格安SIMの中には、ソフトバンク回線を利用するサービスもあります。
ソフトバンクを使っている人なら、端末そのままで乗り換えやすいのがメリットです。
ドコモ回線の格安SIMに比べると種類は少ないものの、格安SIMが初めてだとどこにすれば良いか悩むかもしれません。
本記事では、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIM5社を徹底比較します。
サービス | 月額 | 容量 | 平均下り速度 |
---|---|---|---|
1位 LINEMO | 990~2,970円 | ・3GB~10GB ・30GB | 57.96Mbps |
2位 ワイモバイル | 1,078~5,115円 | 4GB~30GB | 88.6Mbps |
3位 mineo | 250~2,200円 | 1GB~20GB ※低速使い放題あり | 50.04Mbps ※低速使い放題あり |
4位 NUROモバイル | 792~3,980円 | 1GB~40GB | 35.89Mbps |
5位 QTモバイル | 880~3,300円 | 2GB~30GB | 42.45Mbps |
ジャンル別|ソフトバンク回線の格安SIMと格安スマホおすすめ5選
ここからは、ソフトバンク回線でおすすめの格安SIMを目的別に紹介します。
通信速度を重視するならワイモバイル
通信速度を重視するならワイモバイルがおすすめです。
ソフトバンクのサブブランドであり、通信速度が安定しています。
実際に、実際に利用している方の平均速度データを見ると、その速さが一目瞭然です。
ワイモバイルの時間帯別平均実効速度 | |||
---|---|---|---|
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
朝 | 38.65ms | 104.7Mbps | 14.89Mbps |
昼 | 38.57ms | 84.04Mbps | 15.13Mbps |
夕方 | 45.49ms | 99.9Mbps | 15.59Mbps |
夜 | 40.94ms | 75.13Mbps | 17.27Mbps |
深夜 | 39.12ms | 110.24Mbps | 18.17Mbps |
一般的な格安SIMはお昼や夕方になると、通信速度が大きく低下します。
しかし、ワイモバイルは上記の時間も速度があまり落ちていません。
月額料金を抑えつつ、キャリア並みの通信速度を維持したいならワイモバイルがピッタリです。
光回線とのセット割や家族割引でお得なのはワイモバイル
ワイモバイルの月額料金はそのままだとやや割高ですが、割引を利用するとお得になります。
- おうち割 光セット(A):ソフトバンクのネットとセットで最大1,650円割引
- 家族割引:家族で使うと、2回線目以降は最大1,100円割引
- PayPayカード割:PayPayカードで支払うと、187円割引
たとえば4GBのシンプル2 Sは月額2,365円ですが、「おうち割 光セット(A)」を適用すれば月額1,265円です。
PayPayカード割も併用できるなら、月額1,078円で利用できます。
ソフトバンクのネットを利用している人や、家族で同じキャリアを使いたい人におすすめです。
カウントフリーでおすすめなのはNUROモバイル
LINEやSNSをたくさん使うならNUROモバイルがおすすめです。
「バリューデータフリー」または「NEOデータフリー」により、対象サービスをデータ消費なしで使えます。
バリュープラスとかけ放題ジャストで使えるバリューデータフリーでは、LINEのトークが対象です。
上位プランのNEOプランで使える「NEOデータフリー」は、LINEに加えて人気のSNSも使い放題になります。
- LINE(トーク・音声通話)
- X(旧Twitter)
- TikTok
LINEや対象のSNSをよく使うなら、NUROモバイルがおすすめです。
データ通信を無制限に使うならmineo
ソフトバンク回線でデータ通信を無制限に使うなら、mineoの「マイそく」がおすすめです。
マイそくは最大通信速度が32kbps~3Mbpsに制限されている代わりに、格安でデータ通信をほぼ無制限に使えます。
- プレミアム(最大3Mbps):2,200円
- スタンダード(最大1.5Mbps):990円
- ライト(最大300kbps):660円
- スーパーライト(最大32kbps):250円
とくにおすすめはスタンダードです。
WebブラウジングやSNSなら快適ですし、標準画質の動画視聴や音楽再生もできます。
また、最大32kbpsのスーパーライトは月額250円と安いので、電話専用の回線や予備回線としてもピッタリです。
余ったデータ容量の繰り越し・シェアでおすすめはmineo
余ったデータ容量を無駄なく使いたいならmineoがおすすめです。
mineoは、余ったデータ容量を繰り越せるだけでなく、他のユーザーと共有できます。
- パケットギフト:友人や家族にデータ容量をプレゼントできる
- パケットシェア:事前に組んだグループメンバーで、データ容量をシェアする
- フリータンク:mineo会員全体でデータ容量をシェアできる
また、月額110円の「パスケット」に加入すれば、データ容量を無期限に繰り越せます。
mineoなら、データ容量が余りがちな人でも安心ですね。
ソフトバンク回線の格安SIMと格安スマホおすすめ5選を解説
ここでは、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIM5社を、ランキング形式で紹介します。
サービス内容だけでなく、キャンペーン情報もまとめました。
ソフトバンク回線の格安SIMをお得に契約したい人は、ぜひ参考にしてください。
おすすめ1位:LINEMO
LINEMOの評価 | |
---|---|
料金 | ★★★★☆4.0 |
速度 | ★★★★☆4.0 |
サービス | ★★★★☆4.2 |
総合評価 | ★★★★☆4.1 |
LINEMOの基本情報 | |
---|---|
\お得情報/ キャンペーン | 【ベストプラン】 ・新規契約で7,000円相当のPayPayポイント進呈 ・乗り換え(MNP)で10,000円相当のPayPayポイント進呈 【ベストプランV】 ・新規契約で14,000円相当のPayPayポイント進呈 ・乗り換え(MNP)で20,000円相当のPayPayポイント進呈 |
月額基本料 | ・ベストプラン(3GB~10GB)990円~2,090円 ・ベストプランV(30GB)2,970円 |
平均速度 | 下り:57.96Mbps 上り:12.98Mbps Ping値:40.08ms 測定件数:6545件 |
速度制限時の通信速度 | ベストプラン:最大300kbps ベストプランV:最大1Mbps |
音声通話 | 22円/30秒 ※ベストプランVは国内通話5分以内/回は無料 |
通話オプション | 5分かけ放題:550円 完全かけ放題:1,100円/1,650円 |
セット割 | なし |
繰り越し | 不可 |
手続き方法 | オンライン |
初期費用 | 無料 |
契約期間 | なし |
違約金 | なし |
テザリング | 可能 |
留守番電話 | 可能 |
通信方式 | 4G、5G |
選べる回線 | ソフトバンク回線 |
追加データ料金 | 1GB:550円 |
支払い方法 | 口座振替、クレジットカード |
SIMの種類 | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
運営会社 | ソフトバンク株式会社 |
詳細 | 公式サイト |
LINEMOの時間帯別の平均速度 | |||
---|---|---|---|
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
朝 | 37.99ms | 93.84Mbps | 17.51Mbps |
昼 | 36.4ms | 51.11Mbps | 13.53Mbps |
夕方 | 42.35ms | 45.23Mbps | 10.44Mbps |
夜 | 41.39ms | 46.53Mbps | 12.04Mbps |
深夜 | 39.64ms | 60.75Mbps | 12.45Mbps |
- 通信品質が良い
- LINEがデータ消費なしで使い放題
- ソフトバンクからの乗り換えが簡単
- ベストプランVは5分かけ放題が無料
- プランは2種類だけ
- セット割や家族割引などはなし
- 端末をセット購入できない
- 店舗サポートもなし
LINEMOでは、月30GBのベストプランVを契約すると最大20,000円相当のPayPayポイントが還元されるキャンペーンを実施しています。
- ベストプランVを新規または他社から乗り換えで契約する
- 申込日が属する月の翌月末までに、LINEMOを開通する
- 開通日が属する月の6ヶ月後までに、プラン変更していない
ただし、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOモバイルからの移行は対象外なので注意しましょう。
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランなので、通信速度が安定しています。
他の格安SIMだと遅くなりやすいお昼や夕方でも、快適にスマホを使えるのが強みです。
「LINEデータフリー」により、LINEの音声通話やビデオ通話をどれだけ使ってもデータ容量の消費はゼロなのは嬉しいですね。
ソフトバンクの別プランという扱いのため、契約内容や支払い方法をそのまま引き継げて簡単に乗り換えができますよ。
おすすめ2位:ワイモバイル
ワイモバイルの評価 | |
---|---|
料金 | ★★★☆☆3.8 |
速度 | ★★★☆☆4.5 |
サービス | ★★★★☆3.8 |
総合評価 | ★★★☆☆4.0 |
ワイモバイルの基本情報 | |
---|---|
\お得情報/ キャンペーン | 【シンプル2 S】 ・新規+データ増量オプション加入で3,000円相当のPayPayポイント進呈 ・乗り換え+データ増量オプション加入で17,000円相当のPayPayポイント進呈 【シンプル2 M/L】 ・新規契約+データ増量オプション加入で10,000円相当のPayPayポイント進呈 ・乗り換え+データ増量オプション加入で20,000円相当のPayPayポイント進呈 |
月額基本料 | ・シンプル2 S(4GB)2,365円 ・シンプル2 M(30GB)4,015円 ・シンプル2 L(35GB)5,115円 |
平均速度 | 下り:86.92Mbps 上り:14.99Mbps Ping値:41.82ms 測定件数:18,848件 |
速度制限時の通信速度 | S:最大300kbps M・L:最大1Mbps |
音声通話 | 22円/30秒 |
通話オプション | 10分かけ放題:880円/月 完全かけ放題:1,980円/月 |
セット割 | ソフトバンク光:1,650円/月 ※Sの場合は1,100円/月 ※指定オプション550円〜が必須 |
繰り越し | 可能(翌月まで) |
手続き方法 | オンライン、店舗 |
初期費用 | 0円 ※店頭の場合は3,850円 |
契約期間 | なし |
違約金 | なし |
テザリング | 可能 |
留守番電話 | 可能 |
通信方式 | 4G、5G |
選べる回線 | ソフトバンク回線 |
追加データ料金 | シンプル2 Sは2GB:550円 シンプル2 M/Lは10GB:550円 |
支払い方法 | 口座振替、クレジットカード |
SIMの種類 | nanoSIM |
運営会社 | ソフトバンク株式会社 |
詳細 | 公式サイト |
ワイモバイルの時間帯別平均実効速度 | |||
---|---|---|---|
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
朝 | 38.65ms | 104.7Mbps | 14.89Mbps |
昼 | 38.57ms | 84.04Mbps | 15.13Mbps |
夕方 | 45.49ms | 99.9Mbps | 15.59Mbps |
夜 | 40.94ms | 75.13Mbps | 17.27Mbps |
深夜 | 39.12ms | 110.24Mbps | 18.17Mbps |
- 通信速度が速い
- セット割や家族割引で月額料金が安くなる
- 端末セットが豊富かつ安い
- 約2,400店舗以上で対面サポートを受けられる
- 割引なしの月額料金は割高
- 料金プランは3種類しかなく、内容も複雑
- 速度切り替えには非対応
ワイモバイルを申し込むと、最大20,000円相当のPayPayポイントがもらえます。
- 新規または乗り換えでワイモバイルに加入する
- SIM/eSIMのみで契約する
- データ増量オプション(550円/月)へ加入する
- ワイモバイルオンラインストアから申し込む
もらえるポイントは、申し込み種別と契約方法によって異なるので注意してください。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。
通信品質が良く、今回取り上げる格安SIMの中ではもっとも速度が安定しています。
光回線とのセット割や家族割引を利用できれば、月額料金も割安です。
端末セットは種類が豊富で、セール期間中は対象スマホが一括1円で買えます。
また、全国に対面サポートを受けられる店舗があるので、スマホに詳しくない人でも安心して使えるでしょう。
おすすめ3位:mineo
mineoの評価 | |
---|---|
料金 | ★★★★☆3.8 |
速度 | ★★★☆☆3.5 |
サービス | ★★★★★4.5 |
総合評価 | ★★★★☆3.9 |
mineoの基本情報 | |
---|---|
\お得情報/ キャンペーン | 対象機種購入で最大4,000円分のギフトカード進呈 |
月額基本料(マイピタ) | ・1GB:1,298円(データのみ:880円) ・5GB:1,518円(データのみ:1,265円) ・10GB:1,958円(データのみ:1,705円) ・20GB:2,178円(データのみ:1,925円) |
月額基本料(マイそく) | ・最大3Mbps:2,200円 ・最大1.5Mbps:990円 ・最大300kbps:660円 ・最大32kbps:250円 |
パケット放題 Plus | 385円 ※10GBコース以上は無料 |
平均速度 | 下り:52.89Mbps 上り:12.66Mbps Ping値:60.95ms 測定件数:20,700件 |
速度制限時の通信速度 | 200kbps |
音声通話 | 22円/30秒 ※専用アプリmineoでんわ利用時は30秒10円 |
通話オプション | ・10分かけ放題:550円/月 ・完全かけ放題:1,210円/月 |
セット割 | eo光:330円/月 |
繰り越し | 可能(翌月まで) |
手続き方法 | オンライン、店舗 |
初期費用 | 3,740円 |
契約期間 | なし |
違約金 | なし |
テザリング | 可能 |
留守番電話 | 可能 |
通信方式 | 4G、5G |
選べる回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
追加データ料金 | 100MB:55円 |
支払い方法 | 口座振替(eo光ネットを利用中のみ)、クレジットカード |
SIMの種類 | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
運営会社 | 株式会社オプテージ |
詳細 | 公式サイト |
mineoの時間帯別の平均速度 | |||
---|---|---|---|
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
朝 | 55.4ms | 76.12Mbps | 22.06Mbps |
昼 | 74.2ms | 17.63Mbps | 9.15Mbps |
夕方 | 69.35ms | 28.29Mbps | 10.73Mbps |
夜 | 58.49ms | 26.07Mbps | 8.73Mbps |
深夜 | 56.82ms | 77.18Mbps | 14.42Mbps |
- 格安で低速通信が使い放題
- 定額プランもあり
- データ容量をシェアしやすい
- 他社にはないユニークなサービスが豊富
- 1GB/5GBプランは割高
- 20GB以上の大容量プランなし
- 混雑する時間帯は、速度が落ちやすい
- ソフトバンク回線はeSIMに非対応
mineoで対象スマホをセット購入すると、最大4,000円相当の電子マネーギフトがもらえます。
- Xperia 10 VI:3,500円相当
- Redmi Note 13 Pro+ 5G:4,000円相当
特典は「EJOICAセレクトギフト」で付与されます。
Amazonギフトカードやdポイントなど、幅広いギフト・ポイントと交換できるので、使い道に困りませんよ。
mineoは、無制限プランを安く使いたい人におすすめです。
「マイそく」プランやパケット放題 Plusに加入することで、通信速度が遅い代わりに格安でデータ通信をほぼ無制限に使えます。
他社にはない独自サービスが多いのも、mineoの魅力です。
「フリータンク」で他ユーザーとデータ容量をシェアできますし、公式コミュニティ「マイネ王」で他ユーザーや運営スタッフとも交流できますよ。
おすすめ4位:NUROモバイル
NUROモバイルの評価 | |
---|---|
料金 | ★★★☆☆4.0 |
速度 | ★★★★☆3.5 |
サービス | ★★★★☆4.0 |
総合評価 | ★★★☆☆3.8 |
NUROモバイルの基本情報 | |
---|---|
\お得情報/ キャンペーン | ・NEOプラン・NEOプランWをご利用で期間中毎月15GB増量 ・バリュープラス(一部プラン)へ乗り換え(MNP)で月額基本料金が5か月間割引 |
月額基本料 | 【NEOプラン】 ・20GB:2,699円 ・40GB:3,980円 【バリュープラス】 ・3GB:792円(データのみ:627円) ・5GB:990円(データのみ:825円) ・10GB:1,485円(データのみ:1,320円) ・15GB:1,790円(データのみ:1,625円) 【かけ放題プラン】 ・完全かけ放題:1,870円 ・10分かけ放題:1,320円 ・5分かけ放題:930円 ※データ容量:1GB 【お試しプラン】 ・0.2GB:330円 |
平均速度 | 下り:35.89Mbps 上り:14.09Mbps Ping値:45.51ms 測定件数:7,330件 |
速度制限時の通信速度 | ・NEOプラン:最大1Mbps ・バリュープラス、かけ放題プラン:最大200kbps |
音声通話 | 22円/30秒 ※NUROモバイルでんわ利用で11円/30秒 |
通話オプション | ・5分かけ放題:490円/月 ・10分かけ放題:880円/月 ・完全かけ放題:1,430円/月 |
セット割 | ・NURO 光:NUROモバイルの月額料金が6ヶ月間最大1,100円割引 ・So-net光:NUROモバイルの月額料金が12ヶ月間792円割引 |
繰り越し | 可能(翌月まで) |
手続き方法 | オンライン、店舗 |
初期費用 | 3,740円 |
契約期間 | なし |
違約金 | なし |
テザリング | 可能 |
留守番電話 | 可能 |
通信方式 | 4G、5G |
選べる回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
追加データ料金 | 1GB:550円 |
支払い方法 | クレジットカード |
SIMの種類 | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
運営会社 | ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 |
詳細 | 公式サイト |
NUROモバイルの時間帯別平均実効速度 | |||
---|---|---|---|
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
朝 | 43.31ms | 39.01Mbps | 16.87Mbps |
昼 | 47.95ms | 23.12Mbps | 10.77Mbps |
夕方 | 45.39ms | 29.63Mbps | 24.37Mbps |
夜 | 44.91ms | 33.05Mbps | 9.36Mbps |
深夜 | 40.92ms | 47.22Mbps | 11.84Mbps |
- 専用帯域で速度が安定
- 対象サービスがカウントフリー
- 3ヶ月に一度、データ容量がもらえる
- ソフトバンク回線を選べないプランが多い
- セット割は期間が決まっている
- ソフトバンク回線はeSIM非対応
NUROモバイルでは、「バリュープラス」の対象プランに他社から乗り換えると、月額料金が5ヶ月間割引されるキャンペーンを開催しています。
- VMプラン(5GB):700円
- VLプラン(10GB):880円
- VLLプラン(15GB):1,390円
さらに、上記のプランと5分かけ放題を同時に申し込むと、5分かけ放題も6ヶ月間無料です。
NUROモバイルのNEOプランには専用帯域が用意されているので、時間帯を問わずスマホを快適に使いたい人におすすめです。
しかも、NEOプランは「NEOデータフリー」により、LINEとSNS(X、Instagram、TikTok)がデータ消費ゼロで使えます。
データ通信をたくさん使う人には、NEOプランがピッタリです。
また、NUROモバイルで対象プランを使うと「Gigaプラス」により、3ヶ月ごとにデータ容量をもらえます。
NEOプランなら3ヶ月ごとに15GBもらえるので、実質25GB/45GBプランとして利用可能です。
NUROモバイルの評判・口コミ・デメリット・料金・速度を解説
おすすめ5位:QTモバイル
QTモバイルの評価 | |
---|---|
料金 | ★★★★☆4.0 |
速度 | ★★★☆☆3.0 |
サービス | ★★★☆☆3.7 |
総合評価 | ★★★☆☆3.6 |
QTモバイルの基本情報 | |
---|---|
\お得情報/ キャンペーン | 新規、お乗換え(MNP)+対象端末購入で最大30,000円キャッシュバック |
月額基本料 | ・2GB:1,100円(データのみ:770円) ・4GB:1,540円(データのみ:990円) ・6GB:1,760円(データのみ:1,430円) ・10GB:1,980円(データのみ:1,650円) ・20GB:2,200円(データのみ:1,870円) ・30GB:3,300円(データのみ:2,970円) |
平均速度 | 下り:10.93Mbps 上り:5.21Mbps Ping値:61.45ms 測定件数:429件 |
速度制限時の通信速度 | 最大200kbps ※ドコモは最大300kbps |
音声通話 | 11円/30秒 |
通話オプション | ・10分かけ放題:880円 ・無制限かけ放題:1,600円 |
セット割 | ・九州電力:最大110円割引 ・BBIQ:最大220円割引 |
繰り越し | 可能(翌月まで) |
手続き方法 | オンライン、店舗(九州) |
初期費用 | 3,675円 |
契約期間 | なし |
違約金 | なし |
テザリング | 可能 |
留守番電話 | 可能 |
通信方式 | 4G |
選べる回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
追加データ料金 | 100MB:50円 |
支払い方法 | 口座振替、クレジットカード |
SIMの種類 | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
運営会社 | 株式会社QTnet |
詳細 | 公式サイト |
QTモバイルの時間帯別平均実効速度 | |||
---|---|---|---|
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
朝 | 52.0ms | 107.91Mbps | 16.68Mbps |
昼 | 65.0ms | 11.7Mbps | 1.62Mbps |
夕方 | 50.7ms | 3.01Mbps | 9.33Mbps |
夜 | 65.5ms | 29.13Mbps | 2.26Mbps |
深夜 | 53.0ms | 82.73Mbps | 24.61Mbps |
- 九州電力やBBIQとのセット割がお得
- 小容量プラン(6GB以下)が充実
- 九州各県にショップがある
- 九州エリア以外の人にはメリットが薄い
- 5G非対応で通信速度も遅め
- eSIMにも対応していない
QTモバイルでは、対象機種を同時購入で最大30,000円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンを実施しています。
- motorola razr 50:30,000円
- Google Pixel 8a:20,000円
- Xperia 10 VI:20,000円
- arrows We2 Plus:20,000円
- AQUOS sense9 128GB/256GB:20,000円
- arrows We2:10,000円
- AQUOS wish4:10,000円
※キャッシュバックをもらうには、7ヶ月後に届く案内メールから受け取り手続きが必要です。
QTモバイルは九州電力グループであるQTnetの格安SIMなので、九州電力およびBBIQとセットで利用するとお得に利用できます。
小容量プランが2GB/4GB/6Bと3段階用意されているので、データ通信をあまり使わない人にピッタリです。
九州以外に住んでいる人が、あえてQTモバイルを契約するメリットは薄いでしょう。
ソフトバンク回線の格安SIMと格安スマホを料金で比較|最安はどこ?
本記事でおすすめした格安SIMの料金を比較してみましょう。
各社の最安料金と、20GBプランの月額料金をまとめています。
サービス | 最安プラン | 20GB |
---|---|---|
NUROモバイル | 3GB:792円 | 2,699円 |
mineo | 1GB:1,298円 | 2,178円 |
LINEMO | 3GB:990円~ | 2,970円(30GB) |
ワイモバイル | 4GB:2,365円 (割引適用で1,078円~) | 4,015円(30GB) (割引適用で2,178円~) |
QTモバイル | 2GB:1,100円 (割引適用で880円~) | 2,200円 (割引適用で1,870円~) |
最安プランで比較すると、もっとも安いのはNUROモバイルの3GB(VMプラン)です。
月額料金は792円と、mineoの1GBやQTモバイルの2GBよりも安く使えます。
とにかく安く使いたいなら、NUROモバイルがおすすめです。
20GBが最安なのはmineoですが、セット割を利用できるならワイモバイルやQTモバイルも安く利用できます。
なかでもワイモバイルは高速かつ30GBまで使えて、割引後の料金はmineoの20GBと同じです。
セット割を利用できるなら、ワイモバイルのシンプル2 Mを選びましょう。
ソフトバンクの格安SIMと格安スマホを速度で比較|最速はどこ?
続いては、本記事で取り上げた格安SIM5社の速度を比較してみます。
サービス | 下り平均速度 | 測定件数 |
---|---|---|
ワイモバイル | 88.6Mbps | 18,606件 |
LINEMO | 57.96Mbps | 6,545件 |
mineo | 50.04Mbps | 20,700件 |
QTモバイル | 42.45Mbps | 429件 |
NUROモバイル | 35.89Mbps | 7,330件 |
下り平均速度は、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルが最も速いという結果でした。
同じくソフトバンク系列であるLINEMOも、比較的安定しています。
ただし、もっとも遅いNUROモバイルでも平均で30Mbps以上です。
一般的に25Mbps以上の速度なら4K画質の動画も視聴できるので、一般的な用途であればどの格安SIMでも問題ありません。
オンラインゲームや動画配信、テザリングを利用してパソコンを使うなど、通信速度を重視する場合はワイモバイルがおすすめです。
ソフトバンク回線の格安SIMと格安スマホのメリット・デメリット
最初に、ソフトバンク回線の格安SIMのメリット・デメリットをまとめました。
乗り換えてから後悔しないように、事前に注意点なども把握しておきましょう。
ソフトバンク回線の格安SIMのメリット
- 通信速度が安定している格安SIMが多い
- ソフトバンクから乗り換えやすい
- 異なる特徴を持つ格安SIMから選べる
一般的に、ソフトバンク回線の格安SIMはドコモ・au回線の格安SIMより通信速度が安定しています。
とくにソフトバンク系列であるワイモバイルとLINEMOは、大手キャリア並みの安定感です。
対応エリアもソフトバンクと同じなので、現在ソフトバンクが使えている人なら問題なく使えるでしょう。
ソフトバンク回線の格安SIMなら、ソフトバンクのスマホはSIMロック解除せずに利用できます。
ワイモバイル・LINEMOはソフトバンク系列のサービスなので、乗り換え手順も簡単ですよ。
ソフトバンク回線の格安SIMは種類こそ少ないものの、カウントフリーやセット割、データ使い放題など、各社が異なる特徴を持っています。
多種多様な格安SIMの中から、自分にピッタリのサービスを選べるでしょう。
ソフトバンク回線の格安SIMのデメリット・注意点
- ドコモ・auのスマホはSIMロック解除が必要なケースあり
- 一部のAndroidスマホは、プラチナバンド非対応
- ドコモ回線に比べて選択肢が少ない
ドコモ・auで購入したスマホには、SIMロックがかかっている可能性があります。
- ドコモで2021年8月26日までに発売された機種
- auで2021年10月1日までに発売された機種
ドコモ・auのSIMロックがかかったスマホでは、ソフトバンク回線の格安SIMを使えません。
事前にSIMロックを解除しておきましょう。
どのキャリアでも、SIMロックの際に手数料はかかりません。
キャリア | お客様サポート | 窓口 | 受付時間 |
---|---|---|---|
ドコモ | SIMロック解除 | My docomo | 24時間受付 |
au | SIMロック解除 | My au | 24時間受付 |
ソフトバンク | SIMロック解除 | My SoftBank | 24時間受付 (21:00~翌9時受付分は9時以降に順次処理を開始) |
ドコモ・auで発売された一部のAndroidスマホは、ソフトバンクのプラチナバンドに非対応です。
プラチナバンドに対応していない場合、電波が繋がりにくくなります。
事前に、利用している機種の対応周波数をチェックしておきましょう。
また、ソフトバンク回線の格安SIMはドコモ回線の格安SIMより種類が少なめです。
数十社以上の中から選べるドコモ回線に比べると、自分に合ったサービスが見つかりにくいかもしれません。
ソフトバンク回線の格安SIMと格安スマホを比較したまとめ
本記事では、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMを比較し、ランキング化して紹介しました。
速度重視の人には、ソフトバンク系列であるワイモバイルかLINEMOがおすすめです。
割引を利用できるならワイモバイル、割引なしで安く使うならLINEMOを選びましょう。
データ通信を無制限に使いたい人には、格安で低速通信がほぼ使い放題のmineoがピッタリです。
ソフトバンク回線は種類が多くないものの、それぞれが特徴や強みを持っています。
本記事を参考に、自分にピッタリの格安SIMを見つけてくださいね。