートを受けたい場合は、ahamoサイトやアプリから専用チャットでの問い合わせもできます。
まとめ|ahamoは店頭よりもオンライン契約が安くておすすめ!
本記事では、ahamoを店舗もしくは店舗以外で契約する方法を解説しました。
ahamoの申し込みはオンライン上からのみ可能で、店舗でのサポートを受ける場合は別途手数料(3,300円)が必要になります。
店舗で契約する場合も、操作自体は自分で進めなければならない点や、サポートごとに手数料がかかる点など注意点がいくつかあります。
本記事を参考にahamoの契約方法に関する疑問を解消し、ストレスなくahamoを契約できるようにしてくださいね。
- ※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
- サポートについて
※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。
※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。 - オンライン⼿続きについて
※サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。 - ⽉額料⾦について
※機種代⾦別途 - 国内通話料⾦について
※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。
「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。 - 海外パケット通信について
※15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。
国内利⽤と合わせての容量上限です。 - 端末のご契約について
※ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、
またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。
ご利⽤中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。 - SIMカードのご契約について
※MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。