通話のみの格安SIMおすすめ10選|かけ放題・無料通話を比較

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公開日:2025年1月27日

更新日:2025年1月29日

通話のみの格安SIMおすすめ10選|かけ放題・無料通話を比較

月額料金が安い格安SIMは、通話専用の回線として利用するのもおすすめです。

データ容量の少ないプランならコストを抑えられますし、かけ放題をはじめとする通話オプションも利用できますよ。

本記事では、通話のみのおすすめ格安SIMをランキング形式でまとめました。

通話アプリの有無や通話オプションの種類など、通話メインでおすすめ格安SIMを比較しています。

通話用のお得な格安SIMを探している人は、ぜひ参考にしてください。

※格安SIMのレーティング基準と評価方法はこちらです。

※本記事内の金額は全て税込みです。

※記事内の速度計測はみんなのネット回線速度から引用しています。

通話のみでの利用におすすめの格安SIMランキング

通話のみでの利用におすすめの格安SIMランキング

通話のみでの利用がおすすめの格安SIMを、ランキング形式で紹介します。

順位回線名最低月額料金通話オプション
1位楽天モバイル
楽天モバイルのロゴ
1,078円Rakuten Link:無料
15分(標準)かけ放題:1,100円
2位NUROモバイル
NUROモバイルのロゴ
1,870円
※1GB
完全かけ放題:1,430円
10分かけ放題:880円
5分かけ放題:490円
3位LINEMO
LINEMOのロゴ
990円完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
※ベストプランの場合
4位mineo
マイネオのロゴ
250円完全かけ放題:1,210円
10分かけ放題:550円
10分通話パック:110円
5位ahamo
ahamoのロゴ
2,970円完全かけ放題:1,100円
5分かけ放題:無料
6位povo2.0
povoのロゴ
0円完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
7位日本通信SIM
日本通信SIMのロゴ
290円完全かけ放題:1,600円
5分かけ放題:390円
70分/月無料通話:390円
※合理的シンプル290プランの場合
8位イオンモバイル
イオンモバイルのロゴ
803円完全かけ放題:1,650円
10分かけ放題:935円
5分かけ放題:550円
9位IIJmio
IIJmioのロゴ
850円完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:700円
5分かけ放題:500円
10位y.u mobile
y.uモバイルのロゴ
1,070円完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:550円
ランキングのポイント
  • 通話オプションを含めた安さ
  • 利用できるデータ容量
  • 回線の品質(速度・安定感)

完全かけ放題を安く使うなら楽天モバイルがおすすめです。

専用アプリが必要ですが、月額1,078円で3GBのデータ通信と完全かけ放題が使えます。

とにかく安く完全かけ放題を利用したい人におすすめです。

専用アプリを使うのが面倒で、なおかつデータ容量が1GBでも良いならNUROモバイルを検討しましょう。

1GBのデータ通信とかけ放題がセットになった「かけ放題プラン」が月額1,870円です。

スマホ標準の電話アプリでかけ放題が適用されるので、専用アプリから発信する手間もかかりません。

タイプ別|通話のみ利用におすすめの格安SIM

タイプ別|通話のみ利用におすすめの格安SIM

まずは、通話のみでおすすめの格安SIMを目的別に紹介します。

【目的別】通話のみがおすすめの格安SIM
  • 1GBプランでかけ放題を利用するならNUROモバイル
  • 低速通信のみでかけ放題を安く使えるのはmineo
  • とにかく安く完全かけ放題を利用するなら楽天モバイル
  • 電話ではなくLINEの通話メインならLINEMO
  • 5分以内の短い通話がメインならahamo
  • データ通信を使わない月があるならpovo2.0

1GBプランでかけ放題を利用するならNUROモバイル

データ通信をあまり使わない人には、NUROモバイルの「かけ放題ジャスト」がおすすめです。

かけ放題ジャストは、1GBのデータ通信とかけ放題がセットになっています。

完全かけ放題が付いた「かけ放題プラン」は月額1,870円とリーズナブルです。

10分かけ放題と5分かけ放題も用意されているので、自分の通話量に合わせて選べます。

低速通信のみでかけ放題を安く使えるのはmineo

データ通信を全く使わない人には、低速のみで安く使えるmineoがおすすめです。

mineoの「マイそく」は高速通信が使えない代わりに、格安で低速通信をほぼ無制限に使えます。

マイそく音声通話+データ通信
(デュアル)
データ通信
(シングル)
プレミアム(最大3Mbps)2,200円
スタンダード(最大1.5Mbps)990円
ライト(最大300Kbps)660円
スーパーライト(最大32Kbps)250円-
速度制限・月曜~金曜の12時台は最大32kbps
・3日間で10GB以上利用時も翌日のみ32kbps
24時間データ使い放題198円/回
詳細公式サイト

「スーパーライト」は最大32kbpsとかなり遅いものの、月額250円で維持できます。

完全かけ放題を含めても月額1,460円です。

高速通信が一切不要で、通話専用回線を安く維持したい人に向いています。

とにかく安く完全かけ放題を利用するなら楽天モバイル

完全かけ放題を、とにかく安く使うなら楽天モバイルを検討しましょう。

専用通話アプリ「Rakuten Link」からの発信で、国内通話が何度でも無料でかけ放題です。

データ使用量が月3GB未満なら、月額1,078円でかけ放題を実現できます。

ただし、Rakuten Linkはネット回線経由で通話するので、回線が混雑すると通話品質が悪くなる点には注意が必要です。

電話ではなくLINEの通話メインならLINEMO

電話ではなくLINEの通話がメインなら、LINEMOがピッタリです。

「LINEギガフリー」により、LINEの音声/ビデオ通話をどれだけ利用しても、データ容量を消費しません。

月3GBのベストプランなら月額990円から維持できます。

「家族や友人との連絡がほぼLINE」という人なら、スマホ代を大きく節約できるでしょう。

5分以内の短い通話がメインならahamo

5分以内の短い通話がメインの人には、ahamoがおすすめです。

5分かけ放題が標準で付帯しているので、1回5分以内の通話は通話料がかかりません。

30GBのデータ通信+5分かけ放題で月額2,970円と、ある程度データ通信を使うならコスパ抜群と言えます。

+1,100円で完全かけ放題が使えるので、長電話する人でも安心です。

データ通信を使わない月があるならpovo2.0

データ通信を使わない月がある人には、基本料金が0円のpovo2.0がおすすめです。

povo2.0は「トッピング」で自由にアレンジできるのが特徴で、かけ放題オプションだけの追加もできます。

5分かけ放題のみなら月額550円、完全かけ放題のみなら月額1,650円です。

普段は通話専用プランとしてかけ放題のみ利用し、必要な時だけデータ容量を追加する、といった使い方できます。

通話のみでの利用におすすめの格安SIM10選を解説

通話のみでの利用におすすめの格安SIM10選を解説

通話のみでおすすめの格安SIMのサービス内容や特徴を、詳しく見ていきましょう。

おすすめ1位:楽天モバイル

楽天モバイルの特徴をまとめて解説

通信会社楽天モバイル
月額料金3GB未満1,078円
20GB未満2,178円
無制限3,278円
パートナー回線時の通信容量無制限
国内通話22円/30秒
※専用アプリ使用で国内通話無料
通話オプション15分(標準)かけ放題:1,100円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・店舗
契約事務手数料無料
詳細公式サイト
楽天モバイルのメリット
  • Rakuten Linkからの発信で国内通話が無料
  • 15分かけ放題は専用アプリ不要
  • かけ放題込みでも月額1,078円から維持できる
楽天モバイルのデメリット
  • Rakuten Linkは通話品質があまり良くない
  • 15分かけ放題はオプション料がかる

楽天モバイルは、専用通話アプリのRakuten Linkから発信すると、国内通話料が一切かかりません。

月3GB未満であれば、月額1,078円で完全かけ放題を実現できます。

完全かけ放題を含めた月額料金では、本記事で紹介した格安SIMで最安です。

ただし、Rakuten Linkはネット回線を利用するため、通常の電話に比べると通話品質が悪くなります。

また、スマホ標準の電話アプリから発信した場合は、通話料が無料になりません。

上記の注意点が気にならず、とにかく通話料を安くしたいなら楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルの評判・口コミ・デメリット・料金・速度を解説

おすすめ2位:NUROモバイル

NUROモバイルの特徴をまとめて解説

通信会社NUROモバイル
プランNEOプラン20GB:2,699円
40GB:3,980円
バリュープラス3GB:792円
5GB:990円
10GB:1,485円
15GB:1,790円
かけ放題プラン完全かけ放題:1,870円
10分かけ放題:1,320円
5分かけ放題:930円
※データ容量:1GB
国内通話11円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,430円
10分かけ放題:880円
5分かけ放題:490円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細公式サイト
NUROモバイルのメリット
  • 1GBのかけ放題セットプランが安い
  • オプションなしでも通話料が半額の11円/30秒
  • 3キャリア回線対応、料金も共通
  • 5分/10分かけ放題プランはLINEのトークも使い放題
NUROモバイルのデメリット
  • 口座振替は利用不可
  • 対面サポートは受けられない

NUROモバイルは、1GBのデータ通信とかけ放題がセットになった「かけ放題ジャスト」プランがお得です。

完全かけ放題がついた「かけ放題プラン」は月額1,870円で利用できます。

専用アプリが不要なので手間がかかりませんし、通話品質も通常の電話と変わりません。

通話時間が短い人は、より月額料金が安い5分/10分かけ放題付きプランも選べます。

注意点として、支払い方法はクレジットカードのみです。

口座振替では支払えないので、事前にクレジットカードを用意しておきましょう。

NUROモバイルの評判・口コミ・デメリット・料金・速度を解説

おすすめ3位:LINEMO

LINEMOの特徴をまとめて解説

通信会社LINEMO
月額料金30GB
(ベストプランV)
2,970円
3GB~10GB
(ベストプラン)
990円~2,090円
国内通話22円/30秒
通話オプション
(ベストプラン)
完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
通話オプション
(ベストプランV)
完全かけ放題:1,100円
※5分/回以内の国内通話は無料
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン
契約事務手数料無料
詳細公式サイト
LINEMOのメリット
  • LINEアプリがカウントフリー
  • 通信品質が良いのでLINE通話も安定
  • ベストプランVなら5分かけ放題も無料付帯
  • 口座振替に対応
LINEMOのデメリット
  • 申し込みやサポートはオンラインのみ
  • データ容量の種類が少なめ

LINEMOは通常の電話ではなく、LINE通話をメインで使う人におすすめです。

LINEの音声通話/ビデオ通話がデータ容量を消費しないため、速度制限を気にせずにLINE通話ができます。

通信品質が良いので、LINEのビデオ通話も止まることなくスムーズに利用できるでしょう。

30GBの「ベストプランV」は5分かけ放題も標準で付帯するので、たまに電話を利用する人も安心です。

ただし、LINEMOはデータ容量が3~10GBと30GBの2つしかありません。

データ通信を全く使わない人や、逆に30GBだと足りない人は、他社を検討したほうが良いでしょう。

LINEMOの評判・口コミ・デメリット・料金・速度を解説

おすすめ4位:mineo

mineoの特徴をまとめて解説

通信会社mineo
プランマイピタ1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
マイそく最大32kbps:250円
最大300kbps:660円
最大1.5Mbps:990円
最大3.0Mbps:2,200円
国内通話22円/30秒
※アプリ利用で10円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,210円
10分かけ放題:550円
10分通話パック:110円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・店舗・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細公式サイト
mineoのメリット
  • マイそくは完全かけ放題をつけても月額1,460円から
  • 完全かけ放題オプションが月額1,210円と安い
  • 高速通信が使える定額プランもあり
mineoのデメリット
  • 1GB/5GBプランは割高
  • 大容量プランがない

データ通信を全く使わない人には、mineoの「マイそく」プランがピッタリです。

「スーパーライト」は最大32kbpsと遅い代わりに、月額250円で利用できます。

完全かけ放題を含めても月額1,460円と、専用アプリ不要の完全かけ放題としては最安です。

マイそくは他にも3種類のコースがあるうえに、高速通信が使える「マイピタ」プランも選べます。

用途に合わせてプランを選びつつ、通話料を節約したい人におすすめです。

ただし、20GB超えの大容量プランは用意されていないため、高速通信をたくさん使いたい人には向いていません。

おすすめ5位:ahamo

ahamoの特徴をまとめて解説

通信会社ahamo
月額料金30GB2,970円
110GB4,950円
国内通話22円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,100円
5分かけ放題:無料
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン
契約事務手数料無料
詳細公式サイト
ahamoのメリット
  • 5分かけ放題が標準で付帯
  • 完全かけ放題も月額1,100円と安い
  • ドコモ品質の回線を比較的安く使える
ahamoのデメリット
  • 30GB未満のプランがない
  • 月額料金は他社より高い

ドコモの格安プランであるahamoは、5分かけ放題が標準で付帯します。

1回5分以内の短い通話がメインの人なら、追加料はかかりません。

完全かけ放題も月額1,100円と安いので、5分を超える長電話をする人にもおすすめですよ。

データ容量は30GBと110GB(大盛りオプション加入)の2つだけで、小容量プランはありません。

あまりデータ通信を使わない人だと割高です。

どちらかというと、電話もデータ通信もある程度使う人に向いています。

ahamoの評判・口コミ・デメリット・料金・速度を解説

おすすめ6位:povo2.0

povoの特徴をまとめて解説

通信会社povo2.0
基本料金0円
データトッピングデータ使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(90日間):6,490円
150GB(180日間):12,980円
360GB(365日間):26,400円
初回購入時は実質23,760円(30GBあたり:1,980円)
国内通話22円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン
契約事務手数料無料
詳細公式サイト
povo2.0のメリット
  • 基本料金が0円
  • 低速のみなら月額1,650円で完全かけ放題を実現
  • 使う時だけ自由にデータ容量を追加できる
povo2.0のデメリット
  • 完全0円では維持できない
  • 申し込みやサポートはオンラインのみ

povo2.0は基本料金が0円です。

状況に応じて自由に「トッピング」を追加し、カスタマイズできます。

通話オプションだけの追加も可能で、5分かけ放題なら月額550円、完全かけ放題なら月額1,650円です。

通話専用回線を安く維持したい人、通信障害等に備えて予備回線を契約したい人に向いています。

ただし、180日間トッピングの購入がない場合は利用停止になるため、完全0円では維持できません。

かけ放題を利用せずに保有する場合は、定期的にデータトッピングの購入が必要です。

おすすめ7位:日本通信SIM

日本通信SIMの特徴をまとめて解説

通信会社日本通信SIM
プラン合理的シンプル290プラン1GB:290円
合理的みんなのプラン20GB:1,390円
※5分かけ放題or月70分無料通話つき
合理的50GBプラン50GB:2,178円
※5分かけ放題or月70分無料通話つき
追加データ1GB:220円
国内通話11円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,600円
※50GBプランは1,200円
5分かけ放題:390円
70分無料通話:390円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細公式サイト
日本通信SIMのメリット
  • 1GBプランが月額290円と最安級
  • 通話料が半額の11円/30秒
  • 5分かけ放題や70分無料通話が付帯するプランもある
日本通信SIMのデメリット
  • 口座振替は利用不可
  • 混雑時は通信速度が遅い

日本通信SIMは、1GBプランを月額290円で利用できます。

通話料が半額の11円/30秒なので、かけ放題なしの通話用SIMをとにかく安く維持したい人におすすめです。

20GBプランと50GBプランは、5分かけ放題または月70分の無料通話が標準で付帯します。

とくに20GBプランの「合理的みんなのプラン」は月額1,390円と高コスパです。

電話だけでなく、ある程度データ通信を使う人にもピッタリでしょう。

ただし、混雑時は通信速度が遅くなるので、平日お昼や夕方にスマホを使う人は要注意です。

日本通信SIMの評判・口コミ・デメリット・料金・速度を解説

おすすめ8位:イオンモバイル

イオンモバイルの特徴をまとめて解説

通信会社イオンモバイル
月額料金
(音声プラン)
0.5~10GB0.5GB:803円
1GB:858円
※10GBまで+110円/1GB
20GB~100GB20GB:1,958円
※100GBまで+550円/10GB
150GB~200GB150GB:9,108円
200GB:11,858円
国内通話11円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,650円
10分かけ放題:935円
5分かけ放題:550円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・店舗・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細公式サイト
イオンモバイルのメリット
  • 専用アプリ不要で通話料が11円/30秒
  • 料金プランが豊富
  • 60歳以上はかけ放題が割引
イオンモバイルのデメリット
  • 口座振替は利用不可
  • 通信速度が遅い

イオンモバイルも、専用アプリなしで通話料が半額の11円/30秒になります。

データ容量が0.5~200GBまで幅広く用意されており、月額料金もリーズナブルです。

通話料を節約しつつ、自分に最適な料金プランを選べるでしょう。

60歳以上の人は完全かけ放題を月額1,210円で利用できるので、電話をよくかけるシニアの方にもおすすめです。

支払い方法はクレジットカードのみで、口座振替は利用できません。

また、通信速度も遅いため、ゲームや高画質な動画の視聴などを利用したい人には向かないでしょう。

おすすめ9位:IIJmio

IIJmioの特徴をまとめて解説

通信会社IIJmio
月額料金ギガプラン2GB:850円
5GB:990円
10GB:1,500円
15GB:1,800円
20GB:2,000円
30GB:2,700円
40GB:3,300円
50GB:3,900円
国内通話11円/30秒
※ファミリー通話割引:8.8円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:700円
5分かけ放題:500円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細公式サイト
IIJmioのメリット
  • 家族間の通話料がお得
  • 家族割引でプラン料金も安い
  • 端末セットの種類が豊富
IIJmioのデメリット
  • 口座振替は利用不可
  • 対面サポートを受けられる店舗がない

IIJmioは、格安SIMでは珍しく家族間の通話料がお得です。

通常でも11円/30秒ですが、家族間なら8.8円/30秒に割引されます。

プラン料金も安く、家族で利用すると「家族割引」でさらに100円割引されるのもうれしいポイントです。

端末セットの種類が多く、割引セールも頻繁に実施しています。

乗り換えと同時にスマホを買い替えたい人にもおすすめです。

一方で、支払いはクレジットカードのみで、対面によるサポートも受けられません。

おすすめ10位:y.u mobile

y.uモバイルの特徴をまとめて解説

通信会社y.u mobile
月額料金シングル5GB:1,070円
シングル U-NEXT10GB:2,970円
シェア U-NEXT20GB:4,170円
国内通話22円/30秒
※アプリ利用で11円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:550円
ネットワーク5G
手続き方法オンライン・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細公式サイト
y.u mobileのメリット
  • 余ったデータ容量を無期限に繰り越せる
  • U-NEXTユーザーなら10GB/20GBプランが安い
  • 専用アプリを使えばオプションなしでも通話料が半額
y.u mobileのデメリット
  • 専用アプリが必要で手間がかかる
  • 混雑時は通信速度が遅くなる

y.u mobileは余ったデータ容量を無期限に繰り越せます(最大100GB)。

音声通話ばかり利用してデータ通信をあまり使わない人でも、余ったデータ容量が無駄になりません。

10GB/20GBプランはU-NEXTが付帯するため、U-NEXTの既存ユーザーなら10GBプランを実質781円、20GBプランを実質1,981円で使えます。

電話もデータ通信もよく使うU-NEXTユーザーにおすすめです。

専用アプリ「0035でんわ」を使えば、かけ放題なしでも国内通話料が半額の11円/30秒になります。

ただし、標準の電話アプリから発信すると通話料が半額にならず、かけ放題も適用されません。

おすすめ格安SIMの通話料金を比較

おすすめ格安SIMの通話料金を比較

本記事で紹介した、通話のみでの利用がおすすめの格安SIM10社の通話料金を比較してみます。

スクロールできます→
回線名通話料通話オプション完全かけ放題利用時
最安月額料金
楽天モバイル
楽天モバイルのロゴ
22円/30秒
※専用アプリ使用で国内通話無料
Rakuten Link:無料
15分(標準)かけ放題:1,100円
3GBまで:1,078円
NUROモバイル
NUROモバイルのロゴ
11円/30秒完全かけ放題:1,430円
10分かけ放題:880円
5分かけ放題:490円
1GB:1,870円
LINEMO
LINEMOのロゴ
22円/30秒完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
※ベストプランの場合
3GB:2,640円
mineo
マイネオのロゴ
22円/30秒
※アプリ利用で10円/30秒
完全かけ放題:1,210円
10分かけ放題:550円
10分通話パック:110円
低速通信:1,460円
ahamo
ahamoのロゴ
22円/30秒完全かけ放題:1,100円
5分かけ放題:無料
30GB:4,070円
povo2.0
povoのロゴ
22円/30秒完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
低速通信:1,650円
日本通信SIM
日本通信SIMのロゴ
11円/30秒完全かけ放題:1,600円
※50GBプランは1,200円
5分かけ放題:390円
70分無料通話:390円
1GB:1,890円
イオンモバイル
イオンモバイルのロゴ
11円/30秒完全かけ放題:1,650円
10分かけ放題:935円
5分かけ放題:550円
0.5GB:2,453円
IIJmio
IIJmioのロゴ
11円/30秒
※ファミリー通話割引:8.8円/30秒
完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:700円
5分かけ放題:500円
2GB:2,250円
y.u mobile
y.uモバイルのロゴ
22円/30秒
※アプリ利用で11円/30秒
完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:550円
5GB:2,470円
通話料金の比較結果
  • 完全かけ放題が最も安いのは楽天モバイル
  • アプリなしかつ低速のみならmineoが最安
  • 高速通信ありで最安はNUROモバイル

完全かけ放題がもっとも安いのは楽天モバイルでした。

月3GB未満なら月額1,078円と、他社を圧倒する安さです。

ただし、楽天モバイルのRakuten Linkはネット回線を利用するため、通信品質は通常の電話に劣ります。

通常の電話でのかけ放題が必要なら、マイそくかNUROモバイルがおすすめです。

低速のみで良いなら月額1,460円のマイそく、1GBの高速通信で足りるなら月額1,870円のNUROモバイルを選びましょう。

格安SIMを通話のみで使う際のよくある質問

格安SIMを通話のみで使う際のよくある質問

通話のみで格安SIMを使う際に、よくあるQ&Aをまとめました。

格安SIMの通話品質は悪い?

基本的に、格安SIMの通話品質は大手キャリアと変わりません。

格安SIMは大手キャリアから回線の一部を借りているため、対応エリアや通話品質も大手キャリアと同じです。

ただし、格安SIM独自の通話アプリを利用すると、通話品質が悪くなることがあります。

通話品質を重視する場合は、専用アプリなしで通話料がお得な格安SIMを選びましょう。

通話のみの場合データ通信はできない?

ほとんどの格安SIMでは通話とデータ通信がセットなので、通話用に契約するプランでもデータ通信は利用可能です。

ただし、実際に利用できるデータ容量や通信速度は、格安SIMやプランによって異なります。

たとえばpovo2.0はトッピングなしだと最大128kbpsと速度が遅めですし、NUROモバイルの「かけ放題ジャスト」は月に1GBしか使えません。

電話だけでなくデータ通信もある程度利用する場合は、データ容量が多い格安SIMを選びましょう。

反対に電話しか使わない人や、自宅や職場などでWiFi環境が整っている人は、通話特化プランでもOKです。

通話専用アプリの音質は悪い?

電話回線ではなくネット回線を利用する通話専用アプリは、音質が悪くなることがあります。

主な通話専用アプリの通話方式はこちらです。

  • プレフィックス回線:安価な中継回線を経由
  • ネット回線:ネット回線を経由する方式、Rakuten Linkなど
  • IP電話:ネット回線を経由する方式、「050」番号が割り当てられる

プレフィックス回線は電話回線を利用するため、通常の電話とさほど変わりません。

しかし、ネット回線を利用するRakuten LinkやIP電話は、回線が混雑すると通話品質が悪くなります。

通話品質を重視するなら、プレフィックス回線を利用する格安SIMがおすすめです。

通話のみ利用におすすめの格安SIMを比較したまとめ

通話のみ利用におすすめの格安SIMを比較したまとめ

最後に、通話のみでおすすめの格安SIMを比較した結果をまとめます。

通話のみでおすすめの格安SIM
  • 完全かけ放題が最安なのは楽天モバイルだが、専用アプリが必要
  • アプリなしではNUROモバイルのかけ放題プランが最安
  • 低速のみでOKなら、月額1,460円のmineoがおすすめ
  • 電話ではなくLINEメインなら、LINE通話が使い放題のLINEMOが狙い目
  • povo2.0は必要な時だけ使えるので無駄がなく、他社とも併用しやすい
  • 安さだけでなく、通話品質やアプリの有無なども吟味して選ぶ

完全かけ放題が最安なのは楽天モバイルですが、専用アプリが必要です。

ネット回線を経由する方式のため、回線混雑時は通信品質が低下することがあります。

通信品質を重視する場合は、標準の電話アプリでかけ放題が適用されるNUROモバイルやmineoがおすすめです。

このように、通話オプションの料金や専用アプリの有無など、通話サービスの内容は格安SIMによって異なります。

用途や通話スタイルに合わせて、自分に最適な格安SIMを選びましょう。